美容スペシャリストな自分になるために

更新:2019.04.11

作成:2017.08.18

エステティシャン

ポップで売上UP!? エステサロンのポップの作り方

エステティシャンがお客様にコースや物販の商品をおすすめしたい時、口頭で説明するよりも効果的なのが「ポップ」です。しかし、ただ漠然と作るだけでは商品の良さは伝わりません。お客様の興味を惹くには、どのような書き方をすればいいのでしょうか。

伝えたいことは一つに絞る

welcomeと書いたサボテン
 

サロンで飾るポップの大きさは限られています。せいぜいA3サイズくらいで、複数の商品を紹介する時は邪魔にならないように小さいサイズで作ることも。また、伝えたい魅力はたくさんあっても、すべてを盛り込むとかえって見づらくなります。

 

そのためまずは、商品の魅力をポップの大きさに納まる範囲に絞り込みます。お客様が興味を示すのはどこか、エステティシャンと対話したくなるきっかけはどれか、効果や価格、付加価値、こだわりなどが候補になりますね。しかし、全てを記載してはアピールポイントがわかりづらくなってしまうので、一番伝えたいことはひとつに決めるのがよいでしょう。一番伝えたいことを大きな文字で目立たせ、その他の情報は小さめに書くと、お客様もポップを読みたくなるはずです。

写真・絵を有効に活用することが大切

コースのように文字だけでは魅力が伝わりづらいポップを作るときは、イラストや写真も取り入れて視覚に訴えます。最近ではインターネット上でもフリーのイラストや写真の素材がたくさんあります。既存の写真をそのまま貼り付ければ立体的なポップになるでしょう。

マーカーと筆ペンで手書きしよう

付箋に書かれた文字
 

ポップはパソコンとプリンターがあれば簡単に作れます。けれどもサロンならではの個性を出したり、他店との差別化を図ったりするなら「手書き」が一番です。

用意するのはポップ用のマーカーです。ペン先が角と丸の2種類あると便利です。さらに文字を書くために筆ペンを使います。筆ペンはポップだけでなく、挨拶状を作る時など様々な場面で活躍します。エステティシャンなら使いこなしておきたいところです。

ポップはエステティシャンの個性

ポップはコースや商品の魅力をアピールするだけでなく、お客様とエステティシャンとの橋渡しにもなります。効果的な書き方をすれば話がはずむでしょう。ポイントはお客様の興味を引くように、強調すべき点を厳選することです。文字の大きさや配色を工夫すれば大きなインパクトを与えられます。手作りのポップはサロンやエステティシャンの個性にもなります。丁寧に作ってお客様の購買意欲を促しましょう。

Author:美プロ編集部

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