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浴衣姿をより粋に見せる帯選び&帯結びにチャレンジしてみよう!


 

素敵な浴衣をゲットしたら、帯結びも自分でチャレンジしてみたくなりませんか? 最近では、あらかじめ形ができていてワンタッチで装着できる作り帯もたくさん出ています。でも、作り帯はほどけないので、楽しめるのは1つの結び方だけ…。

 

半幅帯や兵児帯なら、結び方によって様々な表情を見せることができますし、きちんと結べると浴衣姿がとても粋に見えるんです。最近話題の帯結びのやり方や小物の合わせ方を知って、ワンランク上の着こなしを目指してみましょう。

浴衣と帯の合わせ方

まずは浴衣帯の選び方について。浴衣も洋服と同じで、派手×派手の組み合わせはとても難しいものです。そのため大柄のものや色がくっきりとした華やかな浴衣には、単色かシンプルな柄の帯を合わせるようにしましょう。

 

無難な合わせ方をしたいならば、浴衣と同系色の帯を選ぶのがベター。逆に個性を出したいのならば、青×オレンジ、ピンク×緑のように、反対色の帯を結んでみるといいですよ。また、紺地や黒地の浴衣には、赤や濃いめのピンク、黄色などのビビットな帯を合わせると映えて見えます。浴衣に描かれている模様に使われている色を帯に取り入れたりすれば、統一感が出てさらにオシャレに!

 

帯の結び方

清楚でかわいい「文庫結び」

最も基本的な結び方「文庫結び」をする際にはまず、帯の片側50cmぐらいを半分に折って手先を作り、右肩に乗せて洗濯バサミか着物用クリップで衿元で留めましょう。次に、「たれ」と呼ばれる残った部分をゆるまないように気をつけながら胴にふた巻きし、斜めに折りあげてから、留めておいた手先にくぐらせて帯をひと結びします。ここで帯板を挟み込むようにしましょう。

 

続いて、肩幅より少し長めにたれをたたんで「羽根」を作っていきましょう。羽根ができたら中央をつまんで山を作り、上から手先をかぶせて羽根の下を通し、上まで出していきます。最後にもう一度手先をかぶせ、手先の端を帯の中にしまったら文庫結びの完成です。結び目は浴衣の着崩れを防ぐために、時計回りに背中に回してくださいね。

 

また、羽根を作るときにたれの先を15cmほど残し、片側の羽根を垂らすような形に結ぶと「片花文庫結び」というアレンジになります。難易度は文庫結びと同じなのに、イメージが大きく変わる結び方なので、ぜひこちらもチャレンジしてみてください。垂らしていない方の羽根を開いて中央をゴムで結び、コサージュなどを引っかけると、さらに個性的な印象になりますよ。

 

初心者でも安心「蝶結び」

蝶結びの方法については、帯をひと結びするところまでは文庫結びと同じです。帯が結べたら、たれを巻きだたみして羽根を作っていきましょう。羽根は2つ作るのですが、1つ目と2つ目では10~15cmぐらい大きさを変えて作ってくださいね。

羽根ができたら上下に7~8cmずらしてから、中央に山を作って、両側を折って山ひだを作っていきます。山の部分を結び目に合わせ、手先を上から回してギュッと引っ張ります。残りの部分は内側に折り込み、胴の中にしまってください。

 

大人の女性が浴衣で使う帯は基本的には半幅帯なのですが、この蝶結びは兵児帯でもかわいく見えます。とくにパステルカラーの兵児帯を使えば、少女っぽくキュートな印象になるので、デートのときにでも試してみては?

 

より夏らしく!「あさがお」

こちらもひと結びするところまでは文庫結びと同じです。ひと結びしたらたれ元を広げ、たれを文庫結びよりも小さめの屏風だたみにして羽根を作っていきます。羽根ができたら羽根の中央に三つ山ひだを作り、クリップで留めましょう。そして手先を1/3ぐらい折ってから、ひだの上にひと巻きし、残りに小さな扇を作ってゴムで結びます。

羽根の上の方にあるたれ先にも同様に小さな扇を作るのですが、ここで気をつけるのは同じサイズの扇を作るということ。サイズが違ってしまうとあさがおの花がキレイにできあがりません。最後に扇と扇を合わせてゴムで留め、バランスを見ながら花を整えて完成です。

 

さらに、あさがおはミニサイズの兵児帯を使えばよりゴージャスにすることができます。あさがおの周りに兵児帯をひと結びし、残りの部分を10cmぐらいずつゴムで束ねて花びらを作っていきます。左右4つずつ花びらができたらあさがおを囲むように花びらを巻きつけ、ゴムで留めます。花びらを整えて8つの花びらが均等に見えるように配置したら完成です。

これはかなりボリュームがあって目立つアレンジなので、人と違った着こなしをしたい人にはぴったりですよ。

 

小物を合わせてコーディネートする

帯同様、浴衣は合わせる小物によってもずいぶんとイメージが変わります。せっかく和服を着るならば、まずはバッグを和装用のものにしましょう。手に入れやすいのは、綿や麻でできた巾着型のものです。帯の色と合わせたり浴衣の柄に合わせたりすると一体感が出て、良いアクセントになりますよ。

 

また、浴衣といえば下駄! 下駄のポイントは何といっても鼻緒です。足元でオシャレをしたいからといって、メインカラーから外れた色を持ってくるのはNG。ここはまとまり重視で、同系色で合わせましょう。巾着の小さな柄の色、帯の一部の色など、目立たない色を持ってくると粋で上品に仕上がります。下駄から見えるフットネイルのカラーにも統一感を持たせれば、さらに進んだオシャレに。

 


 
 

一度自分で帯が結べるようになると、きっとあれこれ違った結び方をしたくなると思います。普段あまり着ない和服だからこそ、きちっと着こなせたらとても素敵ですよね。成功のカギは努力あるのみ、興味がある人は浴衣に合った帯の結び方を練習してみてください。

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