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2016年10月31日更新

特集

「恋をするとキレイになる」は真実! 女性ホルモン増量で美肌になる仕組み


 “恋をするとキレイになる”とよく言われるが、この都市伝説的な考え方には「恋しただけでキレイになるわけないでしょ」「好きな人のためにオシャレするようになるから、キレイになったように見えるだけ」と疑問を抱く人も多い。しかし、恋をするとキレイになるという説はホント! 医学的に見ても、恋がキレイのための栄養素になることは証明されているのだ。
 
 好きな人のことを考えるだけで胸がドキドキして、デートの前日は楽しみで眠れなくなる…という経験をしたことがある人も多いだろう。恋をしている時、脳内ではドーパミンやセロトニンという物質が大量に分泌されている。ドーパミンは満足感や快感を脳にもたらし、またセロトニンが分泌されると癒しを感じてリラックスした状態になることができる。これらの物質で脳内が満たされると人は大きな幸福感を得られるだけでなく、さらにエストロゲンという別の物質が分泌される。そしてこのエストロゲンこそ「恋でキレイになる」の正体なのだ!
 
 エストロゲンとは女性ホルモンの一種で、別名「美肌ホルモン」と呼ばれる物質。肌や髪にうるおいやツヤをもたらす効果があるので、いつもと同じスキンケアや生活をしていてもキレイになっていくというわけだ。そして、エストロゲンは乳腺の発達にも役立つので、バストアップも期待できる。
 
 とはいえ、実は上記の物質は恋をしなくても分泌させることができる。たとえばアイドルや俳優などの憧れの芸能人を見てドキドキしたり、ペットや子どもとの触れ合いを楽しんでいる時、脳内では恋をしている時と同じ現象が起こっている。恋愛映画や小説・マンガで感動しても分泌されるので、好きな人や恋人がいないという人でもキレイになれる可能性は十分にある。
 
 しかし、そんな女性の味方・エストロゲンも不規則な生活には勝てない。慢性的な睡眠不足や偏った食生活などを続けていると、エストロゲンの分泌量が低下してしまうので、いくらドキドキしたりワクワクしても意味がない。美肌効果を最大限に発揮するためにも、日頃から規則正しい生活を送るように心がけておこう。
 
画像出典:Jake Przespo / LOVE (from Flickr, CC BY 2.0)