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年齢を重ねてもつけまつげは使用できる?

アイメイクをされる女性
世間的につけまつげは、10~20代の女性が使用するイメージがあります。けれども年齢を重ねた女性ほど、つけまつげを使用した方が良いのです。その理由と上手な活用法を紹介します。

加齢の影響がある目元をカバーできる

女性は加齢によって、まつげの量が減ったり、残ったまつげも細くなったりします。まぶたも弛んで目元が寂しくなりがちです。
 
そのままでは老けた印象の顔に見えてしまっているかもしれません。アイライナーやシャドウでカバーしても、何か物足りないというときにおすすめなのがつけまつげです。
 
まつげに存在感を持たせれば目を強調してくれるので、メイクを濃くしなくても華やかな印象を与えてくれます。肌の状態が変化して、若い時ほどファンデーションやチークののりも悪くなりがちなので、まつげでカバーできるのはかなり重宝します。

大人のつけまつげは「ナチュラル」を目指して

けれども、10~20代と同じつけまつげを使用すると、不自然だし悪い意味で目立ちすぎてしまいます。若い頃は派手なメイクをしても問題はありませんが、年齢を重ねていくと違和感がでたり、却って年を感じさせてしまいます。
 
大人の女性がつけまつげを使用する時は、あくまでも自分のまつ毛を補いつつ、なじんでくれる「ナチュラルさ」が重要です。
 
むしろ存在感を強調しないのが、ちょうど良いくらいでしょう。つけるのは上まぶただけにしたほうが無難です。

まつげの不足を補うつもりで使用する


年齢を重ねた女性がつけまつげを選ぶ時は、人工的に見えないものにしましょう。
 
例えば毛の量が少なく、細めで、密度が低く、ストレートで、ブラウンなど色が薄いタイプです。それだけで見ると物足りなく感じますが、自分のまつげと合わせるとちょうど良くなるでしょう。
 
逆にバサバサするほど毛の量が多かったり、黒味が強かったりすると、自分の顔から浮いてしまいます。くすみや垂れたまぶたがあると、目元が翳っているので、黒くするのは逆効果です。接着面のラインも透明なタイプにしましょう。
 
そのようなつけまつげを使っても量が多いと感じたり、なじまなかったりする場合は、ハサミで毛を切ってカスタマイズします。
 
必要な大きさに切り分けて、自分のまつげが足りない部分だけにつけても良いでしょう。目を大きく見せるために目尻からはみ出すほどつけるのはNGです。

つけまつげを上手に使用して美しい大人に


加齢でまつ毛が寂しくなった女性ほど、つけまつげは使用したいものです。ただし、若い頃と同じではなく、年齢相応のナチュラルなつけまつげを選びましょう。100均ショップで売られているような人工感が強いものより、毛が柔らかくて上質なつけまつげの方が、値は張りますが適しています。
 
つけまつげを使用する時は、目を強調するのではなく、不足を補うつもりでつけるのがポイントです。時には自分に合うように、カスタマイズすると良いでしょう。

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