交感神経とは？

自律神経系を構成する神経の1つ。「闘争と逃走の神経」とも呼ばれており、日中に活動をしている時に使われる緊張状態の神経です。アドレナリンの分泌を促したり血管を収縮させたり瞳孔を拡大させるなど、活動をするための身体を作り出すのが交感神経です。対して副交感神経とは身体をリラックスさせるための神経であり、血管を拡張させたりホルモンの分泌を増加したりといった働きをします。この2つの神経をまとめて自律神経と言い、自分の意思とは無関係の身体の臓器をコントロールしている神経です。