美容スペシャリストな自分になるために

更新:2020.02.21

作成:2020.02.20

ビジネス

企業選びは何が決め手?実際にあるユニークな福利厚生や待遇


 

就職や転職をする上で企業選びの決め手となるものは何でしょうか。勤務時間勤務曜日休日給与額など重視するポイントはさまざまですよね。

 

自分の経験や技術を発揮できる企業やスキルアップを目指せる企業も魅力的ですが、知人につい自慢したくなってしまう福利厚生や待遇があると入社したいと思える人も多いと思います。

 

「えっ!こんな事もしてもらえるの?」と驚いてしまうような制度がたくさんありますので、その中でいくつかをご紹介します。今まで知り得なかった制度を参考にしながら、就職する企業を探してみて下さいね。

 

INDEX
■休暇取得ができる変わった制度
■費用を支給してくれる変わった制度
■社員の健康を保持してくれる変わった制度
■会社での生活に関する変わった制度
■スキルアップを応援してくれる変わった制度
■話題性抜群の変わった制度
■さいごに

休暇取得ができる変わった制度


 

アニバーサリー休暇

年に1度「記念日」を設定して休暇取得ができる制度です。記念日と言っても誕生日や結婚記念日ではなく、「自分だけの記念日」を定められるというもの。入社日や旦那様や奥様と出会った日など、大切に思う日であればいつでも可能で普段休暇を取りづらいと感じている社員にとっては、嬉しいお休みです。

 

平日にアニバーサリー休暇をあてれば役所まわりや病院、空いているテーマパークやショッピングなど、あらゆる用事に使えるので平日働く人にとって嬉しい休日となるでしょう。

失恋休暇

何回まで使えるかわかりませんが、失恋をしてショックを受けた際に口頭で「失恋したため休暇を取得したい」と伝えれば、翌日から休暇を取得できる制度です。立ち直れない程の失恋をすれば「会社にも行きたくない…」「ご飯も食べたくない…」など、無気力な状態になる事もあります。

 

そんな時にお休みを頂いて心の中を整理できたら良いですよね。しかも、20代前半なら1日、20代後半なら2日、30歳以上なら3日などと年齢によって休暇取得日数が違う企業もあるようです。

費用を支給してくれる変わった制度


 

バースデー制度

誕生日に休暇を取得できる制度もありますが、これは誕生日に食事代を会社が少し負担してくれる制度です。お休みをいただけるのも嬉しいですが、現金をいただけるなんて最高ですよね。

 

誕生日は全員に平等に訪れるので他の制度と比べても、「私はあの制度受けていない」なんて事もなく社員全員が受けられます。普段行かないような高級レストランに赴き、贅沢してみるのも誕生日を迎えた人の特権ですね。

海外旅行支援制度

何とも嬉しい制度がここに!社員の知見を広げるために海外旅行を推薦し、旅費として一部負担してくれるという制度です。海外旅行となるとたくさん費用がかかってしまうので、お小遣いの足しにできるなどありがたい制度ですね。

 

海外旅行に全く興味が無かった人も、新たな自分を見つけるチャンスにもなるのではないでしょうか。会社が推薦するように、日本から一歩出てあたりを見渡すだけでも新しい発想や今までと違った考え方が生まれてくるかもしれません。

社員の健康を保持してくれる変わった制度


 

インフルエンザ予防サポート制度

意外と難しいのが「健康で居続ける事」。健康診断を受けるなど、身体には気を付けたい所ですが外部からの侵入はどうしても防ぎにくいこと。そんな時に、会社負担でインフルエンザの予防接種を受診できる制度です。

 

予防接種を受けていたとしても、インフルエンザにかかってしまう事もありますが、症状を軽減してくれるなどの効果もありインフルエンザが流行する季節には多くの人が予防接種を受けに行きます。

健康診断結果報酬制度

健康診断を受けた事がある人であれば誰しも目にした事があるのではないでしょうか。健康診断結果に書かれている判定。各検査項目の結果に問題が無ければ「A判定」、標準値だけど注意が必要、病院で再検査を受けなければならないなどレベル別に表記されています。

 

その判定の総合が「A判定」と出ていれば会社から報酬が支給され、肥満気味の社員は標準値をクリアする事で報酬が支給される制度です。健康な身体を目指し、健康でいれて尚且つご褒美も頂けるなんて、そんな良い事はありません。

花粉症手当

花粉に対するアレルギー症状が出る人には朗報です。花粉症で悩む人に目薬マスク上質ティッシュを支給してくれて、年に一度、病院への通院費用まで会社が負担してくれる制度です。

 

