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2016年5月30日更新

美容師

一般的なものから髪が痛みにくいものまで! 美容師の必須技術“パーマ”の種類


あなたは毎朝髪のセットにどれくらいの手間をかけていますか? 寝癖を直した後、女性ならヘアアイロンを使って毛先をカールさせたり、ボリュームを出したり。男性の場合はドライヤーを使いながら形を整えたり、ワックスで固めたり…という人が多いと思います。
 
でも、寝坊してしまったりして、「髪をセットしてる時間がない!」という非常事態に陥ることもありますよね。そんなとき、事前にパーマをかけておけばスタイリング時間を大幅に短縮できます。「パーマは髪が痛むからイヤ」という人も中にはいますが、最近は髪へのダメージを抑えたパーマも登場しています。ここでは様々なパーマの種類について見ていきましょう。

最も一般的な「コールドパーマ」

美容業界でパーマといえば、コールドパーマを指すことがほとんどです。まず、「1液」と呼ばれる液体を髪につけて毛の内部の結びつきを弱め、ロッドを巻きます。そして「2液」という液を使って、髪の毛の内部を再び結合させることでウェーブやカールを作っていくのです。
 
ロッドの太さや本数を変えることで様々なスタイルになるコールドパーマは自由度が高いですが、その結果髪がパサパサになってしまったなんてことも。また、パーマ持ちは約1~3カ月と長くはありませんが、その分スタイルチェンジしやすいという特徴があります。なお、コールドパーマの場合は濡れたときにウェーブが出やすく、髪が少し濡れた状態でスタイリングすると簡単にセットできるのでオススメです。
 

しっかりパーマが好みの人は「デジタルパーマ」

薬品によってパーマをかけるコールドパーマに対して、熱の力を利用するのがデジタルパーマです。乾かしたとき、コテで巻いたかのようなしっかりとしたパーマが出るのが特徴。パーマをかけた部分は半永久的にそのままの形を保つことができます。しかし、約70~90度という高熱でパーマをかけていくため髪へのダメージが大きく、髪を根本から施術できないというデメリットもあります。
 

コールドパーマの進化形「クリープパーマ」

基本的な方法はコールドパーマと同じですが、髪を1液に浸しておく時間を短くすることで薬品によるダメージを軽減。そして、スチーマーなどを使って髪の内部にまで水分を送り込み、薬液を浸透させます。コールドパーマと比べて髪へのダメージが少なく、パーマ持ちが良いのが特徴ですが、全体の施術時間はコールドパーマより長くなります。
 

デジタルパーマの低温版「エアウェーブ」

デジタルパーマよりも低い50度ほどの熱でパーマを施していきます。低温のため、髪へのダメージを抑えることができますが、パーマ持ちはデジタルパーマよりも劣ります。「エアウェーブ」という名前の通りふんわりとした仕上がりが特徴で、根元からパーマをかけることもできるので、髪にボリュームを出したいときには非常に便利。
 

蒸気の力でパーマ液を浸透させる「水パーマ」

髪が痛みにくいパーマとして最近注目されているのが、スチームを使って施術する水パーマです。スチーマーを使ってパーマ液を蒸気として噴射し、小さな粒子をキューティクルの隙間に入り込ませます。これによって、髪の毛を守るキューティクルを傷つけることなくパーマをかけることができ、さらにパーマにかかる時間も大幅に短縮できます。
 

髪へのダメージを最小限にする「コスメパーマ」

コールドパーマはもちろん、熱を利用するデジタルパーマなどでも薬液を使用します。パーマをする際に髪がダメージを受けるのは、この薬液が一番大きな原因です。そこでコスメパーマは、化粧品として使用されているものをパーマ液に使うことで髪へのダメージを最小限に抑え、またパーマ特有のアンモニア臭を軽減しています。
 
ゆるいパーマをかけることができるので、根元からボリュームを出したいときや、たまにはストレートも楽しみたい! という人にはオススメ。ダメージが少ない分、強い矯正効果が得られないのでクセっ毛の人や髪が硬い人、しっかりとしたカールを出したいという人にはあまり向いていません。
 

ふんわりパーマ感を出したいときの「ボディーパーマ」

ボディとは髪の根元部分を指しており、なるべく大きなロットを使って根元からパーマをかけていくのがボディーパーマです。毛先をカールさせたり、ウェーブを出したりするためのパーマではなく、ゆるめのパーマをかけるためのもので、「ニュアンスパーマ」と呼ばれることもあります。自然な毛の流れでスタイリングにかかる手間を省いてくれるので、ショートスタイルの女性や男性に人気です。
 

どう違うの? 「ストレートパーマ」VS「縮毛矯正」

パーマの種類についてよく取り上げられるのが「ストレートパーマと縮毛矯正ってどう違うの? どっちが良いの?」という疑問。クセッ毛をまっすぐにしたい、パーマをとりたい、というときにどちらにするか悩む人も多いようなので、両者を比較しながら特徴を見ていきましょう。

ストレートパーマ

ストレートパーマは名前の通りパーマの一種で、ウェーブやカールを作るときと同じ薬剤を使って髪をまっすぐにします。そのため、時間が経てばパーマも落ちていきますし、クセが強い人の場合はまっすぐにならないことも。しかし、縮毛矯正に比べて費用が安く、短い時間での施術が可能。最近では髪へのダメージが少ない「ストレートコスメパーマ」といったものも出てきているので、ヘアスタイルを変えたいときに気軽に施術を受けられます。

縮毛矯正

髪の毛内部のつながりを弱める薬液を使用するパーマに対して、縮毛矯正は特殊な薬液で髪そのものを柔らかくします。髪の質自体を変え、熱によって髪の毛をまっすぐにするのです。そのため半永久的に直毛にすることができますが、施術時間も長く髪への負担がかなり大きいのが特徴です。縮れ毛や強いクセッ毛に悩んでいるのでなければ、ストレートパーマで十分かもしれませんね。
 


 
 
一口にパーマと言っても薬液を使ったものや熱・蒸気の力を利用したものなど、様々な種類があります。さらに、サロンによって使用する薬剤や浸す時間が異なり、パーマの仕上がり具合も変わってくるもの。気になるパーマがある場合はいくつかのサロンに直接確かめて、自分に合うパーマを選ぶのがオススメですよ。

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