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夏の通勤対策! 体感温度を下げる方法

夏の通勤対策を紹介します。服装選びから冷却スプレーの使用、通勤電車のベストポジション、持っておくと便利な扇子や飲料水の活用法を取り上げていきますので、夏場の通勤に苦労している人はぜひ参考にしてみてください。

夏の通勤はいつにも増して一苦労!

 


夏の暑い時期に通勤となると体は火照り、汗が流れ落ち、不快感が上昇していくもの。一刻も早く冷房の効いた部屋に駆け込みたくなりますが、「通勤の間だけ我慢していればいい」なんて考えるのは禁物。発汗による水分不足や体温上昇による熱中症など、一歩間違えれば命に関わることも。では、暑い夏の通勤を乗り切るための方法にはどういったものがあるのでしょうか。

事前にできる暑さ対策

まずは服装選びからスタート。普段着での通勤の場合は半袖を選択することができますが、スーツで通勤する場合はそうはいきませんよね。そんなときにはインナーにクールドライタイプのシャツを着ておくだけでも発汗時の効果が変わってきます。また体温を下げる素材を使用した“機能性スーツ”などもあるので、普段着にせよスーツにせよまずは素材選びから目を光らせたいところ。
 
出発前や移動時に、ハッカ(ミント)油スプレーなどの“冷却スプレー”を体に吹き付けるのも効果的。発汗を抑えたり体感温度を下げておくことで、不快感を少しでも抑制することに繋がります。「冷却剤はニオイがきつい」なんてことも言われていましたが、最近では無香料タイプのものも増えてきているので活用しましょう。

通勤電車のベストポジションは?

電車で通勤の場合は「弱冷房車」が1編成に1両は設定されていることが多いので、設定温度がほかより高めの弱冷房車は避けた方が良いかもしれません。また改札や階段に近い車両は人が集まりやすく密度が上がってしまうので、乗客が少しでも少ない車両が狙い目。移動できるスペースがあるならクーラーの風が当たるポジションをキープして、空気の流入出が激しいドア付近は避けて、なるべく通路寄りを確保しましょう。

体温を下げることが大切

電車やバス内で清涼スプレーを吹き付けるのはマナー違反ですが、そんな車内でも思いのほか活躍してくれるのが“扇子”です。暑くて仕方がないときに扇ぐだけでも体感的に涼しくなり、冷房の効いた空間で使えば汗もすっと引いていくはず。なにより便利なところは扇子は折りたためることができ、カバンの底にでもしまっておけること。100円ショップでも購入できるので、常備で1本カバンに入れておくのもいいですね。
 
冷やした飲料ボトルを持ち歩くのも暑さ対策には欠かせません。飲料として飲めば体感温度を下げて熱中症対策になるほか、タオルで巻いて額や首もとに当てれば保冷剤としても活用することができるので、まさに一石二鳥。また濡らすことでひんやり感が出るタイプの冷却タオルなども市販されているので試してみては?
 
ネット上には「見えないところに冷却シート貼ってます」「風を通すゆったりめの素材の服着るのもいいよ」という声も。それぞれの対策を見つけて、夏場の通勤ラッシュを乗り越えましょう!

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