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セラピストにも、職業病ってあるの?

リラックス

 

セラピストを辞めたいと思った理由

 

 

憧れのセラピストになったものの、セラピストを辞めたいと思ってしまう人が出てきてしまうのも事実。セラピストを辞めたいと思った理由は一体何なのでしょうか。実際にセラピストを辞めた方々の退職理由を紹介します。

セラピストを辞めたいと思った理由には、給与面や指名制度などが挙げられるようです。なかには、体力が持たない、体を壊してしまったという職業病に悩んで辞めたという方もいました。

セラピストの職業病にはどのようなものがある?

 

 

セラピストも、色々な「職業病」に悩まされる職業。では、どのような職業病があるのでしょうか。

 

セラピストの職業病

このように、セラピストには様々な職業病があります。
マッサージを施すセラピストは、力を使う体力勝負の仕事。マッサージの際に親指・手首・手を使うことが多いため、腱鞘炎になりやすいといえます。体重をかけてマッサージをすると腰に相当な負担がかかりますし、立ちっぱなしの施術が多ければ足のむくみにも繋がります。
ヒーリング系のセラピストは、お客様の悩みや不満など負の感情となる「気」をもらってしまうため、その影響を受けてしまうことがあります。気持ちが切り替えられないと、お客様の「気」にあてられてしまいストレスを抱えてしまうのです。

セラピスト自身のケアも忘れずに

職業病だからとあきらめず、できる対策を始めることが肝心。体調管理の一つとして、お客様だけでなく自分自身へのケアも忘れないようにしましょう。ここでは、セラピスト自身のケア方法をご紹介します。

セラピスト自身のケア方法

1.健康管理

不摂生をせずに日頃から自身の健康管理に十分気を付けましょう。体調を崩してしまうとお客様を施術することもできませんし、体調が悪ければ最高のパフォーマンスでお客様に施術することができなくなってしまいます。

2.セラピスト自身も定期的にメンテナンスを

施術を受ける側として、プロの手で癒してもらうことも大事。定期的にメンテナンスしてもらうようにしましょう。

3.体力作り

セラピストは体力勝負な面もあります。健康管理と体力作りを兼ねて、トレーニングや運動をすることをおすすめします。柔軟体操・ヨガ・ウォーキング・ジョギング・水泳など、毎日続けられるものが好ましいです。

大切なことは、心身ともにリフレッシュして自分自身のケアを怠らないことです。日頃から健康管理や体力作りを行い、定期的にメンテナンスを受けてセラピストを続けられるようにしましょう。

 

セラピストの職業病・腱鞘炎の予防と対策

上でも紹介しましたが、手に負担がかかることが多いセラピストにとって「腱鞘炎」は代表的な職業病。では「腱鞘炎」に対して、一般的にはどんな予防法や対策をすれば良いと言われているのでしょうか。
 
腱鞘炎が発症した際の初期症状として、患部が熱を持つことがあります。そんな時は保冷剤や氷などをタオルで巻いて、患部を冷やすのが良いでしょう。痛みのある段階で温めると悪化する恐れがあるので、まずは15~20分ほど冷やしていきます。熱がなくなったら、次は腱と筋肉を一緒に温めるのが良いと言われているようですね。
 
また炎症が起きているときに患部を動かすと症状が悪化する可能性があります。もし可能であれば、症状悪化を防ぐためにテーピングなどを使って患部を固定しましょう。患部の動きを制限することで、炎症の進行を防ぐ効果が期待できます。そして腱鞘炎の緩和や予防をするためには血行を良くしたり、基礎代謝を上げることが大事なポイント。普段からお風呂にしっかり浸かって、全身の血の巡りを良くするように心掛けましょう。また施術前には手首を振ったり回したりと、十分なストレッチをして血行を良くしておくことも忘れずに。

セラピストの体力作り

セラピストの仕事では、普段からの体力作りが重要です。運動不足が習慣化すると体力が落ちて、腱鞘炎や腰痛といったトラブルの原因になってしまうことも。そこで以下ではセラピストが実際に行っている体力作りや体調管理の方法を、掘り下げてご紹介していきます。
 
セラピストの中には仕事後にランニングやウォーキングを行ったり、体幹トレーニングによって体力作りに励んでいる人もいる様子。セラピストはお客様にマッサージを行うという仕事柄、勤務時間中は立ちっぱなしになっていることが多いですよね。そこで日常的にランニングやウォーキングを行うことで、体力強化と同時に足腰を鍛えることも狙っていきましょう。また体幹を鍛えることで、施術中に体にかかる負担を軽くすることも期待できるはず。
 
また多くのセラピストは体調管理の基本として、睡眠をたっぷりとるようにしているようです。最近では「睡眠負債」という言葉もよく聞きますが、睡眠が不足すると集中力や注意力が低下するもの。慢性的な睡眠不足になるとメンタルヘルスにも悪影響を与えます。人に癒しを与えるセラピストの仕事では、しっかり睡眠をとって施術するのが基本なんですね。

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