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実は有利⁉ 新卒の転職事情

新卒で転職するのはイメージが悪い?

新卒で入社した人がすぐに辞めてしまうと、周りからの評判があまりよくありません。「つらくても3年は続けろ」と言われます。しかし、やりたいことがある人や労働環境が厳しい状態にずっと身を置いたままだと、今は良くてもいつかは絶対に負担が来るものです。先の予測をしてみて、楽しく働いている姿が想像できないのなら、転職を考えるのは悪い事ではありません。

出典:ぱくたそ(www.pakutaso.com) [photo すしぱく/モデル 河村友歌] 

「新卒」だけが切り札じゃない!

「新卒」という切り札は1度しか使えません。しかし、例え入社して半年で辞めたとしても現在は「第二新卒」の枠があります。第二新卒は学校を卒業して3年以内であれば有効です。第二新卒を募集している会社は多数。とくに中小企業は狙い目です。新卒採用はコストがかかりますし、知名度の低い会社だとしたら新卒の応募者が全くいないなんてこともあります。そこで、一度は会社勤めを経験したことのある第二新卒を求める会社が増えているのです。

新卒の退職率と転職状況

新卒の退職率は高卒が40%、短大卒が41.5%、大卒が32.3%という結果になっています。大卒の方が離職率が少ないように見えますが、そこから3年以内に30%の人が退職を選ぶという結果も。3年以内の離職率が増えると、企業側も人材不足に悩まされます。そこで、未経験の人材や第二新卒など違う職種についていた人や、ある程度のビジネスマナーを身につけている人の採用を積極的に行うのです。新卒で「すぐに辞める」というのは、転職において不利というわけではありません。

新卒が転職する際のメリット・デメリット

メリット

人間関係や過酷な労働環境に身を置いていたのなら、つらい状況から抜け出すことができます。また、新卒なら若い人が多いはずなので、色んな職種にチャレンジできるでしょう。1度社会人を経験していますから、視野が広がり自分がやりたい仕事を真剣に探すことができます。

デメリット

仕事は慣れてきてから「楽しい」「楽しくない」がはじめてわかるもの。仕事に慣れる前に辞めてしまうのは、「楽しい」かもしれない未来を諦めることにつながるのです。また、人によっては「すぐに辞める根性のない人物」とレッテルを貼る人もいるでしょう。さらに、新しい環境で何も分からない状態からスタートするデメリットもあります。

新卒で転職するのは悪いことばかりではありません。むしろ、市場では第二新卒の枠が多いくらいです。ただ、「なんとなく」で転職するのはやめましょう。よく考えたうえで転職しないと、労働環境の悪いいわゆる「ブラック企業」に入社するハメになるかもしれません。しっかりと考えて転職すれば、新卒で入社したところよりも給料がアップしたり、不満に思っていたことが解消されたりと納得のいく転職ができますよ。

新卒で転職するなら理由をはっきりさせることが大切

いざ転職となると必ず面接で聞かれることが「転職理由」です。採用担当者は「長く働いてくれる人」を求めています。転職の理由を述べる際は、正直な理由にプラスして反省点・改善点を述べると良い印象を与えます。「なぜ短期で退職したのか?」「これからどうするのか?」「転職した会社で再び短期離職せずに働くため注意すべき点はなにか?」など具体的に考えておきましょう。上司からのパワーハラスメントや同僚からのいじめ、単純に仕事がきつかったなどさまざまな理由があるでしょうが、不満をいっても良い印象を与えません。逆に良い印象ばかりを与えるようなウソの理由を述べるのも止めましょう。白々しくなり、突っ込んだ質問をされたときに、ボロが出てしまったり、うまく答えられなかったりするでしょう。

新卒で転職をスムーズに進めていくなら

転職を行なう際は自分ひとりの力だけではなく、人の力を借りることも大切。転職サイトを上手く活用すれば希望する仕事や職種が見つかるのでおすすめです。ハローワークなどでキャリアカウンセラーに相談してみるのも良いでしょう。自分の強みを見つけるお手伝いや履歴書の添削といったサポートをしてくれますよ。これからをより充実した人生にするためにも自分に合った仕事を選びなおして、ビジネスライフを楽しみながら新しいキャリアを積んでいってください。

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