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お花見、社員旅行など…「社内イベント」は社員に喜ばれている?導入するメリットや、実際のイベント例もご紹介!


 

あなたは「社内イベント」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
せっかくの休みの日に職場の人たちと何かすることが面倒、チームワークを深めるために積極的に参加をしたい、仕事で良い評価を得るためになるべく参加している・・・などなど、様々な考えがあると思います。

 

実はこの社内イベントが、求職者にとって就職活動や転職活動をする上で大きな判断基準となることも。今回は美プロ内で、社内イベントに対するアンケートを実施!
意識の実態や社内イベントが行われるメリット、目的やジャンル別の社内イベントの実例まで一挙ご紹介します。

社内イベント参加に対して前向きな人が、実は半数以上!

今回、3つのアンケートを実施しました。社内イベントに対しどんなイベントがあるか、また、それらのイベントに積極的に参加しているか、イベントの参加に対してどのように感じているか。実際に働いてみて各企業の社内イベントに対し、思いは様々だと思います。

 

社内イベントがあることで、長く勤められているきっかけになる人も多いのではないでしょうか。自分ひとりで思い悩むより、同僚や先輩に悩みを聞いてもらうことで新たな考えも生まれるものですよね。

 

アンケートに回答してくれた方々は、今まで、どのような社内イベントを経験したのでしょうか。アンケート結果と共に見ていきましょう。

あなたの職場では、どんな社内イベントが開催されていますか?


 

■アンケート結果

食事会(31.5%)、

BBQ(16.7%)、

社員旅行-国内(16.6%)、

社員旅行-海外(14.8%)、

表彰式(7.4%)、

誕生日会(7.4%)、

その他(5.6%)

もっとも多い社内イベントが食事会という結果に。食事会ならみんなで予定を合わせて手軽にできるから、定期的にコミュニケーションの場として取り入れている企業が多いようですね。

 

また、社員旅行(国内)と答える方とBBQと回答頂く方の比率がほぼ同じという事にも驚きました。昔からある社員旅行を社内イベントとして取り入れている企業が多いのは納得ですが、BBQといったアウトドアイベントを楽しむ企業も増えている
のですね。確かに、居酒屋などで食事をするだけの会合より、開放的な屋外でBBQを行えば、野菜を切り、協力して荷物を運ぶなど自然にスタッフ同士の会話も盛り上がり、社内交流の場として最適なのかもしれませんね。

 

その、数ある社内イベントにどのくらいの人が参加しているものなのでしょうか。次のアンケート結果を見ていきましょう。

あなたは、それらの社内イベントに参加していますか?


 

■アンケート結果

積極的に参加している(73.3%)、

たまに参加している(23.4%)、

まったく参加していない(3.3%)

積極的に参加しているという回答が73.3%で圧倒的に多いのです。まったく参加していないという回答も少数あるものの、多くの人は社内イベントを楽しみにしていると読み取ることができます。

 

予想では半々くらいかと思っていましたが、73.3%という数字を見ると、入社当時は参加を断っていた方も、何らかの楽しみや喜びを社内イベント内で見つけて、参加率が増えているのではないかと想像がつきます。

 

新たな発見や、仕事への活力となるのではないでしょうか。

社内イベントへの参加に対してどう思いますか?


 

■アンケート結果

楽しみにしている(33.3%)、

時間が合えば参加したい(33.3%)、

行きたくない(16.7%)、

できれば行きたくない(16.7%)

先程のアンケートは、今までの社内イベントについての質問でしたが、こちらは今後の社内イベントへの期待度を回答頂きました。

 

「楽しみにしている」、「時間が合えば参加したい」といった社内イベントに対し肯定的に考えている人が66.6%と半数以上を占めていることがわかりました。一方、「行きたくない」、「できれば行きたくない」といった否定的に考えている人は33.4%おり、前項でお答え頂いた「まったく参加していない」という方が3.3%という結果を比較してみると、およそ3割の人が「行きたくないと思っていても参加している」という事がわかりました。

 

もともと、社内交流を得意とする人やそうでない人もいるのが社会でもあり、参加を強制できない今、どのような社内イベントが喜ばれるのでしょうか。企業を経営している人は、頭を抱えているかもしれませんね。

社内イベントが行われる理由やメリットって?


 

果たして、社内イベントを行う理由やメリットにはどのような事があるのでしょうか。実行委員や企画担当でなく参加しているだけだと、目的までは考えないのですが、コストをかけて行う社内イベントの開催にはそれぞれ目的があるのです。

モチベーションの向上

社内イベントとして表彰式なども、モチベーションを上げるイベントになります。全社員が集まるタイミングで、式典内のイベントとして開催される事が多く、表彰された人もモチベーションが上がりますが、思っていた結果と異なっていた人は悔しさを感じ「次こそは!」と意欲が湧いてきます。

 

全員がモチベーションアップするわけではありませんが、人が表彰されているのを目の当たりにし、さらなる高みを目指して行けるのではないでしょうか。

風通しの良い組織づくり

風通しの良い組織づくりをすることで、離職率を下げる事にもつながります。社内の人間関係が良好であることで、業務外で悩んでしまうこともなく、何より連携が取れてきます。業務で行き詰まっていたとしても、イベント内でコミュニケーションを重ねることで、カバーし合える環境を作り、退職を考えるタイミングを減らします。

 

また、普段、会話する機会が少ない上司とコミュニケーションを取れる事で、次の日からの働く意欲が全く変わってきます。会話が少なければ、互いの想いや考え方は想像でしかなくなりますが、きちんと話し合える事で仕事をしていく上でも安心感を持って業務に取りかかることができます。万が一、悩みが出来たとしても「上司に打ち明けてみよう」という気持ちにもなります。

