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更新:2017.10.20

作成:2017.10.19

ビジネス

PDCAサイクルのコツを伝授!

PDCAサイクルとは?

仕事を進めるうえで重要なポイントとして挙げられるのがPDCAサイクル。PDCAとは、Plan・Do・Check・Actionのそれぞれの頭文字をとったもので、順番にサイクルを回して目標を達成するための考え方です。ここでは頭文字の4つについて紹介します。

  1. Plan
    Planは目標を設定して、目標達成のためにどうするべきか仮説を立てる計画ことです。何をするのか・誰に対してするのか・なんのためにするのか・どのくらいの量を行なうべきなのか・いつまでに実行するのか、など詳しく分解して計画を立てましょう。
  2. Do
    Doは立てた計画を実行すること。計画したことを意識しながら実行に移しましょう。結果を後でチェックできるように数字にして記録することが大切です。
  3. Check
    実行した後に計画通りに実行できていたのかを確認します。実行した結果良かったのか、悪かったのかを判断するとともに、Doで記録した数字を見るとより具体的な理由を発見しやすくなりますよ。
  4. Action
    ActionはCheckの段階でわかった課題点や解決策を考えて、改善のために実行すること。Planで立てた計画を意識して目標を達成できるように、具体的な改善策を考えましょう。

PDCAサイクルの具体例

実際にどのようにPDCAサイクルを回していくのか具体例をまとめました。ここでは具体例としてダイエットを挙げています。

  1. Plan
    「1ヵ月で5kgのダイエットをしよう!」と目標と達成するまでの期間を設定します。そこから、どうすれば痩せられるのかをいくつか方法を考えましょう。「1日5km走ろう!・週3回ジムへ行こう!」など具体的な数字を入れるとよりリアリティが増しますよ。
  2. Do
    具体的に立てた計画に沿ってダイエットメニューを実行しましょう。
  3. Check
    定期的に体重を計ってどれくらい痩せているかチェック。そこで体重の変化を確認した後、体重が減らない原因or体重が減った理由を考えましょう。
  4. Action
    体重が減らない原因or体重が減った理由を考えた後に、「次はこうすれば減るだろう・あのメニューが効果的だったから続けてみよう」など具体的な改善策を立てて実行します。

PDCAサイクルを回すコツ

こちらではPDCAサイクルを回すためのコツについて3つ紹介します。

目的・目標の設定を明確にする

PDCAサイクルで大切なことは目的や目標です。明確化することで、自分が何のために行動しているのかがわかるため、目的・目標を見失わず結果が出るまで実行できるようになります。

定期的にチェックする

定期的に自分の状況をチェックして進捗を確認すると◎。進捗が進んでいると達成感を味わうことができるため、モチベーションを維持することにつながります。その際には、ただ進捗を確認するのではなく、もっと良くなるための改善策を出すように意識すると継続的にPDCAサイクルを回せるでしょう。

レポーティングする

立てた目標と進捗状況をまとめておくと良いですよ。過去と現在の変化を見ることができ、グラフにすると具体的に分析できます。まとめることによって、前回の改善策でどのような結果が出たのか、何が効果的だったのか気付きを得られるので、レポーティングするクセを付けましょう。

Author:美プロ編集部

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