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サロンオーナーになるには?求められることや心得とは


 

美容業界で働いている人にとってサロン開業は一つの夢。美容業界に勤めていないけれど、美容サロンを開業したい!という人もいるでしょう。サロンオーナーになるためには、どんな事を心得ておかなければならないのでしょうか。

1.サロンオーナーとは?

サロンオーナーとは

サロンオーナーとは、サロンの経営をする人のこと。集客方法やマーケティング戦略を立て、働くスタッフの教育や管理をしていきます。サロンの収益をあげる事を目的とし、オーナー業務を行いながら接客業務や経理業務(家賃や人件費、広告費の支払い等)を行う人もいます。

2.サロンオーナーに求められること

【サロンオーナーに求められる事】

 

収益を上げて長い間サロン経営をして行くには、さまざまな知識を持ち合わせていなければなりません。もちろん、はじめから全てが備わっている人はいませんので、サロンオーナーになろうかなと考え始めた時から学んでいくと良いでしょう。

3.サロンオーナーは、どんな人でもなれるの?

サロンオーナーは、その業界で優れた技術を持っていなくてもなる事はできます。なぜならば、施術者とオーナーの仕事は全く別物だからです。仮に、美容室の経営をしていくとするならば美容師でなければいけないわけではありません。

 

しかし、その業界で利益を出せるサロンを作り出すのであれば競合調査働くスタッフとの連携はしっかり取れる事が必須。自分一人では経営していけないという事を理解しておきましょう。

 

4.サロンオーナーになるには資格は必要?

サロンオーナーになるための資格は要りません。しかし、サロンオーナーと技術者を兼任で行う場合には必要になることもあるでしょう。お客様に施術をするのであれば、職種によって資格取得は必須となります。オーナー兼施術者として働く場合には注意が必要です。

 

美容室
美容師免許必須
理容室
理容師免許必須
エステサロン
資格不要
ネイルサロン
資格不要
マツエクサロン
美容師免許必須

 

エステティシャンやネイリストは特に資格がなくても働けますが、資格は技術のレベルや専門知識を持っていることの証明にもなりますので持っておくと他店との差別化を図れますよ。

5.サロンオーナーになるには年齢制限はあるの?

サロンオーナーになるのに年齢制限はありません。専門学校を出て技術者と働いていたけど、技術者を引退してサロンの経営者となる人も少なくありません。専門学校を出てすぐに経営者になるというより、ある程度、社会人の経験を積んでいる方が経営していく上でも力となるのではないでしょうか。年齢制限がなく働けるサロンオーナーの良い所を見ていきましょう。

 

6.サロンオーナーになるための準備期間はどれくらい?

業種にも多少の差はありますが、約1年くらいは美容サロンの開業まで時間を要すると考えておきましょう。「美容サロンを開業しよう!」と決意したら1年後のオープンを目標にしていくと良いですよ。遠い将来にオープンを考えている場合でも、1年前には具体的な準備を始めましょう。

 

経営セミナーへの参加
いつでも、何回でも
市場調査
事業計画書の作成をする前に調査開始しておく
事業計画書作成
10ヶ月前には着手(何度も練り直せるように)
資金調達
物件契約や内装工事を始める前には用意しておく
物件選び
内装工事を始める前には契約をする(時間がかかる)
内装工事
3ヶ月前には業者と打ち合わせ開始
開業手続き等
2週間前には済ませておく

7.サロンオーナーになるため、今からできる事

「将来、自分のお店を持ちたいな」と思った時からサロンオーナーへの道ははじまります。サロンに雇用されて働いている立場でも、開業に向けて出来ることはたくさん。毎日のサロン業務との両立は大変ですが、少しずつでも経営に必要な事を学んでおくと良いでしょう。

 

 

勤務するサロンによっては、将来的に独立を考えているスタッフ向けに経営ノウハウなどを教えてくれる支援制度を設けている所も存在します。空いた時間に経営学を身に付けておくと、「いざサロン開業するゾ!」となった時にスムーズに進みますよ。

8.準備不足にならない為にやるべき事

オーナーになると決めたら、次のステップでもう少し具体的に準備しておく事を見ておきましょう。経営がうまく行かない美容サロンの特徴として、「準備不足」という事が挙げられています。いくら高い技術を持ったスタッフを集めても、それだけではサロンの力は不足がち。サロンオーナーの仕事は、経営をしていく事です。経営のプロとしてきちんと準備をしておきましょう。

 
【事前に準備しておく事】

 

収益を上げて長い間サロン経営をして行くには、さまざまなサロンオーナーになるには、「経営力(収益)をつけること」「集客(広告)ノウハウを知ること」「良い人材選びができること」が最も大切になってきます。せっかく開業したのに無駄になってしまったという事の無いようにして下さいね!

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