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2017年1月13日更新

保育士

2017年度からは給料引き上げ! 今話題の「保育士」の給与・年収とキャリアアップについて!


主に0歳から6歳までの生まれたばかりの子どもを親元から預かる、保育のプロフェッショナル「保育士」のお仕事。もともと多くの責任がかかる仕事ですが、最近では「モンスターペアレント」や「待機児童問題」などでニュースで取り上げられる機会も多く、勤務内容のわりに低賃金であるという見方もあるようです。
 
しかし実際のところ保育士のお給料事情がどうなっているか、具体的に知ってる人は少ないのではないのでしょうか? そこで今回は保育士の給与や年収についてご紹介。具体的な平均収入や給与システムまで取り上げていきます。また2017年から実施される保育士の待遇改善法案についても触れているので、これから保育士を目指す人はぜひ読んでみてください。

保育士の給与・年収は?

生まれて間もない子どもを預かる責任の重い保育士のお仕事ですが、収入はどれくらいが相場になっているのでしょうか? 厚生労働省が公開している平成27年度の「賃金構造基本統計調査」を参考に保育士のお給料を見ていきましょう。
 
同資料によると、女性の保育士の平均月給は約21.8万円。ボーナスを含めて計算すると、平均年収は約321.6万円となります。男性の保育士の場合でも平均月給は約23.8万円、平均年収は約345.6万円となっており、責任が伴いかつ体力的にも大変な保育士の仕事内容を考えると、あまり高い給与水準ではないとも言われています。
 


しかし待機児童問題や保育士の人材不足などが取りざたされる昨今、2016年6月に保育士の給料を引き上げる法案が閣議決定されました。この給料引き上げ案の内容は保育士全体の月給を今より2%底上げするというものと、経験豊かなベテランの保育士の月給に手当てをつけるというものです。この方策は2017年度より実施される予定となっています。
 
現在は仕事内容が大変であるということもあり、離職率が高い保育士のお仕事ですが、2016年には待機児童問題が一気に世間の注目を浴びることになりました。2017年度からの給与引き上げ案のように、待遇が改善されていくことが期待できるので、保育士を目指すなら今が格好のチャンスとも言えるのではないでしょうか?

給与システムは? 昇給は?

保育士の主な仕事場である保育園の給与システムは、基本的には「固定給」である場合がほとんどです。しかし「運動会」や「お遊戯会」などの行事を行う際には、その事前準備や後片付けなど普段の勤務内容を超過する業務が生じるので、「特殊業務手当」をもらえるそうです。
 
つまり保育士の給与は基本給+各種手当+ボーナスとなり、他の業種と同じようにそこから保険料や税金が引かれたものが「手取り」となります。ですが、「給食費」を月額平均4,500円ほど給料から引かれるのが保育士ならではの特徴です。とはいえ職場によっては手当てが設けられていて、給食費の分を補完してもらえるようす。なにより、栄養バランスの整ったおいしいメニューを毎日食べられるので昼食に困らないというのはうれしいですよね。
 


また、公立の保育園と私立の保育園で給与システムに違いがあるそうです。まず公立の保育園で働く保育士は「公務員」であり、他の公務員と同じく勤務年数を重ねるごとに安定して昇給していくことが期待できます。また、公務員なので産休などの制度がしっかり整っており、長い期間安定して働くことができるのも魅力です。
 
次に私立の保育園ですが、こちらの場合はボーナスの有無、基本給や昇給の条件に至るまで各保育園によって様々。ただ、一般的に公立の保育園と比べると安定した収入であるとは言えないようです。しかしそれは各種手当や昇給制度などに差があるということで、巨大母体の運営するマンモス保育園などではむしろ公立保育園より高収入・好待遇ということもありえます。私立保育園で働きたいという人は、事前にそれぞれの保育園ならではの給与システムや待遇について確認しておくようにしましょう。

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