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2016年12月27日更新

調理師

「調理師」の給与・年収ってどうなってるの? 収入の相場から給与システムまで!


和食や洋食などの料理を手掛けるプロフェッショナル・「調理師」のお仕事。レストランなどの飲食店や、学校や病院などの施設と様々な場所で働いていますが、料理好きなら誰もが一度は憧れてしまう職業ですよね。
 
今回はそんな調理師のお給料事情について見ていきましょう。給与の相場や平均年収といった業界情報から男女の収入差や給与システムまで説明していきます。調理師として働くことを考えている人に役立つ情報が満載なので、ぜひ読んでみてください。

気になる調理師の給与・年収は?

普段の生活ではあまり知る機会のない調理師の収入ですが、どれくらいが相場になっているんでしょうか? ここでは厚生労働省が公開している平成27年の「賃金構造基本統計調査」を参考に、主に女性調理師のお給料事情について見ていきましょう。
 
資料によると、女性調理師の月給は平均して19~20万円ほど、年収は約267万円となっています。そもそも調理師自体の収入の相場は月給が25万円ほどで、年収は331万円ほど。国税庁の「民間給与実態統計調査結果」によれば、平成27年の民間企業の平均給与は420万円なので、業界自体の給与水準はあまり高いとは言えないようです。ですが女性の平均給与に関して言えば、276万円なのでほぼ平均と変わらない水準になっているんですね。
 
ちなみに調理師の世界では経験年数や技術が物を言うため、調理師見習いとして働いている人も多くいます。そうした調理師見習いの収入の相場は、女性の場合には月給18~19万円ほど、年収は約240万円とやはり正規の調理師よりも低くなっています。
 

給与システムはどうなってるの?

調理師の働き方は職場によって様々ですが、日勤の場合には開店前の仕込みから翌日分の準備までと、労働時間が長くなるところも多いようです。チェーン店などでシフト制で働く場合には拘束時間が比較的少なくなりますが、土日や祝日などの書き入れ時に休みにくいのは共通しています。ですが調理師の給与システムは、正社員の場合にはほとんどが固定給。やりがいのある仕事である一方、激務の割に収入面が厳しいと考える人もいるようですね。
 
ただ、たとえば和食の世界なら「追い回し」「焼き方」「煮方」「板前」といった伝統的なランク制が残っている職場もあり、最も偉い「花板」の立場になれば高収入が望めると言われています。キャリアやランクによって収入が変わってくるのは洋食やパティシエの世界でも同様なので、出世を目指してスキルを磨き続けるのも選択肢の一つです。
 
また、高級レストランや位の高い料亭ではお店の売上が多くなるため、その分働いている調理師の収入も高くなるようです。そのためしっかり修行した後に転職を狙ったり、あるいは独立・開業して自分の店舗を持つのも高収入への道の一つと言えるでしょう。
 

そのほかの給与アップ方法は?

調理師として給与アップを目指す方法は様々ですが、ほかの職種とは違った特色として専門技能を身につけるという方法があります。たとえば猛毒を持ったふぐを調理するために必要な「ふぐ調理師」の資格を取得しておけば、和食系の料理店で重宝されますし、月に数万円の資格手当をもらえることもあるようです。
 
また、一定期間の実務経験を積むことで「専門調理師・調理技能士」といった資格の受験資格を得られます。「すし」「中国」「日本」「西洋」「麺」「給食用特殊」と専門ごとに実技試験の内容が分かれていて、調理師よりも高度な技術が求められますが、取得しておけばたしかな技量の証明になりますし資格手当が出ることもあります。
 
調理師は一種の職人とも言えるので、その仕事ぶりに個性が出てくるもの。腕次第でどこでどんな風に活躍できるかも変わってくるので、料理が好きで仕事にやりがいを求めている人にはうってつけの職種だと言えますね。

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