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効率的にテープワークをすすめコツ

うつむく女性
アイリストがスピーディーに施術をするためには、テープワークの技術も必要です。では、人気アイリストはどのようなテープワークをしているのでしょうか。
 
今回は新人、伸び悩みアイリスト向けにテープワークのコツを教えます。

そもそもテープワークは何のためにするのか

そもそもですが、テープワークは何のためにするのでしょうか。
 
まつエクを付ける時はグルーと呼ばれる接着剤を使用しますが、このグルーを使用する際にお客様の目の中に入って沁みることを防止するためにします。
 
テープワークが下手だと、グルーの影響でお客様の目が施術後に痛くなってしまい、満足度の低下とリピート率の低下を引き起こします。

よくあるテープワークの失敗例


よくあるテープワークの失敗例としては、

この2つが挙げられます。
 
目の粘膜にグルーが入ると「マイボーム腺腺」と呼ばれる軽い目の異常が出ることもあり、この異常が出ると目の粘膜に白い出来物ができてしまいます。
 
白い出来物は蒸しタオルで目を温めると脂肪が溶けてなくなりますが、目の美容を支えるアイリストが目の健康を台無しにしては本末転倒です。
 
では、人気アイリストはどのようなテープワークをしているのでしょうか。

人気アイリストのテープワーク術

人気アイリストのテープワークには

この4つの特徴があり、どれもコツを抑えれば簡単にできます。
 
粘膜や眼球に当たっているとお客様にとって負担がかなり大きくなりますし、切り口が乱れていると剥がれやすくなってしまいます。
 
アップテープは必要な時のみ付けるようにし、そうでない場合は外すようにしましょう。まつエクを受けるお客様の中には、施術中に寝るお客様もおり、そうなると涙が出る原因になります。
 
また、テープワークを剥がす際はお客様のまぶたが痛まないように、貼る前に粘着力を緩くしたり、濡らした綿棒で温めながら外すようにしましょう。
 

テープワーク上手であなたも人気アイリストへ

人気アイリストの大半はテープワークが上手く、それを顧客満足度に上手に繋げています。
 
最初のうちは「眼球や粘膜に付いてはダメ」「まつげを巻き込んではダメ」「剥がすのにコツが必要」ということもあって少し難しいと感じるテープワークですが、慣れてくれば徐々に上手になってくるでしょう。
 
お客様の目やまぶたを守るためにも、新人アイリストや伸び悩みアイリストはテープワークを見直して売上アップに繋げたいところです。

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