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学生2人に1人が“楽”と感じる採用氷河期

人材サービス事業などを展開する企業が、新卒の採用活動について調査を実施。アンケートの結果、今年度の就職活動は比較的楽だったことが判明しました。今回は就職活動に対する学生の考えや、世間の声などを取り上げていきます。

今年の就職活動は比較的楽!?

 


2017年は昨年度より開始時期が2カ月前倒しになり、3月から一斉に選考が開始された就職活動。筆記試験や面接も始まり、就活生は本格的な就活ムードに突入したようで、SNSには「就活が本格的に始まったので、しばらくTwitterは休業します」「遂にこの日が来たか…。今日から本格的に就活頑張るぞー」といった声が溢れかえっていました。
 
10月18日には人材サービス事業などを展開する企業が、就職活動中の学生1,119人を対象に「2018年 新卒採用活動」についてアンケート調査を実施。調査の結果から、今年度の就活生の動向が明らかになっています。
 
アンケートではまず、内々定を承諾し就活を終えた学生887人に就活について質問。すると「非常に楽だった」と回答した学生が前年比1.8%増の14.3%に上り、また「どちらかというと楽だった」と答えた学生も36.3%と、学生の約2人に1人が就活を振り返り「楽だ」と感じていることが判明しました。
 
実際に就活が楽だと感じた人は多く、SNSには「就活かなり楽だったし、希望する企業に入社決まって来年からの生活が楽しみでしかない!」「就活1社目で終わって、めちゃくちゃ楽だった」「今年の就活、近年まれに見る“らくらく就活”なのでは!?」といった声が上がっています。
 
しかし就活が楽だと感じた学生がいる反面、「非常に苦戦した」と答えた学生がいるのも事実。今年度の就活で苦戦を強いられた学生は全体の16.1%と、昨年の13.8%から2.3%も上昇した結果に。SNS上でも、多くの就活生から「絶賛就活苦戦中です」といった声が聞こえてきました。

複数の企業を面接するのは当たり前!?

昨今の就職業界は“採用氷河期”と呼ばれ、大卒の求人倍率は1.78倍にまで増加しており、学生の売り手市場は拡大し続けているようす。今年度の内々定保有率は前年比4.2%増となり、過去5年で最多の89.9%を記録しています。
 
ちなみに2015年7月1日には、ある就職支援サイトが就職活動を経験した社会人587人を対象に同様の調査を実施しています。「何社の面接を受けたか?」という質問では、「10社」が13.8%で最も多い結果とあり、次いで「20社」(8.9%)、「30社」(8.7%)、「3社」(8.2%)、「5社」(7.3%)と続きました。
 
また同調査では複数社の面接を受けた社会人を対象に、「何社内定をもらったか?」と質問しています。最も多かった回答は「1社」の35.6%で、次いで「2社」(22.1%)、「3社」(13.3%)という結果になりました。中には100社以上受けて、内定は1社だけという回答もあったそうです。
 
就職活動量も年々減少傾向にあり、今年度の平均エントリー社数は38.4社と、2015年の68.8社と比べて半数近くまで減少。就活生はエントリーシートを提出する時点で、希望する業界や企業を絞りやすくなっているようです。就職活動も終盤に差し掛かろうとする今、就活生の方には就職活動で後悔しないように励んでもらいたいですね。

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