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派遣の登録は一体何をする?登録から派遣開始の流れとは?


 

派遣社員として働くための第一歩である「登録」。まずは派遣元となる企業に赴き、これまでの経験や取得資格などを面談形式で伝え、仕事を紹介してもらうための準備を進めます。

 

しかし、初めて派遣の登録に行く場合どんなことを聞かれるのか?どんな服装で参加をしたら良いのか?そもそも登録をしてからどれくらいで働くことができるのか?など分からないことばかりのはず。ここでは、そんな方のために「派遣の登録」に関するあれこれをご説明していきます!

 

INDEX
■派遣の登録って何をするの?
■派遣の登録から派遣開始までの流れ
■派遣の登録に行くときの服装や髪型は?
■派遣の登録において心得ておくことは?
■登録を終えれば紹介を待つのみ!

派遣の登録って何をするの?


 

1、派遣の仕組みを説明

派遣社員として働くこと自体が初めての人には、派遣元より簡単に派遣の仕事に関する仕組みを説明されます。派遣社員として派遣先で働き始めた場合に「雇用元はどこ」になるのか、「給与の支払い」はどうなるのか、「派遣期間はどのくらい」なのかなど派遣に関する決まり事について説明があるので、疑問に思う事があれば質問してみてくださいね。

2、現状のヒアリング・スキルチェック

持参した履歴書を元に、これまでの経歴などをヒアリングされます。スキルチェックに関しては派遣元によって行うか行わないかが異なるので、気になる方は面談の予約時に問い合わせてみましょう。また、実際にその場でネイルチップを作成したりカット技術を見たりする実技チェックと、口頭でどんなメニューを扱ってきたのかを質問する口頭でのチェックがあります。派遣元の企業に雇用されるわけですから、派遣元はここできちんと派遣社員のスキルを把握しておく必要があるのですね。

3、希望条件のヒアリング

これから派遣社員としてどんな働き方をしていきたいか希望している条件をヒアリングされます。小さなお子さまをお持ちの方であれば「何時から何時までなら働けます」だったり「日曜日はお休みしたいです」などと、働く上での条件を予め派遣元の担当者に伝えます。それをもとに、派遣元の担当者は仕事を探す事になるので登録の際にはきちんと希望条件をまとめておきましょう。仕事を紹介されてから「やっぱりこの日は働けません」などとなれば二度手間になってしまいます。登録の日までに、働くシミュレーションをして条件を伝えられるようにまとめておきましょう。

派遣登録の際に必要な持ち物は?

派遣社員になる為の派遣元での登録。一体、何を持っていけばよいのでしょうか。面談の日程を決める際に、派遣元の担当者から持ち物を伝えられると思いますが「美プロPersonal」では下記の持参物が必要になります。

 
【派遣登録の際の持ち物】

・履歴書(4cm×3cmの証明写真を添付)

・身分証明書(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)

・希望する職種でお持ちの資格がある場合、資格証明書

※資格証明書はコピーでも可

 

持ち物例にもあるように、美容師の派遣社員であれば必ず美容師免許を持っていなければならないので、派遣登録の時点で「資格証明書」を持っていく必要があるのですね。その他の職種でも、資格を持っていると採用に有利になる事は間違いないので、持っている資格があれば登録の際に持っていくようにしましょう。

 

また、派遣元によっては「印鑑」や給与振り込み用の「預金通帳」を持ってくるよう言われる事もあるようです。印鑑はシャチハタがNGの場合もあるので、派遣元の担当者にしっかり確認するようにしてくださいね。

派遣の登録から派遣開始までの流れ


 

派遣元で派遣社員になるための登録を行い、派遣先での業務を開始するまではどのような流れで行われていくのでしょうか。「派遣登録には行ったけど、どうすればいいの?」と不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。派遣開始までの流れをご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

 
【派遣登録からお仕事開始まで】

1、派遣元での面談・登録を実施

あらかじめ派遣元と約束していた日時に、面談をおこないます。登録の際には、就職に対する希望などを細かくヒアリングされますので、きちんと希望を伝えられるように準備しておきましょう。

 

派遣の登録の際には、事前に持ち物を指示される事もあるので忘れ物をしないようにしてください。また、参加当日に何らかのトラブルで遅刻してしまうような事があれば派遣元に必ず連絡を入れる様にしましょう。

2、派遣先の紹介や提案の連絡が来る

派遣元の担当者は、面談の際に伝えた希望に沿って条件の合う派遣先を探し、派遣先の企業と話し合います。話し合いの結果、双方で条件が合う事が確認できれば派遣元の担当者から派遣社員に電話連絡が入ります。

 

遣元の担当者から紹介された企業で「働きたい!」と思えばその旨を伝えましょう!

3、派遣先もしくは派遣会社に希望があれば顔合わせを実施

派遣先が派遣社員のスキルチェック等の面接は出来ませんが、希望があれば顔合わせという形で事前に会う事は可能です。これには派遣元の担当者と派遣社員、派遣先の担当者で行う事が多くお店の雰囲気や互いに人柄を確認する事もできます。

 

あくまでも顔合わせなので、派遣社員にできる質問も限られており、よっぽどの事がない限りそこで不採用になる事はありません。この時に、入職日のスケジュールなど派遣先に確認しておきたい事があれば質問してみると良いですよ。

4、希望条件に相違がなければ派遣先決定&雇用契約

顔合わせで双方の確認が済み、提示していた希望とズレがないようであればその派遣先への派遣が確定します。派遣元の担当者に「働きたいです」という旨を伝えて、そこから派遣元の企業と雇用契約を結ぶことになります。

 

派遣元に向かい、必要書類を記入したり給与支払い用の口座など手続きを進めます。書類や手続きに不備がなければ雇用契約手続きは完了。雇用手続きをスムーズに行なえるように、印鑑などの忘れ物には注意してくださいね。

5、派遣開始!

