美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.05.11

美容部員

ミニマムメイクで手軽に旬顔に変身! 最低限の工程とコスメで時短&節約にも効果大

毎年様々なメイク方法が流行していますが、2017年に話題になっているのが「ミニマムメイク」です。“最小限のメイク”を意味するミニマムメイクは、限られた工程やコスメで最大限の魅力を引き出すメイクのこと。メイク時間を短縮できるだけではなく、必要最低限のメイク用品に絞ることでコスメ代も節約できるという女性に嬉しいメイク方法です。ミニマムメイクではナチュラル感を演出しながらも、手抜きと思われないことが大切。そのためにはベースメイクを薄づきにして、ポイントメイクに力を入れてみましょう。

ひと塗りでベースメイクが完成

一般的なベースメイクの場合、化粧下地を塗る→コンシーラーでくすみを消す→ファンデーションを塗る→仕上げにフェイスパウダーを塗るなど様々な工程がありますが、ミニマムメイクの場合は1つのアイテムを塗るだけ。BBクリームやCCクリームは化粧下地・ファンデーション・コンシーラーの機能が1つになったアイテムなので、これ1本だけでベースメイクが完成します。最近ではUVカット効果のある商品も発売されているので、紫外線が強くなる春から夏にうってつけ。
 
顔の油やテカリが気になるという人は仕上げにフェイスパウダーを使ってもOKですが、あえて使わないことでスッピン風に見せることができます。また顔を立体的に見せてくれる「コントゥアリングメイク」をプラスすれば小顔効果も。おでこ・鼻筋・目の下・あごにハイライトを、眉頭から鼻先・フェイスラインにシェーディングで影をつけましょう。ハイライトとシェーディングが濃すぎると宝塚歌劇団のようなメイクになってしまうので、ベースメイクに合わせて薄づきにすることを忘れずに。
 
ベースメイクが簡単になる反面カバー力が少なくなってしまうので、普段からスキンケアをしっかりとこなして、キレイな肌をキープすることを忘れないでくださいね。

アイメイク&アイブロウで手抜き感を払拭

ミニマムメイクの中で力を入れたいのがアイブロウとアイメイク。この2カ所をきちんとメイクすることで、手抜き感をなくすことができます。だからといってただメイクを濃くするのはNG。アイブロウは自眉の形や毛の質感を活かしながら、アイメイクは目を少し強調する程度に留めておきましょう。またアイシャドウとアイブロウは1つのアイテムを共有して使ってみて。ブラウン系のアイブロウ商品ならハイライトやシェーディングとしても活用できるので、コスメポーチが一気に軽くなります。
 
そしてチークとリップも兼用がオススメ。リップをチークとして活用することで全体に統一感が出ます。加えてクリームやジェルタイプなら肌の赤みを自然に演出することができるので、血色メイクが手軽に完成。リップカラーを変えるだけで雰囲気がガラッと変わるので、ミニマムメイクのマンネリ防止にもなりますよ。

Author:美プロ編集部

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