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部下の6割は「叱られるとやる気を失う」!? 部下のやる気を引き出す「叱り方」「褒め方」とは

仕事上のコミュニケーションで、「叱る」「褒める」という場面はよく登場します。最近では『マツコ&有吉 かりそめ天国』で紹介された「怒られると萎縮してしまう」という視聴者の悩みが話題になっていますが、職場での上司、部下は叱ることをどのように捉えているのでしょうか。

褒めているつもりでも、部下は褒められていると感じていない?

公益財団法人日本生産性本部は、管理職(課長)と一般社員にアンケートを実施。部下の育成方法に関しての統計を発表しました。
 
この調査によると、褒めることが「育成につながる」と考えている管理職は98.1%。実際に褒めているという人も78.4%にのぼりました。しかし一般社員側に「上司は、あなたを褒めますか?」と聞いたところ、「褒める方だ」と答えたのはわずか48.6%。上司が褒めていると思っていても、部下にはそれが伝わっていないという可能性があります。ネット上でも、「うちの上司は人のやってることを全然褒めない。やる気の引き出し方がわかってない」という声もちらほら。しかし一方で「めったに人のこと褒めない上司に褒められた! 超嬉しい!」という人もいるようなので、褒めるべき時に褒めるように心がければ、頻度はそこまで多くなくてもいいのかもしれません。
 
一方「叱る」ことが「育成につながると思う」と答えた管理職は87.8%。しかし「上司から叱られるとどう感じますか」という質問に、一般社員の6割は「やる気を失う」と回答しています。『かりそめ天国』の視聴者のように、「怒られると萎縮して何にもできなくなる」という人も多いようですが、「怒ることと叱ることがはっきり区別できてない上司が多い」という声も。

その?り方は不十分かも!?

?り方にも様々な方法があります。2012年に放送された『クローズアップ現代+』では、社内コミュニケーションの方法を特集。専門家が「叱り方」「褒め方」についてレクチャーしました。
 
例えば、会議に必ず遅れてくる部下に対して「来月の会議は必ず5分前に来て」と叱るのではまだ足りないそう。「再び遅刻しないための具体的な方法を部下に考えさせる」というステップまで到達して初めて「叱った」ことになるのです。
 
また、番組で紹介された調査によると、部下は褒められれば褒められるほど上司に対して信頼感を感じるようになるとのこと。褒められた部下は、「上司が自分を見てくれている」と感じ、叱られた時にも「自分のためだ」と受け止められるようになります。
 
日本生産性本部の調査によると、部下の育成に「自信がある」と答えた人は40.8%にとどまり、半数以上の管理職は育成に自信がないという現状も明らかになりました。「叱る」「褒める」の使い分けはなかなか難しいものですが、上手にバランスをとって育成に役立てたいですね。

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