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作成:2016.07.06

美容師

お手軽メイクでおフェロ顔に! プチプラでできる“クボメイク”とは


最近話題になっている“おフェロ顔”。ナチュラルなツヤ感やにじむような血色チークによって、セクシーな印象を作り出せることから人気が集まっていますが、その中でも特に注目されているのが“クボメイク”です。
 
クボメイクは誰でも簡単におフェロ顔になれる上、お手頃価格でメイクが楽しめるのが魅力。芸能人や有名スタイリストが紹介するコスメ用品は値段が張るものが多く、憧れのメイクを試そうと思っても高くて手が出せない…なんてこともよくありますが、クボメイクはプチプラで作れるんです。その画期的な方法をチェックしましょう!

クボメイクが人気の理由

色気漂う“生肌”メイク


“クボメイク”とは、表参道にあるヘアサロン「AnZie」でクリエイティブディレクターを務めるヘアメイクアーティスト・久保雄司さんが提案するちょっと大人な色気メイクのこと。まるでお風呂上りのような抜け感あふれる“生肌”やほんのり色づいたチーク、ぷっくり唇などが特徴です。SNSでメイク方法が公開されているので、久保さんの作り出すナチュラルなかわいさを思わず真似したくなる女性たちが続出中。クボメイクの方法をまとめたメイク本『#クボメイク』は売り切れになる書店が出るほどの人気です。

プチプラコスメの使い方を徹底解説!


久保さんが使うのはほとんどが1,000~5,000円程度で購入できるプチプラコスメなので、憧れのメイクを試したいという人や、コスメを一新したいという人にはうれしいですよね。さらに、InstagramをはじめTwitterなどでコスメの特徴や使い方を紹介してくれているので、具体的な方法が分かるのも人気の理由です。

色気漂う“クボメイク”のやり方・4つのポイント

まるでお風呂上りのような“生肌”メイク


透明感ある生肌を実現するためには、ベースメイクを始める前にしっかりと保湿をしておくことが大切です。そのために、化粧水をコットンで丁寧に顔に含ませた後、乳液を手のひらで温めるように塗っていきます。メイク前に時間があるときはパックやスチーマーでより浸透力を高めてあげましょう。
 
肌にうるおいをしっかりと閉じ込めたら、ツヤを出したい部分に下地を置いていきます。そして下地と同じ部分にファンデーションを置いて、下地とファンデーションを指で馴染ませてください。続いて、ファンデーションが自然に見えるように、スポンジを使って肌に馴染ませます。このとき、スポンジは内から外へ流すように馴染ませて、頬やあご部分は下から上へリフトアップするように塗っていきましょう。
 
また、シミやシワなどの気になる部分はコンシーラーでカバー。テカリが気になる場所がある場合はフェイスパウダーを使ってツヤを消していけば、お風呂上りのような生肌の完成です。

目元が自然な印象になるアイメイク


目元もベースメイクと同じように、ナチュラルな抜け感が重要。そこで、肌の瑞々しさを保つためにクリームタイプのアイシャドウを使うのがオススメです。また、アイシャドウは肌色に馴染みやすいピンクやブラウンなどのカラーにするのはもちろん、アイライナーやマスカラもブラウンや少し赤みがかったタイプのものを使えば、より自然なアイメイクにすることができます。
 
アイメイクの最後は、目の下に“ぷくライン”を作っていきましょう。レッドorピンクのリップクレヨンを使って、下まつげのすぐ下にラインを引いていきます。その後スポンジを使ってぼかせば、外国人の目元のような赤みを作り出すことができますよ。

キャンディのように艶々な“ちゅリップ”


クボメイクでは唇もナチュラルに仕上げるのがポイント。リップカラーを目立たせるのではなく、自分の唇の色のように見せることで思わずキスしてしまいたくなるような濡れ感リップを作りましょう。
 
まずはリップの下地作り。リップ用のコンシーラーで唇の赤みやくすみを消すか、あるいはリップクリームを塗るだけでもOKです。その後、リップペンシルを使って色をのせていきます。唇の内側部分を濃く塗り、外側に向かって薄くしていってグラデーションのようにするとナチュラルな印象になりますよ。最後にラメなしのグロスを塗ればできあがり。このとき、上唇にピンク、下唇にレッドというように違うカラーを使うとちゅリップの完成です。
 
ちなみに久保さんお気に入りは、プチプラコスメで有名なCANMAKEの「リップティントシロップ」。1本700円程度で購入できるので、全カラーを集めてその日の気分に合わせて使い分けるなんて贅沢もできますよ。

立体感のあるハイライト使い


メイクの最後はハイライトを使って顔に立体感を持たせます。画像のピンク部分にハイライトをのせていきましょう。ちなみに「ルミナイザー」とはクリーム状のハイライトチークのこと。久保さんだけでなくモデルにも大人気のハイライトで、パール状の控えめな輝きなので透明感のある肌を演出してくれます。
 
 
クボメイクの方法を見てきましたが、いかがでしたか? プチプラコスメで作るクボメイクなら、気軽に新しいメイクにチャレンジできるはず。また、生肌メイクやちゅリップなどは普段のメイクにも取り入れられるので、ぜひ試してみてくださいね。

Author:美プロ編集部

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