他の部署で働くスタッフとの交流

大きな企業ですと、いくつもの事業部、または部署に分かれている事も少なくありません。各部署によって業務内容も違えばルールや挨拶の仕方も変わってきます。

 

普段、関わる事のない事業部や部署の人達と交流ができることは、情報共有の場となりメリットとなる場合が多くあります。意外と気付いていなかった業務への取り組み方や最善の解決方法など、部署の中だけでなく意見をもらえることはその人、その部署の幅を広げます。

 

社内イベントとして交流の機会を用意されたのであれば、気持ちが乗らない人も参加してみると良いですね。新たな発見が見つかるかもしれません。

目的に合わせた社内イベント

組織力アップ

【ボウリング】

 

 
手軽さ★★★★☆
 

ボウリングは個人戦のほかチーム戦で楽しめるので、社内イベントにはおすすめです。チームで戦うことで連帯感が生まれ、ストライクを取った時にはみんなでハイタッチをするなど、交流を深められ組織力もアップしていきます。また、仕事の後に手ぶらで行って楽しめるから手軽に開催できますよ。

 

【フットサル】

 

 
手軽さ★★★☆☆
 

フットサルは、スポーツの中でもチームワークが問われる競技です。サッカーとは違い5人制で少なめなので、いくつものチームに分けて戦うことができます。また、フットサル場にはシューズレンタルが出来る所もありますので、動きやすい洋服さえ持っていけば参加できます。男女問わず手軽に参加出来ますし、試合のために練習を行うなど、学生の頃のように熱い気持ちを思い出せます。

 

【サバイバルゲーム】

 

 
手軽さ★☆☆☆☆
 

男女問わず人気があるのが、サバイバルゲームです。フィールドと呼ばれるエリア内で敵味方の2チームに分かれ、おもちゃのエアソフトガンを使用して撃ち合うゲームです。初心者でも専門のスタッフが銃の持ち方などを伝授してくれるので、安心して楽しめます。複数人でのチーム戦のため、立場関係なく上司や同僚とゲームを楽しめます。

 

コミュニケーションの促進

【BBQ】

 

 
手軽さ★★☆☆☆
 

BBQは、社内イベントでも最も人気があり、普段、関わる事のない他部署の方とのコミュニケーションも図れます。道具の準備や食材を切ったりと、参加しているメンバーみんなで協力して行います。定番のお肉や焼きそばなども良いですが、材料を持ち合って、鍋を使った煮込み料理やパエリアなど一風変わった料理をみんなで作っても楽しいですね。

 

【ゴルフ】

 

 
手軽さ★★☆☆☆
 

ゴルフは、会場の予約や景品の準備はかかりますが年代が上の経営陣にも人気のスポーツ。ゴルフを始めたばかりの人は、なかなか勝てず悔しい思いもしますが、上司も部下も技術のレクチャーを受け会話も盛り上がります。幅広い年代での交流が可能なゴルフは社内イベントの定番でもあります。

モチベーションを高める

【表彰式】

 

 
手軽さ★★★★☆
 

営業表彰やプロモーションなど、全社員の前で表彰される式典は社員の働きを評価するもの。「次回は自分もあの場所に上がりたい」というモチベーションアップへも繋がります。成績上位者は会社からの褒賞として海外旅行にいけるなど、何かご褒美があると毎日の仕事にもやる気が出ますよね。努力が実って表彰台にあがれた時には、これまでの苦しみや悲しみも吹き飛ぶはず。

 

【海外イベントへの参加】

 

 
手軽さ★☆☆☆☆
 

海外での表彰式やパーティー、技術コンテストへの参加、ショーの見学など、普段とは違う特別な経験をすることで技術力の向上と自信へと繋がります。お客様を前にした時にも、経験が身になり、技術はもちろんのこと接客の会話にも磨きがかかります。社内イベントとしての手軽さは少ないものの、そこで得られるものは大きいようです。

実際に行われている社内イベントをジャンル別にご紹介!


 

スポーツ系のイベント

スノーボードなど、泊りがけで行かないといけないイベントもありますが、ウォーキングなどは会社の近くでオフィス街を歩いたり、ボウリング場に赴いてみんなで大声を出しながら楽しんだりと、日頃の運動不足も解消できてストレス発散の場となります。

 

フットサルなどのチームで行うスポーツイベントでは、チームワークを発揮するポイントになるのです。社風に合わせてイベントを選んでみるのも良いでしょう。

ゲーム系のイベント

飲食系のイベント

謎解きやハロウィンパーティーなど、屋内で楽しむイベントも人気のひとつ。天候に左右されることなく楽しめるので、大人数の出欠を管理するなど、実行委員会の人にとっても安心です。

 

一方、BBQやお花見の屋外イベントは天候に左右されますが、いつでも楽しめるものではなく季節が関係しますので、何としてでも参加したいと思うのではないでしょうか。ハードルが高いからこそ、社内イベントとして特別感があって参加人数を集められるのかもしれませんね。

まとめ


 

先輩や後輩との仲も深められる社内イベント、あなたの会社でも導入していますか?
もし今はまだ導入していないとしても「仕事以外の時間に拘束するのは申し訳ない…。」とマイナスに捉えずに、ぜひ社内イベントの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

社内イベントには、それぞれの目的があり、手軽に企画できるものも多くあります。会社の目的に合ったイベントを企画すれば、働くスタッフも良い方向へと向かうことでしょう。

 

また、どんなイベントを企画したら良いのか分からない場合は、社員やスタッフたちの意見を聞いてみても良いかもしれませんね。

 

アンケートからも分かるように、社内イベントを楽しみにしている人が意外にも半数以上を占めているという結果。ぜひ社内イベントを積極的に導入し、一緒に働く仲間たちとより良い関係作りをしてみて下さいね。

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