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脱毛サロンで働くエステティシャンの仕事内容とメリット・デメリット


 

近年、性別年齢問わずエステサロンに通う人が多くなっています。その中でも、脱毛サロンが一番気軽に行ける場所なのではないでしょうか。男性専門もサロンもあるくらいです。

 

フェイシャルに特化した除毛だけでなく、手の指先から足先まで脱毛するという人も少なくありません。思春期の頃は、体毛がコンプレックスと感じることもあり学生のうちから脱毛する人も少なくありません。学生用のプランもありますよね。

 

そこで働くエステティシャンについて、仕事内容や1日のスケジュールを見ていきましょう。また、働くうえでメリットとなることやデメリットとなることもご紹介します。

 

INDEX
■脱毛サロンのエステティシャンの1日
■脱毛サロンのエステティシャンのやりがい
■脱毛サロンで働くことのメリット
■脱毛サロンで働くことのデメリット
■まとめ

脱毛サロンのエステティシャンの1日


 

脱毛サロンで働くとなると、どのような1日を過ごすことになるのでしょうか。施術を受ける側でエステサロンに行くときは、1~2時間の滞在時間になるのですが、そこで働く場合にはどのように過ごしているのか気になる所です。

 

働くうえで、休憩時間の使い方や他のスタッフとの関わり方など事前に知っておきたいですよね。このあたりは一概には言えませんが、気になっているエステサロンの求人情報などを見てみるとわかることもありますよ。

 

【主な1日の流れ】

「出勤後の準備」

施術室や機器の清掃・消毒、スケジュール確認、カルテのチェック

「午前中の業務」

新規のお客様のカウンセリングや施術内容の説明

 

<休憩:ランチタイム>

 

「午後の施術」

数名のお客様を担当し、それぞれに応じた施術を実施

「夕方以降」

学生や会社員など、時間帯に応じたお客様の対応

「業務終了前」

施術室の片付け、1日の記録や次回予約の確認

 

脱毛サロンのエステティシャンは、1日を通してお客様の「美」をサポートする仕事を行います。朝一番の業務は、清掃や機器の消毒から始まります。特に、施術に使う機器や施術室の衛生管理は安全面から重要視され、丁寧な準備が欠かせません。

 

お客様を受け入れる準備が整ったら、その日のスケジュールや予約状況を確認し、担当するお客様のカルテをチェックします。午前中は、新規のお客様のカウンセリングが中心となることがあります。お客様の肌の状態や希望をしっかりと把握し、適切な施術プランを提案します。

 

ランチタイムを挟んだら午後は施術がメインとなります。リピーターのお客様を含め、数名の施術を行います。施術内容は、脱毛部位や肌の状態に応じて異なり、高い技術力と注意深い対応が求められます。また、施術中の会話を通じてお客様との信頼関係を築くことも重要です。

 

夕方以降は仕事帰りの会社員や学校帰りの学生が多く来店するため、忙しくなる傾向があります。最終のお客様の施術が終わった後は、施術室の片付けや清掃を行い、次の日の準備を整えます。1日の終わりには、施術の記録やお客様の次回予約を確認し、業務を終えます。

 

脱毛サロンのエステティシャンのやりがい

やりがいのポイントは人それぞれ。ですが、これからエステティシャンを目指している人にとっては、参考になることかもしれません。ぜひ、見てみてくださいね!

 
【エステティシャンのやりがい】

 

脱毛サロンのエステティシャンの最大のやりがいは、お客様の「綺麗になりたい」「肌を整えたい」という願いをサポートできる点です。施術を通じて、お客様の悩みが解消され、自信を持って変えられるお姿を目にするたびに、大きな達成感を感じます。また、施術だけでなく、カウンセリングや日々の会話を通じて、お客様との信頼関係を築くことも仕事の喜びの一つです。特にリピーターのお客様が増えると、自分の施術や対応を評価して頂けていることが実感でき、誇りを感じる瞬間があります。

 

さらに、美容に関する知識や技術が向上することもやりがいにつながります。施術の技術を磨くだけでなく、スキンケアや美容機器の使い方に関する新しい知識を学ぶ機会が多く、自分自身の美容意識も自然と高まります。また、研修や資格取得を通じてスキルアップできる環境が整っているため、常に成長を目指せる点も魅力的です。

脱毛サロンで働くことのメリット


 

ダイエットやフェイシャルエステを主としたエステサロンと違い、脱毛サロンには性別問わず自身の体毛にコンプレックスを持ったお客様が来店します。自身のやりがいと少し似ている部分はありますが、働くことのメリットを見ていきましょう。

 
【メリット】

 

脱毛サロンで働くことには、いくつものメリットがあります。まず、専門的な知識や技術を身につけられる点が挙げられます。脱毛施術に関するスキルだけでなく、スキンケアや美容機器の知識、接客マナーなど、美容業界全般で役立つスキルが習得できます。これにより、エステティシャンとしてのキャリアの幅が広がり、美容業界での将来的な選択肢が増えるでしょう。

 

また、サロンによっては社員割引制度があり、自分自身も施術を受けられることが魅力です。脱毛技術の練習台になることもあり、タダで脱毛施術を受けられることもあるようです。自分の美容意識を高めつつ、お客様目線でサービスを体験することができるので、練習台になることも大切なことと言えるでしょう。

 

さらに、多くのサロンでは固定シフト制が採用されているため、規則正しい生活が送りやすい点もメリットです。加えて、職場ではチームで協力しながら働くことが多く、プライベートを大切にしながら働ける環境です。自分の体に無理なく、プライベートも充実させられる職場って最高ですよね。

脱毛サロンで働くことのデメリット


 

脱毛サロンで働くことで、残念ながらデメリットとなる部分もあるようです。ただ、デメリットと感じるかそうでないかは個人差がありますので、チェックしてみてください♪意外と、デメリットにはならないこともありますよ。

 
【デメリット】

 

脱毛の施術では立ち仕事となるため、体力的な負担を感じることがあるというのがデメリットの一つです。また、施術中は長時間同じ姿勢を保つ必要があるため、腰や膝に負担がかかりやすい職業でもあります。しかし、健康のためには、立っていたり歩き回れたりすることは良いことなので、適度に座りながら休憩を取ってみてはいかがでしょうか。

 

脱毛サロンは接客業であるため、お客様からのクレームやトラブルが発生した際には慎重な対応が求められます。そこで、精神的なプレッシャーを感じてしまうこともあるでしょう。

 

また、美容業界特有の厳しいマナーや身だしなみの基準を守る必要があり、特に新人の頃は窮屈に感じることもあるでしょう。しかし、厳しい接客マナーを習得していたり身だしなみを整えられたりすることは、エステティシャンにとってプラスとなることです。職場で、そのようなマナーや知識を習得できるのは、メリットとなることもありますよ。

まとめ

脱毛サロンで働くエステティシャンのやりがいとしては、お客様が施術の効果を実感し、自信を持って生活を送れる姿を見られることが挙げられます。信頼関係を築き、感謝の言葉をいただけることは大きな喜びです。また、美容知識や技術の向上を通じて自身の成長を実感できます。

 

美容に関する専門知識が習得できることや、社員割引を利用して自分の美容意識を高められることも魅力的ですよね。立ち仕事が多く体力的に負担を感じることや、接客における精神的なストレスがデメリットとなるかもしれませんが、それを乗り越えられればどこでも通用するようになるのではないでしょうか。

 

デメリットだけでなくメリットも多いので、美容業界でのキャリアを築きたい人は、脱毛サロンでエステティシャンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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