気血とは？

東洋医学の基本的な概念の1つで、中国で誕生した言葉です。体の基本となるものは気と血であり、この2つのバランスをとることによって人間の活動が支えられているという考え方です。気というのは形がないエネルギーであり、逆に血というのは血液や体液のような目に見えるもののことを指します。気と血のバランスが崩れることによって病気になりやすくなり、逆にバランスがとれていれば病気や怪我をしにくい身体になるとされています。