美容スペシャリストな自分になるために

更新:2018.01.17

作成:2017.06.01

ネイリスト

子育てをしながらネイリストとして活躍するには?

子育てとネイリストは両立できる?

お客様の手元を華やかにする職業ネイリスト。子育てが始まるとなかなか時間が取れず職場に復帰するのが難しいのでは?と思われがちです。しかし、周囲の協力があれば子育てをしながらでもネイリストとして働けます。

ネイリストは正社員や契約社員としてフルタイムで働く以外にも、アルバイトやパート・フリーランスなど様々な働き方が選べる仕事です。実際に子育てをしながらネイルリストとして働いている方も沢山います。両立する時に大切なのは、子育てに協力してくれる理解者や職場環境を見つけること。

子育てしながらネイルサロンで働くには?

子育てしながらネイルサロンで働くポイントは「勤務時間の融通が利くか」「子供を預ける環境が整っているか」です。

ネイルサロンの店舗にもよりますが、通常はアルバイトやパートであっても7時間以上労働を求められることがあります。また、お客さんの予約時間が過ぎてしまうと残業しなければなりません。長時間労働だと子供のお迎えや子育てに時間を費やすことは難しくなります。

子育てをしながらネイルサロンで働くには、職場の勤務時間を調整してくれるところを選びましょう。

実際に、子育てしながら活躍するネイリストがいる店舗や、勤務時間を短縮するフレックス制度を導入している店舗などがあります。子供が熱を出してしまったなどの緊急時にすぐ駆けつけられるよう柔軟に対応できる環境の職場を選ぶ方がおすすめ。自分が働きやすい環境を見つけることができれば、無理なく子育てをしながらネイリストして働くことが可能です。

独立して自宅サロンを運営する道も!

子育てをしながらでも自宅でネイルサロンを運営する働き方もあります。ネイルサロンに勤務していると時間の融通が利きませんが、自宅サロンだと自分の優先順位に合わせて働く時間を調整することができるのです。また、スタッフを雇う場合は、自分が休みに入ってもお店を運営できるような環境をつくることも可能に。

資格があれば子育て中でも活躍できるのがネイリスト。経験や実績があれば、多少のブランクがあっても働くことができます。無理のないような働き方を選びましょう。また、自宅でサロン運営が不安な方はネイルスクールと併設してサロン運営のサポートをしているところもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

 

子育て中でも活躍できる! ママさんネイリストの労働環境

それでは“ママさんネイリスト”は実際にどんな環境で働いているのでしょうか? 以下では様々なネイルサロンの職場環境を、具体的に紹介していきましょう。
 
ネイリストに限った話ではありませんが、出産に伴って仕事を辞めざるを得なくなることは多いもの。ですがネイリスト業界は女性が圧倒的多数を占めているということもあり、女性の働きやすい環境づくりに取り組んでいる店舗も少なくありません。たとえば産休・育休制度を整えたり、時短制度を取り入れるなど取り組み方は様々。もしそうした職場で働きたい人は、求人を探すときに産休・育休の取得実績があるかどうかをチェックすることをおススメします。
 
またネイルサロンは土日が稼ぎ時なので、スタッフも平日に休暇をとることが多くなっているのが現状。とくに子どもがいるネイリストの場合には、土日に休めないことは大きな制約になってしまいます。ですがネイルサロンの中にはシフト制を設け、土日に休暇をとれるようにしている職場も。子どもの学校行事があったときにも休みをとることができたりと、ママさんネイリストにとって嬉しい仕組みになっているんですね。
 
そのほか主婦が職場復帰する際の大きなハードルとなるのが“ブランク”です。ネイリスト経験者でも仕事から離れている期間が長ければ、ネイルアートを上手くできないかもしれませんよね。そこでブランクのあるネイリスト経験者でも働きやすいように、無料の研修制度を充実させている店舗もあるようでした。

未経験から目指す人も! 子育て中にネイリストとして働きたくなったら

出産して育児が少し落ち着いてきたら、空いた時間を使って仕事を始めたくなるもの。ネイリストは技術さえあれば年齢に関わらず働ける職種なので、育児中のママさんにもうってつけです。ネイルスクールに通うことで、未経験でもネイリストとして活躍することができるでしょう。
 
未経験の主婦向けのネイルスクールは数多く開講されていて、中には託児所を備えているところも。保育士の資格を持ったスタッフが子どもを見てくれるので、安心して勉強することができます。また週一回から通えるようになっていたり、夜間にも開講していたりと、育児に忙しい主婦が通いやすいコースが設けられているようですね。
 
カリキュラムの内容はスクールによっても異なりますが、ネイリストとしての基本的な知識から「ネイリスト技能検定」などの試験対策まで、目的に合わせた勉強が可能。ホームネイルサロン開業に向けた経営ノウハウを学ぶこともできるので、興味がある人は調べてみてはいかがでしょうか。

Author:美プロ編集部

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