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女性が営業職になるには! 会社選びや面接のポイントを知って営業ウーマンを目指そう!


「営業職」という仕事は男性の働き手が多いというイメージが強いですよね。しかし、一般事務や経理などの仕事に比べて給与が高く、やりがいにあふれた仕事でもあるので、営業職を目指している女性も多いのではないでしょうか。
 
今回は営業職を目指す女性のために、“営業ウーマン”になるにはどうすればいいのかご紹介。自分のライフプランに合った業種・会社選びのポイントも取り上げているので、どんな職場で働きたいか考えながら読んでみてくださいね。

営業職に就くための方法とは

営業職で働くための方法ですが、経理などとは違って専門的なスキルが必要なく、学歴や資格も問われないということが多いようです。もちろん大企業では有名大学の採用率が高くなったりすることもありますが、各企業が出している求人に採用されれば営業の仕事ができるので、営業になること自体はさほど難しくはありません。ですが後述するように、コミュニケーション能力のような“人間力”の高さが必要とされ、応募する会社に合わせた業界情報を調べておくことも、就職活動を有利に運ぶためには必須だと言えるでしょう。
 
また営業職はノルマが課せられるなどハードな一面もあるので、自分が継続できる会社を選ぶことが大切になってきます。そこで以下では、会社選びのポイントである「業種」と「待遇」に注目してみましょう。
 

仕事内容に深く関わる「業種」

厚生労働省が発表した資料によると、営業部門では2014年時点で男性が9割以上を占める職場が全体の67パーセントにのぼることが分かっています。反対に女性が9割以上を占める営業部門の職場はたったの2パーセント。営業職に就いている女性がいかに少ないかが分かりますね。しかし、全ての業種で営業をする女性が少ないというわけではありません。たとえば“生保レディ”という言葉があるように、生命保険を扱う業界では女性が営業をしていることがごく一般的ですし、ブライダル関連においても女性の営業ウーマンが活躍しています。逆に、建築資材や機械などの精密機械を扱う分野で女性営業が働いていることは珍しいようです。
 
このように、一口に営業といってもその仕事内容は様々な業種にわたっているので、どんなジャンルの会社に就職するかが仕事内容にも大きく関わってきます。業種の選び方は人それぞれですが、最も簡単なのは元から興味があった業界を選ぶこと。営業職では取り扱う商品の内容や特徴を熟知しておく必要があるので、まったく興味がない業界よりも、自分が好きなジャンルや商品を扱う業界の方が合っているんですね。インターネットなどで求人情報を探す時は営業職全般を調べるのではなく、自分が興味のある業種や商品を扱う会社で検索をすると見つかりやすくなりますよ。

「待遇」はプライベートとのバランスが大切

さらに女性が営業の仕事を選ぶ条件として欠かせないのが、「待遇」です。求人に応募する前に、給与や休日の基本的な条件から、産休や育児休暇など自分の人生設計に関わる部分をあらかじめチェックしておきましょう。まず収入については、「基本給+売上に応じた歩合給」という給与体系が多いので、ノルマが達成できない時はお給料が少ないなと感じたり、売上が上がれば給料も上がるなど、収入に幅があることがほとんどです。
 
また、土・日・祝日とカレンダー通りの休日をとれる会社が多いのですが、業種によっては休日出勤をしたり、ほかの職種に比べて残業時間が多くなってしまうこともあります。そのため、家事や育児との両立が難しいという一面も。今後結婚や出産を考えているという人、もしくは現在育児中という人は、産休や育児に関わる条件をしっかりと確認しておきましょう。
 

営業職にはコミュニケーション能力が必須!

「どんな営業をしたいか」「どんな会社で働きたいか」が決まったら、さっそく気になった会社に応募してみましょう! 営業の仕事には必須となる資格はありませんが、コミュニケーション能力は必要不可欠。顧客がどんな商品を求めているのか把握したり、自社商品の魅力を上手くプレゼンしなければいけない仕事なので、面接や履歴書ではコミュニケーション能力があることをアピールしてみましょう。
 
また、すでに資格や他業種の経験があるという人は、それを活かすという手もあります。たとえば薬剤師の資格や医療系の仕事の経験があるという人は、MR(医薬品を扱う営業)の求人に応募してみるという選択肢が。さらに簿記の資格を持っている人は、面接でお金の流れについて熟知していると述べて、取引先との交渉がスムーズに行えるとアピールしてみるのも良いでしょう。逆に、志望する業界に合わせて資格を取ったり経験を積んでいくのも有効だと言えます。採用試験や面接はいわば“自分”を売り込む営業。営業の練習だと思って複数の企業に応募してみるのもオススメですよ。

Author:美プロ編集部

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