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面接に「私服で来てね」は素直に私服で行くべき!? 就活生が頭を悩ます“私服事情”

就職の面接や面談といえばスーツが基本ですが、時には「私服でお越し下さい」なんて指定されることもありますよね。本当に私服で行ってよいのか、それとも無難にスーツで行くべきか、頭を悩ます人も多いでしょう。そんな中、Twitterユーザーのあるつぶやきが注目を集めています。

「私服で来てね」と言われたら、私服で行くのが正解!?

あるTwitterユーザーは「会社に『私服で来てね』って言われ、裏をかいてスーツ着るか迷うやつ、私服で行って落とされる場合は入社後も意味わからん空気の読み合いみたいなやつで時間を浪費すると思うので落ちたほうがいい」とツイートしました。同時に「私服OKなら何の問題もないので、やはり私服で行くのが正解なのでは」と自らの想いを投稿。
 
これに対し、他のTwitterユーザーからも「私服OKなのに私服で来たら落とす企業はこっちから願い下げって感じ」「会社としては『私服でいいよ(私服でいいとは言ってない)』っていう言葉でふるいにかけてるつもりなんだろうけど、逆にこっちがふるいにかけてる」など、賛同のコメントが投稿されました。

就活生の多くが頭を悩ます“私服事情”

「私服で来て」という企業からの指定に怒りの声が上がるのには、ある事情があります。就職支援を行う企業が行ったアンケートによると、「就活の面接や説明会で『私服でお越しください』と言われたとき、実際はどんな格好で行きましたか?」という質問に対して、なんと51.9%の人が就活スーツで参加したと回答。
 
またSNS上では「面接は私服OKと言われていたのに、いざ来てみたら周りは全員スーツ姿で私服着てるの自分だけ」「私服で行ったことあるけど、自分以外みんなスーツで落ち込んだ」「私服で行ったら周囲はスーツとかいうトラップにかかった…」などの声が続出。
 
お笑い芸人のメイプル超合金のカズレーザーに至っては、玩具メーカーの会社説明会に参加した際に「服装自由」との記載に従い、全身赤ファッション&金髪で参加。その後ネット上で「会社説明会に(ガンダムの)シャアがいた」と大きな話題になりました。カズレーザーのエピソードは極端ですが、周りがみんなスーツなのに自分だけ私服という状況は耐え難いですよね。

私服指定時のスーツがNGのこともある?

「私服で来てね」という指令にはスーツで行く人が多いようですが、業界によってはスーツがふさわしくない場面も。例えばアパレルやファション、デザイン関連の業界や会社の場合は就活生のセンスを見るために、あえて私服という指定をしていることがあります。
 
また一般企業の場合にも就活生のプライベートな部分を見るために、私服指定をしていることもあるよう。そんな時にスーツで行くのは無難ではありますが、せっかくのアピールチャンスを潰してしまいますよね。だからといって派手な格好をすれば良いというわけではありません。
 
大切なのはほど良いカジュアルさと清潔感。男性ならシャツ&ジャケットにボトムはチノパン、女性の場合はブラウス&ジャケットに膝丈スカートを合わせるなど見る人が好感を持てるような服装にしたり、周りにスーツの人が多くても浮かないようなファッションがおススメですよ。

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