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2016年11月9日更新

特集

コーラが薬代わりになる!? 驚きの「コーラは体にいい」説を検証!


 「実はコーラは体にいい」という説があるのを、あなたはご存知だろうか。お馴染みの炭酸飲料で、毎日飲むという熱心な愛好家もいるコーラだが、その成分についてはあまり知られていない。そこで今回は、最近浮上してきた「コーラは体にいい説」を検証していこう。
 
 種類によって異なるが、現在市販されているコーラの成分は主に砂糖やカフェイン。とくに砂糖が大量に使われていて、コーラに含まれている成分の10%以上が糖分だとされている。そのため糖分+水分の効果でエネルギーを手軽に補給できるほか、カフェインが頭痛を緩和してくれるのだという。さらに炭酸には胃の働きを活発にしてくれる効果や、疲れを癒してくれるリフレッシュ効果が期待できるようだ。実際にノルウェーやフランス、アメリカなど様々な国で、風邪を引いたときにコーラを飲むことを薦められるらしい。糖分の多いコーラを飲むことは、脱水症状を防ぐためにもうってつけなのだ。
 
 ちなみに、元々コーラの起源は薬だったと言われている。アメリカのとある薬剤師が生み出した頭痛薬が、偶然にも炭酸で割られたことでコーラの原型が誕生したのだ。また、コーラといえば「コカ・コーラ」と「ペプシコーラ」の二大ブランドが有名だが、ペプシも元々は薬だった。アメリカの薬剤師が消化不良に効く薬として、消化酵素であるペプシンを含んだ飲料を売り出したのが起源だと伝えられている。原料や成分こそ今とは違うものの、歴史を振り返ればコーラが健康にいいのは当然のことなのかもしれない。
 
 とはいえ、世間ではその一方で「コーラは体によくない説」も根強く主張されている。糖分が多く含まれることから、肥満や糖尿病の原因になるという説を聞いたことがあるはずだ。また、コーラに含まれるリン酸が歯を溶かしてしまうという意見もある。しかしどちらもよほどたくさん飲まなければ関係ないと言われているので、コーラも本物の薬と同じように、用法用量を守って飲むようにしよう。
 
画像出典:cyclonebill / Cola (from Flickr, CC BY 2.0)