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フォトコンのモデル撮影に必要なポイント

微笑む女性
 

自分でヘアとメイクをしたモデルさんを自分の手で撮影して、その作品を応募してコンテストに出場する。

美容師にとって、そんな「フォトコンテスト(フォトコン)」は、自分のテクニックやセンスをアピールできる格好の機会です。けれども数ある応募の中から入賞したり、本選に進出したりするのは難しいものです。何かコツはあるのでしょうか。

 

基本的な撮影のスキルを身につけよう


 

フォトコンに応募するなら、基本的な撮影のスキルは身につけておきたいところです。どんなにカットやスタイリングの技術が優れていて、モデルが良くても、それを写真で表現できなければ意味がありません。ましてピントが合っていなかったり、手ぶれしていたりしたら、審査員は撮影の未熟さばかりに目が行ってしまうでしょう。

 

撮影のスキルは独学でも身につけられますが、本職のカメラマンに学ぶのが一番です。初心者向けにレッスンを行っているカメラマンもおり、基礎を学べるだけでなく、実際にモデルを撮影して良し悪しを判断してくれます。それぞれの分野で求められるスキルが異なるため、できれば美容師に特化したレッスンを受けるのが望ましいでしょう。

 

モニタとプリントでは色が違う理由

撮影だけでなく、画像の加工や印刷についての知識も必要です。特に気をつけたいのが「色の再現性」です。データをモニタで見る時と、紙にプリントして見る時の色は、必ずしも同じとは限りません。これは色の表現方法の違いによるものです(RGBとCMYK)。

 

画像編集ソフトを使えば簡単にプリント用の色に変換できますが、撮影の時点でモデルへのメイクやカラーリングを意識していないと、後から調整できない恐れがあります。こうしたモニタとプリントの違いを覚えておくと、あらゆるフォトコンに対応できるでしょう。

 

何を求められているのか把握して


 

どんなに撮影の技術が優れていても、それだけでは入賞できません。自分のセンスを押し通すのも大切ですが、どのような作品が求められているのか、審査の傾向を把握しておきましょう。歴史のあるフォトコンであれば、審査員の重視するポイントやメッセージが掲載されています。

 

一般ユーザーが投票に参加できる場合は、最新の流行や人気を調べておきたいところです。サロンではもちろん、自分のやりたいことより、お客様のニーズを優先しなければいけません。それはフォトコンでも同じことが言えます。制限がある中で最大限に自分らしさを表現できてこそ、初めて審査員の心に刺さると言えるでしょう。

 

フォトコンの経験が美容師の幅を広げる

フォトコンで入賞するには、美容師としてのテクニックに加えて、撮影のスキルや知識を身につけ、審査の傾向を把握しなければいけません。すべて自分で表現するのですから、細部までこだわりたいものです。

 

フォトコンのために培った経験は、ヘアカタログの作成など、普段の業務でも役に立ちます。自分の幅を広げるためにも、積極的に挑戦しましょう。

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