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妊娠中でもネイルをしていいの?

妊婦

妊娠中のネイルはOK?NG?

ジェルネイルやマニキュアを普段している方は、妊娠中でもネイルができるのか、赤ちゃんに影響があるのか気になりますよね。ここでは、妊婦さんがネイル楽しむときに注意するべきことや、ネイルが赤ちゃんに与える影響などをまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

妊娠中でもネイルをすることは可能です。ジェルネイルやマニキュアに含まれる有機溶剤は微量なので、
神経質になる必要はないようです。ですが、マニキュアに含まれている「フタル酸ジブチル」は、妊娠初期である13週頃までにさらされると奇形児など障害を持った子供が生まれる可能性が高くなるとアメリカの研究で発表されています。「トエルン」という物質も妊婦が大量に吸い込むと、奇形児や流産のリスクが高くなるため注意が必要です。

ネイルを楽しんでいいのはいつまで?

体調に問題がなくても、妊婦さんがネイルを楽しむのは妊娠7ヵ月頃までにしましょう。妊娠後期の8ヵ月頃から妊婦健診で爪の色や状態をみて体調を判断することが多いため、その都度ネイルを落とすのは爪を傷めてしまうのでおすすめできません。8ヵ月以降は緊急入院や帝王切開などの手術が起こる場合もあります。ジェルネイルをつけているとすぐに落とせないので処置が遅れる可能性も。7ヵ月以降はネイルを控えた方が安心と言えるでしょう。

ネイルをするときの注意点

妊婦さんがネイルサロンに行くのは、つわりの時期が終わってからがいいでしょう。ネイルサロンは、マニキュアや除光液、ジェルリムーバーなどの臭いが充満しているので、つわりの時期はサロン特有の臭いに吐き気を起こす場合があるので注意が必要です。

ジェルネイルは施術時間が1~2時間かかってしまうことも。同じ姿勢で座り続けるのは体に負担がかかるので休憩をとるようにしてください。予約をするときは妊娠中であることを伝えましょう。換気をお願いしたり気分が悪くなった時に中断してもらったりしやすくなりますよ。

自宅でマニキュアや除光液を使用する方は、必ず換気をしてください。また、妊娠中はネイルの成分に気をつけましょう。有機溶剤を含まない自爪に優しいネイルがおすすめですよ。おしゃれをするのはストレス軽減になるので、妊娠中もネイルを楽しんでくださいね。

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