美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.04.21

作成:2017.04.17

美容師

名刺が指名のきっかけにお客様の記憶に残るには

名刺を渡す
美容師がお客様にお渡しする名刺。自分のことを覚えてもらうため、次の指名につなげるために必要なこだわりたいアイテムです。今回は名刺を使って指名を増やすコツ、指名につながる、名刺でのアピール方法などをご紹介します。

サロンのイメージ・自身のイメージに合うものを

カール中の綺麗な女性
名刺を渡す目的は、自分のことをしっかり覚えてもらい、次回も指名をいただけるようにすることです。
 
そのためにはお客様の印象に残るような名刺を作成するのがポイント。まずは所属しているサロンのイメージ、自身の美容師としてのイメージを表現することから考えましょう。かわいらしさ、かっこよさ、落ち着いた印象など、自分を表すイメージを明確にすることが大切です。
 
パステルカラーは優しく柔らかいイメージ、ブラウンやベージュは落ち着いたイメージを表現することができます。光沢感を出したり、マットな質感にしたりと、髪質にこだわるのも良いでしょう。木目調のデザインなども人気です。また、自分の担当するお客様の年齢層に合うデザインを意識してもいいかもしれません。

写真、似顔絵を入れて思い出しやすい工夫を

名刺に自身の顔写真や似顔絵を入れることで、覚えてもらいやすくなります。写真や似顔絵の表情も話題作りになるかもしれません。また、顔写真が入っている名刺は、通常の名刺よりも捨てられにくいメリットがあります。

できることをアピールして、次回の指名につなげましょう

「ふんわりナチュラルスタイルならおまかせ!」、「モードな印象にしたいならぜひ!」など、自分の得意分野をアピールしていきましょう。
 
また、カットやカラー以外にも、「ハレの日の着付けはおまかせください」、「イメージ通りのヘアアレンジをお約束します」「頭皮、毛髪知識が豊富です。ダメージ回復のヘアケアならなんでもご相談ください」など、カット以外の得意分野も載せておけば、お客様から問い合わせをいただけるかもしれません。指名のきっかけになりそうなものは載せるようにしましょう。

気持ちを伝えるメッセージを添えて

ノートとペンをもって外を見る
施術後にお渡しする場合は、お話しした内容や髪のお悩みに合わせたスタイリング方法など、お客様個人に向けたメッセージを添えるのも効果的です。手書きのメッセージは印象にも残りやすく、なにより気持ちが伝わります。名刺作成の際に、メッセージ用のスペースを作っておくのも良いですね。

印象に残る工夫をちりばめて

名刺のデザイン、材質、渡すタイミングなど、お客様の印象に残るための工夫は、様々な角度から行うことができます。自分のことを覚えてもらうためにも、自分だけのこだわりの名刺を作成しましょう。

Author:美プロ編集部

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