派遣先と決めたスケジュールで、派遣先に向かい業務を開始していきます。技術や業務の指導は派遣先の担当者にしてもらいますが、注意したいのが残業など。派遣社員の雇用元は派遣先の企業ではありません。

 

派遣先の企業が忙しくて他の社員が残業をしていても、派遣社員を勝手に残業させるわけにはいきません。残業代も派遣元が払うので、派遣元との雇用契約内容に沿って就業するようにしましょう。

派遣の登録に行くときの服装や髪型は?


 

派遣登録時にはどのような服装で行けば良いのでしょうか。「登録のための面談は面接でもなさそうだし、服装を迷う…」という人も多いでしょう。派遣元での面談に、どの様な装いで行くのがベストなのかを紹介します。

スーツもしくはオフィスカジュアルがベスト

派遣登録の際には、実際に働く職場のスタッフと会うわけではありません。これからいろいろな仕事を紹介してもらう派遣元の担当者との面談。そのため、「私服でお越しください」と言われる事が多いと思いますが、なるべくきっちりとした服装で参加をするのがベストでしょう。

 

面談の際に受けた印象を派遣先に伝えることもあるので、選考に関係ないにしろきちんとした服装で行くと良いでしょう。スーツかもしくはジャケットを羽織り、ビジネスシーンに適した装いで行きましょう。スーツやシャツにしわがないか、埃が付いていないか、靴は汚れていないかなど身だしなみのチェックを怠らないようにしてくださいね。

 

スーツやジャケットを持っていなくてもオフィスカジュアルで行けば問題ありません。清潔感を心がけた服装で派遣元との面談に向かいましょう。

清潔感を意識した落ち着いた髪色で

登録時には派遣元の担当者と顔を合わせて会話します。その為、顔回りの身だしなみは特に重要。髪の毛が乱れていたり、髪色が奇抜だったりすると悪い印象を与える事になります。黒染めをするまでは必要ないのですが、なるべく暗めのトーンにしておくようにしましょう。

 

また、相手に清潔感を与えられるように髪を束ねるなどしておくと良いですよ。登録の前には美容室に行って清潔感あるヘアスタイルにしておく事をおすすめします。

派遣の登録時において心得ておくことは?


 

ここまで、派遣の登録とはどんなものなのかを説明してきました。実際に参加した事がなければわからない事もたくさんあるはずです。当日の流れや登録の主旨をしっかりと理解した上で臨むようにしてくださいね。

 

・自分のスキルは偽りなく真実を話そう

登録の際はスキルを聞かれる事もあり、「出来ない事はできない」ときちんと伝えるようにしましょう。見栄を張って自信がない事も「できます!」と言ってしまえば、派遣先に入職してから迷惑がかかってしまいます。派遣社員は即戦力として求められている事が多いので、自分のスキルは偽りなく派遣元の担当者に伝えましょう。

・派遣元での登録が採用ではありません

派遣の登録では、あくまで派遣元に派遣社員としてエントリーしにいくという事なので、採用というものではありません。もちろん、派遣先で仕事を開始しない限りお給料も出ませんし保険への加入もできません。

 

派遣先と派遣社員の条件がマッチングしないと、なかなかお仕事を紹介できませんので早めに登録を済ませ、いつでも仕事を開始できるように準備しておきましょう。

・当日、遅刻または欠席、辞退する場合は連絡を入れましょう

派遣元での登録当日、交通機関の遅延や体調不良などのアクシデントで遅れてしまうような事があれば、すぐに派遣元へ電話連絡をしてください。派遣元の担当者も登録手続きの準備をして待機しています。

 

勤務する企業ではありませんが、仕事を紹介するのは派遣元。マナーのない行動をとってしまえば悪い印象を与えてしまいます。

派遣の登録を終えれば紹介を待つのみ!


 

派遣元での登録を終えれば、あとは派遣元からの連絡を待つのみ!派遣元の担当者は、ヒアリングした内容をもとに派遣社員に合う派遣先を探します。適した派遣先が見つかれば、派遣元の担当者から派遣社員に提案をします。

 

派遣社員は派遣元に何度も足を運ぶことはなく、担当者とお仕事が見つかるまではメールか電話でやり取りをします。派遣元の進め方にもよりますが、「美プロPersonal」の場合には派遣元企業に直接足を運ぶのは基本的に登録と雇用契約の2回だけ。次の仕事が見つかるまで別の仕事をしている人やWワークをしている人にとって、何度も足を運ばなくて良いのも魅力ですよね。

 

派遣先が見つかり、派遣元の担当者から連絡があれば派遣先との「顔合わせ」も可能です。派遣社員は派遣元が雇用しているため、派遣先が面接を行う事は法律で禁止されています。あくまでも、顔合わせという形で派遣元の担当者を交えて、希望があれば行えます。顔合わせでスキルチェックをする事はありませんが、働き始めをスムーズにするための準備と考えておくと良いでしょう。この時に、派遣先に聞きたい事があれば事前にまとめておき、顔合わせ当日に質問してみてくださいね。

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