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作成:2021.03.29

ブライダル

花嫁を美しく!ブライダルホワイトニングの種類や注意点


 

モデルや芸能人のような真っ白い歯に憧れる人も多いのではないでしょうか。歯を白くするために歯医者さんや自宅でホワイトニングを行っているという人も少なくありません。

 

結婚式を控える新郎新婦の間でもブライダルホワイトニングは話題になっており、結婚式までに歯を白くして当日を迎えるという人も。ブライダルホワイトニングとは何なのか、なぜホワイトニングをするのかなど、ご説明していきます。ブライダルホワイトニングの種類気を付ける事もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 

INDEX
■ブライダルホワイトニングとは?
■なぜブライダルホワイトニングをするの?
■ブライダルホワイトニングの種類
■ブライダルホワイトニングで気を付ける事
■白い歯をキープするコツ

ブライダルホワイトニングとは?


 

ブライダルホワイトニングって何?」と感じる人もいるのではないでしょうか。ブライダルホワイトニングとは、結婚式までに新郎新婦が歯を白くするためのケアを言います。日本人の歯は、欧米人に比べて少し黄色いのが特徴で、真っ白な歯に憧れる人も少なくないのです。日本人の歯は、エナメル質が先天的に薄いと言われており、その下にある黄色い象牙質が透けて見えてしまうのですね。

 

ブライダルホワイトニングでは、特殊な薬剤を歯の表面に塗ってからレーザーなどを照射し、着色成分を分解します。効果が現れる期間には個人差があり、本来の歯の色や年齢なども関係してくるそうです。結婚式を控えているかどうかは別として、歯のホワイトニングを行う人は増えているのです。

なぜブライダルホワイトニングをするの?


 

では、なぜブライダルホワイトニングをするのでしょうか。それは、何と言っても見た目の良さではないでしょうか。結婚式では大勢のゲストの前で注目を浴びる事になります。写真を撮られる事も多く、歯を見せながら笑顔を作る事も。歯の色が少し変わるだけで、印象が大きく変わるのです。

 

また、ウエディングドレスや白無垢など白い衣裳を着る事が多いので、歯の黄ばみが目立ちやすいというのも気になるところ。純白のドレスに身を包み清楚なイメージを演出するためには、細かな部分までケアをしておく必要があるのですね。

ブライダルホワイトニングの種類

ここでは、ブライダルホワイトニングの種類をご紹介します。ホワイトニングといっても、いくつか種類があり価格や効果が出るまでの期間も異なります。結婚式前は準備で忙しくなるので、計画的に始められると良いでしょう。

オフィスホワイトニング


 

オフィスホワイトニングとは、歯医者さんなどのクリニックで行うホワイトニングのことです。施術は歯科医にしてもらえるので安心です。また、濃度の高い薬剤を使用する事もあり短時間で効果も期待できるというメリットがあるのです。

 

ホワイトニングでは、歯に直接薬剤を塗りLEDライトを当てていきます。個人差はありますが、1回で効果が出てくる人もいるそうです。目標としている色に近づけるためには、数回通わなければなりませんが、通う度に効果が見られるというのも楽しみになりますよね。

 

歯を白い状態で保てる期間は約3~6ヶ月と言われており、定期的なメンテナンスが必要です。生活習慣によって持続力は異なるものの、メンテナンスを行う事で綺麗な歯を維持するための努力も出来るのではないでしょうか。また、1回のホワイトニングに2~8万円の費用がかかると言われており、費用面もクリニックによって違いはあるようです。

ホームホワイトニング


 

ホームホワイトニングとは、自宅で行うホワイトニングのことです。歯科医の指導は受けられるものの自分で行うので、少し不安に思う人もいるかもしれません。しかし、オフィスホワイトニングと違って費用面を抑えられるので、手軽に始められるのではないでしょうか。

 

歯医者さんで自分の歯に合わせてマウスピースを作ってもらい、薬剤を購入します。ホームホワイトニングの費用は、2~4万円が相場とされており、この他にマウスピース代がかかります。材料が揃ったらマウスピースに薬剤を塗って、決められた時間に装着していきます。

 

ホワイトニングに使う薬剤は歯医者さんで使うものより約6分の1の濃度に薄められており、理想の白さに近づけるために時間がかかります。(約4~8週間)しかし、通う手間も省けるので、自宅で自分のペースでホワイトニングできるのはメリットと言えるでしょう。即効性はありませんが、半年~1年程、白い歯が持続するのも良いところではないでしょうか。

