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タイプ別!上司との相性を良くする方法

にらみ合う男性2人

上司と相性が合わないと感じるとき

職場に必ずある上司と部下の関係。毎日顔を合わせて、仕事ぶりに関して時には叱られ、励まされることもあるでしょう。しかし部下の中には上司と「相性が合わないなあ」と感じることがあるかもしれません。どんな時に感じるのでしょうか。

出典:ぱくたそ(www.pakutaso.com) [photo すしぱく/モデル 大川竜弥|Max_Ezaki] 

相性の悪い上司と部下とは

部下の苦手な部分や知らないことをわざとつついてくる

苦手なことや知らないことがあると、ここぞとばかりにつついてくる上司がいませんか?部下の立場からしたら「なんでそんなことばかりしてくるんだろう」とうんざりしてしまいますよね。自分自身に足りない部分があるからこそ克服させたいという愛情の裏返しだという人もいるかもしれませんが、そればかりだとモチベーションも下がってしまいます。

 

その日の気分で指示を変える

あるときは上機嫌で、あるときは不機嫌に。その日の気分によって指示を変える上司もいます。一つの見方に偏らない柔軟な考え方を持つ人にはありがちですが、そうでない上司の場合はその日の気分で部下を振り回しているようにしか感じません。

何を話したいのか要点がわからない

これが上司と相性が悪いのかもしれない、と思う一番のポイントかもしれません。「具体的な指示を仰いでいるのに中身が伴わない返事しかしない」「新人には伝わらない用語を使ってくる」など、本当に相性が合わないと感じるパターンです。

上司との相性を改善するタイプ別対処法

「上司と相性が悪い」と感じるとき、真っ先に考えるのが仕事をやめること。ですが、あきらめるのはまだ先にしましょう。自分が「やりたい」と思って始めた仕事ならなおさらです。そして少し考えてみましょう。「もしかしたら、上司にも考えがあるのかもしれない」と。

上司との相性が悪いと感じたときに確認するべきなのが、上司のタイプです。上司のタイプを知って対応の仕方を変えてみましょう。上司のタイプを大きく4つに分けましたので、それぞれのタイプの上司と仕事での付き合い方を見て、今後に活かしてください。

直観タイプの上司

頭で考えるより直観的に物事を決める上司です。こういった上司の場合は、考えて動くタイプの部下を嫌います。行動を先読みして対処するようにしましょう。提出する資料も、情報を羅列したものよりもシンプルで分かりやすいほうがよいですよ。

成果を重視するタイプの上司

成果を重視して、効率の悪い仕事をする部下を嫌うタイプです。このタイプの場合は、部下のほうから選択肢を提案して指示を仰ぎましょう。報連相は事実だけをシンプルに行うのもポイントです。

周りとの調和を気にしすぎる良い人タイプの上司

社内の輪やルールを重んじすぎて、できるだけ人との衝突を避けるタイプの上司です。誰からも好かれる上司を目指しているからこそこのような行動に出るのですが、一見すると優柔不断なようにも見えます。このようなタイプの上司には、「こうしてください」と提案に対する判断を仰ぐのではなく「こうしてみたいのですが、いかがですか?」と相談するのがベスト。部下からすると動いてもらいやすい上司なので、部下側の流れにもっていけるようにしましょう。

慎重すぎるほどに時間をかけて考えるタイプの上司

何事にも慎重で、時間をかけてじっくり考えるタイプの上司は、部下のミスやそれによる上層部からの批判にさらされるのを嫌がるので、じっくり考えて最良の結果を導こうとします。このタイプの上司は簡潔に答えを出すのが苦手で、話も細かく長いのが特徴です。相談するときにはすぐに考えがまとめられるように資料やデータなどの判断材料をあらかじめ準備しておきましょう。

 

上司との関係を改善したいと考えたら、まずは上司と相性が悪い理由を考えてみましょう。場合によっては部下のほうが苦手意識を態度に出してしまっていることがあり、それが上司との関係をギクシャクさせている可能性もあるからです。タイプ別の上司との付き合い方を知り、ぜひ「最強タッグ」と言われるような最高の関係にしてください。

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