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2017年1月19日更新

幼稚園教諭

幼稚園の先生ってどんな仕事をするの? 「保育士」とは似て異なる「幼稚園教諭」の仕事内容


幼児を保護者から預かり教育する「幼稚園教諭」のお仕事。いわゆる幼稚園の先生ですが、園児たちの成長を間近で見ることができるので、子ども好きな人にとってはやりがいに満ちた最高のお仕事だと言えるでしょう。
 
今回はそんな幼稚園教諭の仕事内容をご紹介。また、幼稚園教諭とは似て異なる「保育士」という職種との違いについても取り上げていきます。その他必要なスキルにも触れているので、「将来幼稚園の先生になってみたいかも」という人は是非参考にしてみてください。

幼稚園教諭とは?

幼稚園教諭とは学校教育法で「学校」と定められているところの「幼稚園」で働く立派な教職で、「幼稚園教諭免許状」という資格を持っている人の事を指します。主な職務は3歳から6歳までの子どもを保育し、心身の発達をサポートすることです。
 
また幼児一人ひとりの健康チェックや安全の管理なども、幼稚園教諭の仕事内容の一つ。保護者から大事な子どもを預かるということで責任が重大で、心身ともになかなか過酷なお仕事であるとも言えます。ですが子どもたちの成長を身近で感じられ、また年間行事やイベントなどを成功させたときの達成感も味わうことができるので、子どもが好きな人にとってはうってつけの職業ですよ。
 

保育士と何が違うの?

幼児を預かり保育するということで、同じような職業に「保育士」というものがあります。ですが、たとえ保育士であっても「保育園」とは似て非なる幼稚園で働くことはできません。それでは保育士と幼稚園教諭には、一体どのような違いがあるのでしょうか?
 
まず、保育士が預かる対象になるのは0歳の赤ちゃんからですが、幼稚園では満3歳以上の幼児が対象に。それぞれ必要な資格も異なっていて、保育士になるには「保育士免許」、幼稚園教諭になるには「幼稚園教諭免許状」が必須となっています。そして保育園は福祉施設などを担当する厚生労働省の管轄であるのに対し、幼稚園は学校などを担当する文部科学省の管轄ということから、この2つは区別されるそうです。つまり保育士は「福祉施設の職員」であるのに対し、幼稚園教諭は「学校の先生」といった側面があるという違いがあり、幼稚園では小学校の入学準備としての勉強をサポートするところもあるなど、学校らしい側面があるんですね。

幼稚園教諭の仕事内容

それでは幼稚園教諭の仕事内容を、主な働き先である幼稚園の例をもとに見ていきましょう。まず幼稚園教諭は学校の先生ということで、文部科学省の定める幼稚園教育要領に基づいた「カリキュラム」に沿って園児のお世話を行います。また、各クラスには「担任の先生」と「担任の補助をする先生」がいるということで、ますます小学校や中学校の先生みたいですね。
 
具体的な一日の仕事の流れとしては、たとえば以下のような例があります。まず、早朝登園してくる子どもたちが安全に過ごせるように備品などのチェックからスタート。そして園児たちがやってきたら健康面をチェックし、その後はお昼まで近所の公園などに外出したりと自由遊びを楽しみます。無事に午前を乗り切ったら昼食のお弁当を皆でいただき、食後の片づけまで終わったら、園児たちが帰るまで室内で出来る自由遊びをして過ごします。
 
一見ただ遊んでお弁当を食べているだけという勤務内容にも見えますが、全ての行程で「子どもたちの安全管理」や「食や遊びを通しての教育」といった事が重要な責務となるので、とても気を遣う上、体力が必要な仕事であると言われています。その他にも行事の運営や保護者とのコミュニケーションも大切なお仕事で、まさに子育てのプロフェッショナルと言える職業です。
 

幼稚園教諭に必要なスキル

そんな幼稚園教諭には、どのようなスキルが求められているのでしょうか。もちろん「危機管理能力」や、何かトラブルがあった際の「応急措置」の技術など、子どもたちが安全に過ごせるようにするスキルが求められるようです。しかしその他、子どもを楽しませるための「音楽」や「お絵かき」、そして絵本の読み聞かせなどを行う時の「表現力」などの技術も必要とされています。子どもたち一人ひとりの個性を生かし、それを伸ばしてあげるため、教育者としての力が必要となるのも特徴です。
 
また、保護者との会話から子どもの健康状態などの情報を得るためのコミュニケーション技術や、その情報をしっかり職員の皆と共有するための基本的な「ホウレンソウ」など、教育者としてのスキルの他に、社会人としてのスキルも必要になるんですね。