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忙しい12月に美容師が年賀状を書く方法とは

パソコンと年賀状
 

年賀状は新年の挨拶だけでなく、ハガキ1枚で様々なことを表現できて、お客様に送れば多くの効果を美容師にもたらします。けれども1年で最も忙しい12月に年賀状を準備するのは大変です。どのようにすればいいのでしょうか。

SNSより年賀状を送るのが望ましい理由


 

今や新年の挨拶はハガキ以外にもメールやSNSで送れるようになりました。多くのサロンでは記入してもらったアドレスやSNSの友達申請などで、いつでもコンタクトできる情報を持っています。1つの文面を作成すれば、一斉送信で同じ内容をすべての顧客に送れるのでハガキよりもずっと簡単です。忙しい美容師には重宝するでしょう。

 

確かにそれらと一緒に「この画面を見せてくれたら〇〇プレゼント!」のようなサービスがあれば、それを見て来店するお客様もいるでしょう。けれどもメールやSNSは他のログに紛れやすく、見逃してしまったり忘れられたりする恐れがあります。お客様によってはぞんざいに扱われているようで失礼だと憤慨するかもしれません。

 

お客様は決して友達ではないので、新年の挨拶は年賀状としてハガキで送るのが礼儀です。

2種類の年賀状で効果的な集客を

お客様の来店を期待して年賀状を送る時は、書き方やデザインにこだわりましょう。特にご無沙汰のお客様には美容師の顔やサロンを思い出してもらうために、写真付きで近況報告をします。もちろん、お客様をしっかり覚えていることもアピールします。これだけでお客様は安心して来店できるようになるでしょう。

 

できれば常連のお客様向けに、書き方やデザインが異なる年賀状を用意して他のお客様との差別化を図りたいものです。さらに特別なサービスを用意すれば、お客様はこれまで以上にサロンや美容師を好きになってくれるかもしれません。

忙しい美容師は印刷業者を活用しよう


 

年賀状にかかるコストは、自分で文面やデザインを考えてパソコンで作成し、宛名と共に印刷すればハガキとインク代くらいです。けれども、12月の多忙な時期に一人ですべてを準備するのは大変です。

 

地元の印刷業者に丸投げする方法もありますが、枚数が少ない時はインターネットで注文する方が安価であり、画像も使えるなどデザインの自由度も高めです。宛名やお客様のメッセージは自分で入れなければいけないので、余裕を持って注文するのが望ましいでしょう。

1枚の年賀状に心をこめて

たとえサロンがダイレクトメールの一環として送った年賀状であっても、受け取るお客様にとっては嬉しいものです。しっかりと書き方やデザインを考えて、またお客様が来店したくなるような年賀状を作りましょう。

 

あらかじめ印刷された年賀状を送る時は、余白に書き込むメッセージがアピールポイントです。お客様を思って時間をかければ、心がこもると同時に誤字や記入もれなどの間違いを防いでくれます。

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