美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.10.13

作成:2017.10.10

ブライダル

フリーランスのブライダルプランナーで成功するには?

フリーランスのブライダルプランナーとは

ブライダルプランナーと言えば、一般的にホテルや結婚式場など、ウェディングプロデュースを行なう企業に雇われています。最近、このような企業に属することなく個人事業主として働く「フリーランス」のブライダルプランナーが増えているのだそう。ここでは、フリーランスのブライダルプランナーの仕事内容ややりがいについて説明。必要な資格があるかまで紹介していきます。業界に興味がある方は、ぜひご覧ください。

時代に合わせて増えつつあるフリーランス

最近では結婚式のスタイルが自由になりつつあります。これまでオーソドックスだった高級ホテルなどで派手な結婚披露宴を行うという形式よりも、親しい友人や身内だけを招いた会場で、食事を兼ねたパーティーで結婚式を挙げるスタイルが人気。とくに若いカップルの間では「友人のお店で食事会をしたい」「挙式だけできればいい」「パーティーだけにしたい」と要望も多様化してきました。会場や食事の費用をできるだけ抑えて、個性的な結婚式にしたいというニーズが増えています。それに合わせて登場した職業がブライダルプランナーです。ブライダル企業に依頼するのが通常だった結婚式のプランも、結婚式の多様化によりフリーランスで自由にプロデュースしてくれるプランナーに依頼することが増えつつあります。まだあまり認知度は少ないものの、人生の門出を祝う二人の特別な日のお手伝いができるブライダルプランナーはやりがいが大きな職種。ゲストに感動を与え、心から楽しませることができたときの喜びは大きいでしょう。

人とはちがうオリジナルの挙式が提案できる

フリーランスのブライダルプランナーは、会社員ではなく個人事業主なので利益よりも顧客の満足度を追求してくれます。予算に合わせて最大限の工夫をしてくれるでしょう。例えば、持ち込みをしたくても認めてくれない会場に直接交渉してくれたり、無駄な費用が掛からないようにアドバイスしてくれたりと寄り添いながらプロデュース。顧客の要望に合った結婚式をつくってくれます。「費用を抑えながらそれを感じさせない式にしたい」「誰ともカブらないオリジナルの挙式をしたい」という新郎新婦にとって、力強い味方になりますね。

ブライダル業界で働くならフリーランスも視野に

フリーランスのブライダルプランナーとして活動するには、国際ウェディングプランナーの認定やコンサルタントの資格をとるなど、自分の実力を示すものがあると顧客から信頼されやすくなります。そのため、資格を積極的に取得しておいた方がいいでしょう。フリーランスとして成功するなら、業界の専門的な知識や経験はもちろんですが、その業界の人脈をつくるのも重要です。一組ひと組から信頼を得て、口コミで広げてもらう工夫をするといいですね。他人からの評価をしっかりと受け止めて、次の仕事や依頼につながるように行動すれば成功できる道はある職種です。ブライダル業界で働いてみたいと考えている方は、就職のためのプランナー資格取得を目指すだけでなく、将来的に独立も視野に入れて国際ウェディングプランナーを目指してみるのはいかがでしょうか。

Author:美プロ編集部

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