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美容師のダッカールの様々な使い方

ダッカールのついた頭
 

美容師の必需品のひとつ「ダッカール」は、主に「持ち上げた髪の毛をとめる」というものですが、使い方はそれだけではありません。

 

このアイテムはその他にも、さまざまな使い方ができる万能アイテムです。そこで今回はダッカールのさまざまな使い方について解説をしていきます。

ダッカールのさまざまな使い方

スライスに使う

「髪の毛を持ち上げてとめる」以外でもっとも代表的な使い方とされているのは、髪をカットするために毛束をとってまとめる「スライス」です。

 

カットやパーマのときに、ダッカールはテールコームのテールと全く同じ働きをします。先端がある程度尖っているダッカールは、上手に使えば綺麗にスライスをとることができるのです。

 

ただし、アシスタント時代にダッカールでスライスをとると、先輩美容師に注意を受けることもあります。

なぜなら、スライスをもっとも綺麗にとることができるのはコームだからです。技術がしっかりと身に付いていないうちはコームで正確なスライスがとれるようにしましょう。

ブロッキングに使う

その他には、ブロッキングをとるときにも使われます。ブロッキングとは髪を小分けにして、それぞれを留めておくことです。例えば、ドライが終わりブローに入るときに、持ち上げてブロッキングをとってしまうと、髪の毛に線がついてしまう可能性があります。その場合には髪を持ち上げずに下ろしたまま、毛先だけダッカールでとめてブロッキングすることがあります。

クロスやタオルを留める

美容室に行くと必ず被ることになるビニールのクロスやケープ。カラーやパーマをする際にはさらに首周りにタオルを巻いたりする場合がありますよね。その時に、タオルやケープがずれないようにダッカールを使って留められることも多いはず。軽くて固定力の強いダッカールなので、美容室の中でも度々登場して活躍しているのです。

ヘアアレンジに使う

実は意外にも、ヘアアレンジにダッカールを使うことも!最近ではシンプルなデザイン以外にも、ビジューがついていたりベロア生地でできていたりと様々なデザインがあるダッカール。

髪を巻いてハーフアップにする時にくるんとまとめてダッカールで留めたり、ポニーテールをくるくると巻いてダッカールでまとめて夜会巻きにしたりと、簡単なまとめ髪をしたい時には最適です。

よく使われているダッカールの種類


 

美容師に良く使われているダッカールには大きく分けて2つの種類があります。種類別にどのような場面に使うかを説明していきます。

ワニクリップ

ワニクリップは、多くの美容師に愛用されているダッカールの一種です。ダッカールの上が稼働式になっていて、とった毛束が太かったとしても、可動式部分がしっかりと毛束に食い込んでホールドしてくれるので落ちてくることがありません。

 

しかし、ダッカールのなかでは比較的大きい方で、メンズショートスタイルなどをカットする場合のブロッキングなどでは、髪の毛を挟めなくいことがよくあります。

シャーククリップ

シャーククリップもとても有名なダッカールです。その名の通りクリップ部分がサメの

歯のようにギザギザになっていて、髪の毛を持ち上げたときなどに、しっかりと髪の毛に食い込みます。

 

スプリングが通常よりも硬くなっているので、開く際にある程度力を入れなければありませんが、強力なスプリングは、太い毛束でもしっかりとホールドしてくれる力を持っています。

 

また、スプリングが強いのに、跡が付きにくいことから、縮毛矯正後のブロッキングなどに用いられることがあります。

ダッカールを上手に活用して、仕事を素早く


 

このように、ダッカールにはさまざまな使い方があり、上手に活用することでカットやカラー、パーマなどの技術をすばやく終わらせることができるのでスピードアップにつながります。

 

また、髪の毛を正確にブロッキングすることで、施術を正確に行うことができるので、しっかりと活用できるように練習してみてください。

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