美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.03.01

作成:2017.02.20

セラピスト

アーユルヴェーダのセラピストとして活躍したい!

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アーユルヴェーダとは?セラピストとしての資格は必要?

アーユルヴェーダとは、世界三大医学の1つで、インドで生まれた世界最古の伝統医学です。サンスクリット語で、Ayuh=生命、Veda=知識・科学という意味を表し、「生命そのものを科学する医学」という意味を持ちます。アーユルヴェーダは、健康や若さを保つことを目的とする予防医学で、非常に洗練された健康法です。

日本では、アーユルヴェーダのセラピストとして活動する場合、民間の資格が必要となります。また、治療行為を行う場合は、医師免許が必須。本場のインドでは、アーユルヴェーダ専門の国家資格が存在しており、治療を行うこともできます。

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アーユルヴェーダのセラピストは、どのようなところで働けるの?

アーユルヴェーダのセラピストとして活動する場合、どのような場所で働くことができるのでしょうか。

アーユルヴェーダのセラピストとして働ける場所

  • マッサージ店
  • エステサロン
  • 整体院、接骨院
  • ホテル、温泉施設
  • 個人サロン

アーユルヴェーダのセラピストとして、様々な場所で活躍することができます。ご自身に合った場所を探して、施術経験を積みましょう。

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個人で開業するために必要な技術、道具、設備とは

アーユルヴェーダのセラピストとして個人で開業するためには、どのような準備が必要なのでしょうか。ここでは、必要な技術や道具、設備をご紹介します。

必要な技術

  • アーユルヴェーダの基本的な考え方、理論を理解する
  • アーユルヴェーダの技術であるアビヤンガ、シロダーラを習得する
  • 半年以上のボディーワーク経験

必要な道具

  • ベッド
  • シロダーラポットと台
  • ハーブオイル
  • オイルを湯煎する器具
  • タオル
  • 紙ショーツ
  • ベッドシーツ
  • ガウン

必要な設備

  • 最低6畳以上のスペースや部屋
  • ヒートマットやドームサウナ
  • シャワー設備
  • トイレ
  • 洗濯機
  • 音響

アーユルヴェーダのセラピストとして開業する場合、このような知識や道具、設備などが必要となってきます。最低限必要な道具は、オイルとシロダーラポット。この2つがあれば、施術自体は可能です。

自宅サロンとして開業する、お金をかけて本格的なサロンを立ち上げるなど、それぞれの目的や好みに合わせて、開業を考えてみてはいかがでしょうか。

Author:美プロ編集部

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