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2016年6月10日更新

セラピスト

メイクアップで人の心を豊かにするメイクセラピーについて知ろう!


理カウンセリングの手法や色彩学を取り入れたメイクアップを提供する“メイクセラピー(化粧療法)”についてご存知ですか? 現在、美容業界だけでなく医療・福祉関係からも注目を集める新たなセラピー療法です。
 
また、メイクセラピーを行う人のことをメイクセラピストと言います。あまりメジャーではないですが、活躍の場が広く、様々な現場で知識を活かせる仕事です。今回は、メイクセラピーの内容やメイクセラピストの仕事について紹介していきたいと思います。

メイクセラピーって何?

メイクセラピーとは、外見をただきれいにするだけではない、心理カウンセリングの手法を取り入れたメイクアップ技法のことを言います。メイクセラピーではまず最初にクライアントにカウンセリングを施し、どんな自分になりたいかというイメージを引き出します。
 
そして色彩学や印象分析などの心理学的な理論も取り入れたメイクを施すことで、相手の心理面のケアやサポートを行っていくのです。そこではセラピストがメイクを施すだけでなく、クライアントが自分の力で施術を行えるように技術を提供することも大切。メイクセラピーでは女性が自分に自信を持って、心を軽くして生きていけるようにサポートしていきます。
 

メイクセラピストの資格ってどういうもの?

そんなメイクセラピーの専門家がメイクセラピスト。国家資格はありませんが、メイクアップの技術や色彩学、心理学、コミュニケーションについての知識などを学んで、メイクセラピー検定の資格を取得することが必要です。
 
美容部員などの化粧販売や、心理療法の分野で働いていた経験があれば資格を取るのはさほど難しくありません。メイクセラピー検定で必要とされる知識・技術の中から自分に足りないものを重点的に学べば、高い確率で合格できるでしょう。そのほか美容師やヘアメイクアーティストが自分のスキルアップのために受験したり、介護士や医療従事者が仕事に生かすために取得するということも多いそうですよ。
 
メイクセラピストは美容関係や医療関係で働く人が多いですが、中には独立して活躍する人も。その場合は、セラピスト検定1級以上のライセンスが必要になります。メイクセラピスト検定では、2級以上になると現場経験が必要な問題や実技試験が含まれるので難易度がぐんと上がります。不安な人は、検定のためのテキストや検定対策講座などを活用してみてはいかがでしょうか。
 

メイクセラピストはどこで働いているの?

それではメイクセラピストは実際に、どのような現場で活躍しているのでしょうか? 活躍の場は多岐にわたるので、メイクセラピストとしてどのような業界で働きたいのか考える際の参考にしてみてくださいね。

医療・福祉業界

傷や火傷の跡に施すカモフラージュのためのメディカルメイクも、メイクセラピーの一種。外見的な悩みを取り除き心理的な障壁を減らすことで、症状の緩和にもつながってきます。また、最近では介護の現場で高齢の女性に向けたメイクセラピーが注目を集めているようです。メイクを施されることで気分が高揚したり、楽しくなることが認知症の防止や介護者のリハビリテーションにつながると言われています。

葬儀関係

葬儀の場で、亡くなった人に施すいわゆる死化粧も“エンゼルメイク”と呼ばれるメイクセラピーの一種。亡くなった方をキレイで安らかな姿で送り出すことで、家族の悲しみを癒し、死を受け入れて前向きになれるように手助けするのです。

美容業界

メイクに関わる仕事なので、化粧品メーカーやブライダル系など美容関係の職場に勤めている人も。お客様の話を聞いて、その人に最も合った商品を提案することができるというのが、メイクセラピストの大きな強みです。

美容系専門学校の講師

カウンセリングの能力は美容系の仕事のスキルとして重要で、化粧品メーカーへの就職にも有利に働きます。そのため、カウンセリングに役立つメイクセラピーの技法は美容系の専門学校で積極的に取り入れられているようです。メイクセラピストとして熟練した技術を持っている人は、そこで講師としてメイクセラピーの知識を教えています。
 


 
 
メイクセラピーは外見を美しくするだけではなく、より踏み込んで心と体の両方に働きかける技法です。メイクアップによって多くの人に癒しや生きる活力を与えたいという人は、メイクセラピストにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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