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日本女性はメイク上手? 世界各国のメイク事情

各国の女性の“メイクに対する意識”について取り上げていきます。某化粧品会社が行った“メイクにまつわる意識調査”の結果や、日本人女性のメイクの特徴などをご紹介。海外と日本のメイクの違いに興味がある人はぜひ参考にしてください。

国によって意識も違う! 主要都市のメイク事情

 


女性のメイクに対する意識は人によって違うもの。メイクに時間をかけている人もいれば、短時間で簡単にすます人など、色々なタイプがいるようです。また国が変わればメイクに対する意識もかなり変わってくるようす。では、日本の女性たちのメイク事情は他の国と比べてどういった違いがあるのでしょうか?
 
10月17日には、某化粧品会社が主要都市の女性たちのメイクにまつわる調査結果を発表。日本人女性のメイクに対する意識が明らかとなりました。
 
まずアンケートでは、各国の女性たちの“なりたい人物像”を調査。北京や上海は「積極的」な女性を理想とし、台北やニューヨークは「頭のいい女性」、バンコクは「自立した女性」、ソウルは「仕事ができる女性」を理想としているようです。そんな中、東京の女性たちが理想としているのは、「気くばりができる」「行動力がある」人物。
 
東京の女性たちは「褒められて嬉しい言葉」という調査でも、唯一「気が利く」という項目をチョイスしています。この結果から、“周囲の人たちとの関係を円滑にしたい”という意識が他の国よりも強いことがわかりました。
 
また調査によると、東京の女性たちのメイクはチークとアイメイクが濃いめで、バランスをとるために口元はグロスでつやを出すという特徴があるとか。バンコクの“ファンデーション・眉・口紅を重視する”メイクや、台北の“ナチュラルメイク・アイブロウが大事”といった特徴と比べると、可愛らしく大人しい印象のメイクを好む人が多いようです。

短時間でフルメイク完成… 日本の女性たちはメイク上手!?

東京の女性にとっての「メイクの役割」はアジアの中でも特徴的。他のアジアの都市では、“個性の魅力”や“美しさそのもの”を追求する傾向が強いのに対し、東京の女性はメイクを“身だしなみ”や“エチケット”と捉えており、集団の中に溶け込むための1つの手段として考えているとか。
 
ちなみに東京の女性の「メイクにかける時間」は他の国に比べて短い傾向があるにもかかわらず、使用するアイテムは多め。このことから、様々なアイテムを効率的に使用するメイクテクニックに長けていることもわかりました。
 
実際、ネット上には「ベースメイクにアイメイク、リップメイクをすませて時計を見たら、たったの10分だった。どれだけ早いの(笑)」「朝はギリギリまで寝て、ものの数分でフルメイクして速攻で出勤! メイクの手際の良さは自慢できる」といった声も。
 
メイクを「エチケット」と捉え、短時間でも多くのアイテムを使って身だしなみを整える日本の女性たち。手先の器用な日本人だからこそできることかもしれませんね。

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