毎年、花粉症に悩む人は外気に触れたり衣服などについた花粉に反応したりして目のかゆみや喉の痛み、鼻水などで苦しみます。そんな症状に耐えながら仕事をするのはとてもつらい事なので、病院で診察してもらい薬を処方してもらうと良いですよ。

会社での生活に関する変わった制度


 

自由に美味しいコーヒーが飲める制度

コーヒー好きにはたまらない制度がここにあります。缶コーヒーやインスタントコーヒーではなく、エスプレッソマシンで淹れたコーヒーを自由に飲める制度です。

 

仕事中ひと息入れたい人や会議続きで疲れてしまった時に、本格的で美味しいコーヒーが飲めると良いですよね。ありそうで意外とない待遇なので、コーヒーが好きな人はそのあたりも見ておくと入社してからそのような素敵な環境で働けますよ。

1日15分のお昼寝制度

ランチ休憩とは別でお昼寝の時間を設けられる制度です。1日15分と決められていますが、眠くなったタイミングで仮眠をとる事ができるので作業効率もあがるかもしれません。

 

また、女性特有の体の不調や体調不良など少しだけ横になりたいという時にも使えます。「15分じゃ少ないのでは?」と感じる人もいるかと思いますが、30分以上睡眠時間をとると深い眠りになってしまい昼寝をする前より気分が悪くなってしまうようです。理想は10〜20分間、集中して昼寝をすることでスッキリ目が覚め活動できると言われています。

スキルアップを応援してくれる変わった制度


 

勉学休職制度

会社勤めをしているとなかなか勉強に時間を費やせないのが現実。日々の残業で疲れて帰り、会社と家の往復という人も多いのではないでしょうか。自分が業務をおこなう上で足りない技術や知識を身に付けたくても、その時間を確保できないし会社も辞められない。

 

そんな時にこの制度は、最長2年間、普段の業務から離れて専門的知識の習得するために休暇を取得できる制度です。この制度があればスキル習得のため海外へ留学することも夢じゃありませんね。

部署移動希望申請制度

企業内にいくつもの部署がある場合に、半年に1度、部署移動の希望を出すことができる制度です。自分で配属先決めるわけでもなく入社当時に配属されたまま、ずっと同じ部署で働いているという人も少なくありません。

 

部署を移動する事は勇気がいる事ですが、個々のキャリアアップにも繋がる良い機会です。自分に合った部署が見つかったり、楽しみが増えたりする事もありますので、この制度を取り入れている企業に就職した場合には、部署移動も視野に入れてみてもいいかもしれませんよ。

話題性抜群の変わった制度


 

ゲームソフト購入補助

一瞬、目を疑ってしまったかもしれません。会社でゲーム??確かに業務の合間にゲームをするのは違う気もしますが、この制度はゲーム会社の社員として最新のゲームに触れるという目的からゲームソフトの購入費用を支給してくれる制度です。

 

職種はさまざまですが、何かを作り出したり開発したりするには調査が必要不可欠です。自分の好きな事や得意な事をしながら仕事ができるなんて幸せですよね。さらには、会社が推奨するゲームの基準をクリアすれば手当が支給されるなんて事もあるようです。

バンジージャンプ支援制度

ゾッとしてしまう制度…。社員に人生観が変わるほどの体験をしてもらいたい、今までにない発想を生み新たな角度から物事を考えてほしいという思いからできたとのこと。その名の通り、バンジージャンプ代を会社が負担してくれる制度です。

 

強制ではない事を祈りますが、これがきっかけでバンジージャンプの虜になってしまう人もいるのかもしれません。他にも、パラグライダー支援制度というのもあるようでこの手のアクティビティーが好きな方にはおすすめの制度ですね。

推しメン休暇

タレントやアイドル、声優やアニメのキャラクターなど、自分の一押しの人の誕生日やライブ開催日に年に1度だけ休暇が取得できる制度です。さらに、お祝い金まで支給してくれるのだとか。

 

推しメンの存在は生きがいとなり仕事をする上での活力にもなります。推しメンを応援する気持ちを会社が後押ししてくれているようで嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。推しメンのライブに駆けつけて元気をもらい、会社に戻って最高のパフォーマンスを発揮できれば推しメン休暇を取得したかいがありそうですね。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

他にも、まだまだユニークな福利厚生や待遇はありますが、今回はその中でも魅力的な物を紹介しました。

 

自分に合った企業で長く活躍していけるように、就職する段階である程度見極めたいところですね。社員の健康状態を気にしてくれたり、スキルアップのためのサポート、さらには働く環境をより良いものにしてくれたりと企業によって待遇はまちまちです。

 

実際に存在する待遇を紹介しましたので、是非、参考にして就職活動に役立てて下さいね。

Author:美プロ編集部

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