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基本を知りたい!カラージェルの保管方法

基本的な保管の仕方

まずはカラージェルの基本的な保管方法を解説します。

紫外線を避ける

カラージェルはUVライトによって硬化するように、日光や紫外線にあたると液が硬くなってしまいます。直射日光のあたらない、涼しい場所に保管するようにしましょう。引き出しやタンスの中がおすすめです。

トレーや箱で保管

コンテナタイプのカラージェルは倒れたまま保管してしまうと、液漏れすることがあります。蓋や容器の口にジェルが付着してべたつき、きちんと閉めたつもりでも閉まっていなかったという場合があるからです。液漏れを防ぐためにはトレーや箱の中に入れて保管し、倒れないようにしましょう。専用の容器に入れておくと、家具や雑貨に液がついてしまうのを予防することもできます。

カラージェルのベタつき対策

カラージェルは、使用するたびに蓋や容器の口に液がついて、べたついてしまいます。長く使用するためには、べたつきを防いでおくことが大切です。

容器の口をきれいにふき取る

使用した後のカラージェルは、蓋を閉める前に容器の口をきれいにふき取っておきましょう。キッチンペーパーにエタノールをつけて拭きとると簡単にふき取ることができます。

アルミホイルを被せる

アルミホイルを被せてから蓋を閉めると、蓋に液が付着することがなくなり、べたつきを軽減することができます。

べたつき対策は少し面倒に感じるかもしれませんが、カラージェルを長く使い続けるためには効果的です。ぜひひと手間加えてみてください。

カラージェルの使用期限とは

カラージェルの使用期限は保管状態によって異なりますが、2~3年は問題なく使えるはずです。メーカーのよって劣化のスピードは違いますが、正しい保管方法を守っていれば長期的に使用できます。しばらく放置しておくと、塗料とクリアジェルが分離してしまうので使用前によく振るようにしましょう。

また、カラージェルの粘度は気温によって変化します。夏は気温が高いので、カラージェルの液はサラサラになりやすく、冬は粘り気がでてきます。気温の変化によって、液の扱いやすさが変わるので覚えておきましょう。

カラージェルは、直射日光を避けて涼しい場所に保管したり、トレーや箱に入れて管理することが大切です。長く使い続けるために、ぜひ管理方法についてこだわってみてください。

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