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2016年4月26日更新

セラピスト

アロマセラピーとはどんなもの? メカニズムとアロマセラピストの資格


勉強・仕事に疲れた時やリラックスしたい時、あなたはどんな風に過ごしていますか?ゆっくり音楽を聴いたり、映画を観たり、または心ゆくまで睡眠を楽しむ、なんて人もいるかもしれませんね。
 
リラックス法は人によっていろいろありますが、最近注目されているリラックス法の1つに「セラピー」があります。「セラピー」と聞くと、カウンセリングのような心理セラピーをイメージする人が多いと思いますが、それだけではありません。セラピーにはたくさんの種類があり、効果もさまざま。その中でも、今回はアロマセラピーについて詳しく見ていきましょう。

アロマセラピーとは?

アロマセラピーとは、植物やその他さまざまな香りの働きの力を借りながら、マッサージなどを行うこと。ボディ系セラピーに分類されるアロマセラピーは、マッサージなどの身体に直接触れる施術を行うことで、心や身体のトラブルを穏やかに回復してくれる自然療法なのです。人間が本来持っている自然治癒力を高めることができるので、一時的なリラックス効果だけでなく、身体の不調の改善にも役立ちます。
 
使うアロマによって異なる効果が期待できるのもアロマセラピーの魅力のひとつ。例えば、紫色の花を咲かせるラベンダーはリラックス効果が高く、また消毒作用や鎮痛作用も期待できます。また、白く甘い匂いが特徴のジャスミンは、ドーパミンの分泌を助けてくれるので自然と前向きに。高い媚薬効果もあるので「子宝のハーブ」と呼ばれることもあります。アロマには多くの種類があるので、好きな香りや効果で探してみると良いかもしれませんね。
 

アロマの香りがカラダに良いのはなぜ?

良い香りを感じた時に、何だか分からないけど幸せな気分になれることってありますよね。でも、なぜ香りだけで気分まで変わるのか、その理由を知っている人はあまりいないのでは? ここでは、アロマセラピーがどのようなメカニズムで作用しているのかを見ていきましょう。

鼻から入った香りは脳に伝わる

鼻から入った香りの分子は、まず鼻の中にある粘膜で電気信号に変換。この電気信号に変換されたものを脳は香りとして認識するのです。電子信号としての香りは、感情や記憶を司っている「大脳辺緑系」という部分をダイレクトに刺激するため、匂いを嗅ぐだけで気分が高揚したり、リラックスすることができるのです。

皮膚から吸収される

もちろん香りだけでなく、マッサージによる効果も。アロマセラピーに使用する精油はそのままでは人体に使えないので、植物油などのキャリアオイルというもので薄めて、マッサージを行っていきます。このとき、キャリアオイルに含まれている精油の成分が、皮膚から吸収され、血管やリンパ管に到達し、体中に広がっていくのです。
 
作用のメカニズムは主にこの2つに分かれますが、香りの分子を酸素などと一緒に吸っているため肺からも吸収されていたり、また医療行為として内服する場合も。しかし、精油をそのまま飲む行為は非常に危険なので、自己判断では絶対に行わないでください。
 

アロマセラピーを駆使しする、アロマセラピスト

個人的にも楽しめるアロマセラピーですが、アロマセラピストはアロマに関する知識はもちろんのこと、効果的なマッサージのスキルも必要なので、カラダのメカニズムやカウンセリング、トリートメント技術などの知識を身につけていることが重要です。
 
また、プロのアロマセラピストとしてサロンで働く場合には、サロンで働けるだけの技術と知識があることを証明しなければなりません。その時に目安になるのが、民間資格。ここでは、アロマセラピーに関する資格試験や検定を行っている代表的な団体をご紹介しておきましょう。

日本アロマセラピー統合医学協会

アロマセラピストはもちろんのこと、医療現場や福祉・介護の現場において精油の薬理作用やトリートメントを役立てることができる「メディカルアロマセラピスト」の資格を取ることが可能。医療機関での技術と知識を取得していることが受験資格となるので、人体や基礎医学の知識についても勉強が必要です。
 

公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)

AEAJは、環境省所管の法人許可を受けて公益法人として設立されたアロマセラピー協会。リラクゼーションを提供するセラピストになりたい人向けの資格や検定が用意されています。
 

日本アロマコーディネーター協会(JAA)

アロマセラピーの知識とリラクゼーションの考え方を広めるために設立された民間協会。認定ライセンス試験が7種類、検定試験が6種類があるので、アロマについてさまざまな知識を身につけることができます。
 

国際アロマセラピスト連盟(IFA)

世界で最も歴史と権威のある英国のアロマセラピスト団体で、アロマセラピストとして国際的に活躍したい、と考える人はIFAで資格を取るのがオススメ。
 


 
 
これらの資格を取得することで、アロマサロンで働くことの出来る確立はぐんと上がります。しかし、資格や検定に合格することだけに満足してはダメ。自分自身がアロマセラピストである自覚を持って、お客様にアロマセラピー楽しんでもらえるように、日々スキルを磨いていきましょう。

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