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2017年1月2日更新

客室乗務員

客室乗務員(キャビンアテンダント)の収入の相場や平均年収・給与システムに迫る!


旅客機を使った空の旅をサポートする客室乗務員のお仕事。華があるのはもちろん、英語などを使いこなせて色々な国に出かけられて…客室乗務員はいまだに女性にとって憧れの職業の一つとなっています。
 
今回はキャビンアテンダントやフライトアテンダントとも呼ばれる客室乗務員のお仕事について、そのお給料事情を紹介していきます。給与の相場や平均年収、給与システムについて取り上げていくので、就職先の候補として客室乗務員になることを考えている人は一度読んでみてはいかがでしょうか。

客室乗務員のお給料はどれくらい?

華やかで待遇がいいイメージも強い客室乗務員のお仕事ですが、実態はどうなっているんでしょうか。厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」では、女性の客室乗務員の平均月収は約33.8万円、ボーナスも含めて年収を計算すると約470.5万円となっています。イメージに違わず、女性の職種としてはかなり高額の部類だと言えますね。
 


とはいえ、その一方で客室乗務員の収入は年々下がってきているとも言われています。実際にここ数年のデータを見てみても、昨年の「賃金構造基本統計調査」では月収が約34万円、年収が約479万円、その前年は月収が約36.8万円、年収が約525.3万円とさらに高くなっているようす。そして10年前となる「平成17年賃金構造基本統計調査」を調べると、月収が約47.8万円、年収が約677.5万円と現在の相場とかなり大きな差が開いていることが分かります。
 
ですが、大手航空会社の日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)ではここ数年で客室乗務員の待遇を改善する試みが行われています。それまでは契約社員として入社した後、数年経つまで正社員に昇格できなかったのですが、最初から正社員として入社できるようになったんです。
 
また、客室乗務員は年齢による給与アップの幅が大きい業界でもあります。今年度の資料によると、年齢を重ねるごとに月給もボーナスの額もアップしていき、最も高い50~54歳では年収が約862.9万円にまで到達しています。もちろんこうした収入の上がり幅が今後も維持されるとは限りませんが、まだまだ人気が高い職種なので、業界情報にも目を配りつつ客室乗務員として働く道を検討してみてはいかがでしょうか。
 

給与システムはどうなってるの?

客室乗務員の給与システムが気になるという人も多いですよね。基本的には固定給になるようですが、フライトスケジュールに合わせて世界中を飛び回らなければならないお仕事なので、乗務時間に応じて「変動手当」などが支払われるのが一般的。そのほかにもフライトを終えた後、現地で宿泊することになるので「宿泊手当」が支給されたりと、待遇に関しては恵まれていることが多いようですね。とはいえ、とくに国際線の場合には一度のフライトが長時間に及ぶことも珍しくありません。そのため、中には拘束時間が長くて体力的に厳しいと感じる人もいるようです。
 
もう一つの特徴としては、大手航空会社と比べて小さな会社だと派遣社員や契約社員として客室乗務員を採用しているところも多く、給与が少なくなりがちです。ただし、その場合でも各種手当が用意されていて、社員なら自社便を格安で利用することができるという制度が設けられていたりします。
 
また、身につけた資格やスキルを実戦的に使えて、それが収入アップにつながることがあるのもこの仕事の大きな魅力。採用時にTOEICで一定水準の点数を取っていることが条件となる求人が多いのですが、たんに英語を勉強しているだけでなく、実際に外国の方とコミュニケーションをとれるレベルであることを求められます。資格手当が設けられているところもありますし、自分の能力を最大限発揮して活躍したいという人にはぴったりの、やりがいにあふれた仕事なんです。
 
画像出典:peter burge / Flight Attendant(from Flickr, CC BY 2.0)PunkToad / Stewardesses Today(from Flickr, CC BY 2.0)Benson Kua / Somewhere over the Philippines(from Flickr, CC BY 2.0)