当日限りのホワイトニング(歯のマニキュア)

ホワイトニングにかける時間はない!という人におすすめなのが、当日限りのホワイトニングです。当日限りのホワイトニングとして、歯のマニキュアを購入すると良いでしょう。施術したその日のうちに、白い歯を手に入れられるのです。

 

しかし、爪のマニキュアと同じように持続性はありません。食事をする事で、剥がれてしまう事も考えられるので、披露宴などの食事をするシチュエーションは避けてブライダルフォトの撮影日に合わせてマニキュアを塗るというのも良いのではないでしょうか。

ブライダルホワイトニングで気を付ける事


 

ブライダルホワイトニングを行う上で注意すべき点があります。自分の歯が白くなるならば!と理想の歯を思い浮かべるあまり、「もっと考えてから始めればよかった…」などと後悔する事も少なくありません。かなり費用がかかるものなので、計画的に行なうようにしてくださいね。

天然の歯と人口の歯を確認する

ホワイトニングで歯を白く出来るのは、あくまでも天然の歯。また、天然の歯でも、神経の死んでしまっている歯は白くなりません。これまでに、歯医者さんで歯の治療を行った事がある人は、歯の神経を抜いている事も考えられますし、セラミックなどの被せものをしている事もあります。

 

前述したように、天然の歯だけ白くなっていくので、気付かず行うと他の歯とのバランスが悪くなってしまいます。ホワイトニングをする前に、必ず相談をするようにしましょう。

結婚式に合わせて計画的に始める

ホワイトニングは、即効性があるものではないという事を理解しておきましょう。「来週、結婚式だから今週あたりホワイトニングをしようかな…」では間に合わなくなる恐れがあります。歯医者さんに通うオフィスホワイトニングでも、理想の色になるまでは何回か通わないといけませんし、施術と施術の間は1週間程空けなければなりません。

 

理想の色になるまで通う事を考えれば、最低でも1ヶ月の期間は見ておくと良いでしょう。ホームホワイトニングでも、4~8ヶ月程かかると言われているので計画的に始める事をおすすめします。

妊娠・授乳中は避ける

妊娠中や授乳中のホワイトニングは避けるようにしましょう。ホイワイトニングに使用する薬剤が胎児に影響を及ぼさないとも言い切れません。痛みも伴う場合があるため、妊婦の間はあまり刺激を受けないようにしましょう。何かが起こってからでは取り返しがつかないので、妊娠期間や授乳期間が過ぎるまで待っておくと良いですよ。

白い歯をキープするコツ


 

ブライダルホワイトニングをしたからと言って、永久的に白い歯を持続できるわけではありません。ホワイトニング後の生活によって、白さを持続できる期間も変わりますので、定期的なメンテナンスと自宅でのケアをしていくと良いでしょう。白い歯をキープするためのコツをご説明します。

歯ブラシやデンタルフロスを正しく使う

毎日の歯磨きは何回行なっていますか?朝と夜はもちろんの事、食事をしたらすぐに汚れを落としておくようにしましょう。お昼ご飯のあとやオヤツを食べた後にも歯磨きをするのがベスト。昼間に紅茶やコーヒーなどの飲み物を飲む事もあるため、長い時間着色料を取り除かないのは歯の黄ばみを作る原因となります。

 

また、歯磨きだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを使うのも忘れずに。しっかり磨けているつもりでも、歯の間の汚れを落とし切れていないものです。虫歯や黄ばみ、口臭に繋がるので、きちんとケアしておきましょう。歯磨き粉も、研磨剤や界面活性剤、防腐剤を使用していないものを使うと良いですよ。

施術後の食事制限を守る

ホワイトニングを行った直後には、着色しやすい食べ物は食べないようにします。チョコレートやカレー、紅茶やコーヒー、赤ワインなど、施術後24時間は控えましょう。また、たばこもヤニが着色するので注意が必要です。喫煙者にとって、禁煙が一番つらいかもしれませんね。

 

ホワイトニングは、歯の表面を漂白剤で溶かしていくため施術後は特に着色しやすい状態になっています。いつものように、タバコとコーヒーを生活のルーティンとして取り入れてしまうと、効果が出にくくなると考えて良いでしょう。高い費用を支払う事になるので、効果をきちんと出せるように、施術後の制限は守っていくようにしてくださいね。

Author:美プロ編集部

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