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2016年8月16日更新

特集

生理前の肌トラブルはこれで解決!? ナーバスな気分とオサラバできる生理前の美容法とは


「生理が近づくと気分が落ち込んでしまう…」と悩んでいる女性は多いはず。面倒だし、お腹や腰は痛くなるし、なんだか気持ちまで憂鬱になってくるしと良いことのない生理前。しかもそれに加えて、生理前にはお肌の状態が大荒れになってしまうことも多いですよね。
 
ただでさえ落ち込みがちな気分が、お肌もボロボロになっては余計にへこむことにもなりかねません。肌トラブルにサヨナラできるよう、今回は生理前のお肌のケア方法や美容法について学んでみましょう。

肌荒れが起きる原因

生理が始まる大体1週間前から、女性の体の中では黄体ホルモンが増加していきます。皮脂の分泌を促したり、メラニン生成を活発化したりする働きを持っているのがこの黄体ホルモン。それによってニキビや吹き出物が増えたり、シミやそばかすができやすくなったりするんですね。
 
また、黄体ホルモンには体内の水分を溜め込む性質もあるので、大腸の中にある便の水分量が減って便が固くなり、便秘につながってしまいます。便秘により体のデトックスが上手くいかなければ、お肌のターンオーバー周期も乱れてしまうという結果に。これも生理前に肌荒れが起きる原因の一つです。
 

生理前には止めたほうが良いこと

パーマ、カラーリング

頭皮も肌のうちなので、当然生理前は皮脂が増えてべたべたし、普段とは違った状態になっています。たとえ自覚症状がなくても生理前から生理中にかけては頭皮が敏感なので、かゆみや発疹といった頭皮トラブルを避けるためにも、刺激の強いパーマ液やカラーリング剤を使うのはやめておきましょう。また、美容師の人が生理中にお客様に施術をする際には、手指の荒れを防ぐために、クリームなどできちんと保護するといいですよ。

フェイシャルエステ

黄体ホルモンの影響で、生理前のお肌は決して良い状態とは言えません。エステで使われるローションや美容液にお肌が過敏に反応する可能性もあるので、せっかくキレイになろうと思っても逆効果になってしまうことも…。とくに肌トラブルが起きている場合にはエステに行きたくなる気持ちも分かりますが、施術を受けるのは肌が元気な時にしたほうがいいでしょう。

新しいコスメの試用

エステと同様の理由で、今まで使ったことのないコスメの試用もやめておいた方が無難です。健康なお肌の時ならば問題なく使えるはずのものでも、生理前に使うことによって効果のほどが分かりづらくなってしまうかも。新しいコスメを試すのは、美肌ホルモンであるエストロゲンが分泌されている生理後3日後ぐらいがオススメですよ。
 

お肌トラブルを避けるために

食べ物

皮脂の分泌を過剰にしないためにも、生理前には揚げ物や油たっぷりのホルモンなどを食べるのは控えておきましょう。食事に気をつけてお肌のターンオーバーを促していけば、ニキビや吹き出物を予防できるはずです。カボチャやニンジンなどの緑黄色野菜にはお肌のコンディションを保つビタミンAが、こんにゃくにはお肌への刺激と戦う働きがあるセラミドが豊富に含まれているため、生理前にぜひ食べておきたい食材です。
 
また、シミやそばかすを増やすメラニン色素の生成を抑えるためには、ビタミンCを摂るのが最適です。ビタミンCをたくさん摂れる食材としては、ブロッコリーやパプリカ、各種フルーツなどが挙げられます。
 
そして、生理前の食事としてイチオシしたいのが、肌や髪にツヤを出すエストロゲンに似た働きをすると言われているイソフラボンを含む大豆製品です。それに加えてイソフラボンには幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの濃度を上昇させる効能もあるので、大豆製品はイライラしがちな生理前にはありがたい食べ物と言えるんですね。

スキンケア方法

皮脂をエサにして増殖する雑菌は、ニキビや吹き出物を引き起こします。また、皮脂が酸化すると黒ずみやイヤなニオイの原因ともなるので、皮脂がたくさん分泌される生理前には、いつもよりていねいに顔を洗うようにしましょう。とはいえ、繊細になっている肌を洗顔料でゴシゴシ洗うのはNG。Tゾーンにはふんわりと泡立てた洗顔料をつけ、それ以外の場所は水で洗えば十分です。
 
化粧水や乳液は、パラベンフリーの低刺激タイプのものを使うのがオススメ。生理前になったからといっていきなり使い始めるのではなく、お肌の状態が良い時に試しておいて、問題がないと確認してから使用してくださいね。ニキビや吹き出物が気になる人は殺菌効果のあるものを使っても良いのですが、刺激が強い製品も多いので使用する時には要注意です。

メイク

使い慣れたコスメを使えば、メイクはいつも通りにしても問題ありません。むしろ、シミやそばかすが増えやすい生理前は、紫外線対策をばっちりした方がいいんです。その際は、リキッドタイプのファンデーションだと毛穴まで入り込んでしまうので、SPFの高いパウダータイプのファンデーションを使うようにしましょう。また、雑菌を持ち込まないためにも、ファンデーションを塗るスポンジやブラシは清潔にしておくのが大切。家に帰ってメイクを落とす時には、保湿力の高いクレンジング剤でやさしく落としてくださいね。
 


 
 
いつもツヤツヤのうるおったお肌でいられれば、それだけで気分も明るくなります。キレイなお肌をキープするためにも、ぜひとも適切なケアを行っていきたいですよね。憂鬱な生理前の気分を少しでも上がり調子にできるように、正しい美容法を知っておきましょう。