美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.08.23

作成:2017.08.18

エステティシャン

エステサロンの光熱費の節約方法とは?

エステサロンの運営にはさまざまなコストがかかります。経営状態を良くするためにも無駄な出費は抑え、利益の向上を目指しましょう。経費の中でも無駄な出費を削りやすい光熱費の節約方法について紹介します。

エステサロンの経営にかかる光熱費

モダンなサロンの一室

エステサロンを運営するためのランニングコストとして、大きな割合を占めるのは家賃や人件費です。しかしながら、家賃や人件費は一度店舗を構えると節約するのは簡単ではありません。

エステサロンの経営費を節約したいときに、確認したいのが光熱費の内訳。光熱費は家賃や人件費に次いで大きな割合を占める出費です。

光熱費は電気代やガス代などの総称ですが、エステサロンを経営するための光熱費のうち、最も費用がかかるのは照明や施術のための機材に使われる電気代であることが多いです。

一方で、エステサロンを経営するためにガス代はほとんどかかりません。特にシャワールームがないエステサロンはガスを使う機会は少ないです。

そのため、エステサロンで光熱費を削減したいときは電気代を節約するのが効果的です。

電気代の節約方法

電気代を節約しようと思っても、施術に使う機械を減らしたり、照明を暗くしてお客様に迷惑をかけたりすることは避けたいものです。お客様の満足度を維持したまま、電気代を節約するには次の3つの方法を試すと良いでしょう。

LED電球に替える

エステサロンをはじめとする店舗で頻繁に使われているダイクロハロゲン球やトイレの照明として使用されることの多いクリプトン球などの電球は消費電力が多いです。電気代を節約したいときは店舗の照明をすべてLED電球に替え、消費電力を抑えると良いでしょう。特に照明を使っている時間が長いサロンでは節約の効果が現れやすく、月数千円から一万円程度の節約を見込めます。

電気代を表にする

電気代を表にしてお客様から見えない場所に貼っておく方法も効果的です。毎日の電気代を掲示することによって、従業員に節約を意識させると無駄な電力の消費を防げます。

電力会社やプランを見直す

電力会社の見直しも検討してみると良いでしょう。電力会社やプランを変更するだけで、月に数千円から数万円節約できることも少なくありません。

光熱費を節約して利益を上げよう

お金と電卓

エステサロンを経営するためには、不必要な出費を削減することが大切です。中でも光熱費の節約はランニングコストの大幅な削減につながるため、少しずつでも電気代の節約を目指しましょう。

LED電球を使ったり、電力会社やプランを変更したりするだけでなく、従業員に節約の意識を持たせるだけでも電気代は削減できます。お客様がいないときは空調を弱めたり、部屋の風通しを良くしたりとコツコツ努力すれば、徐々に電気代は減ってくるでしょう。

Author:美プロ編集部

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