美容スペシャリストな自分になるために

更新:2020.10.20

作成:2018.11.01

美容師

子供が主役の七五三。パパやママは何を着ればいいの?!


 

鮮やかな着物を着て綺麗にお化粧をして、子供たちが主役の七五三。引き立て役のパパやママだって、綺麗な格好で子供たちをしっかりお祝いしないと。
だけど、気合いを入れ過ぎて目立ちすぎても良くないし…一体どんな格好をするのが正解なの?!

今回は日本人なら教養として知っておくべき「着物の格式」や、なかなか人に聞きにくい「七五三の時の服装」について見ていきましょう。

ママの服装、和服の場合には?

七五三の際にママが着る着物は、「訪問着」、「色無地」、「付け下げ」の3種類が適しているとされています。

訪問着

留袖の次に格式の高い着物のこと。昼間の礼装とされており、上前から背縫いにかけて身体を巻くように絵羽模様が描かれているのが特徴的です。卒業式や結婚式などにも着ていくことができるもので、もちろん七五三の時にも多く利用されています。

色無地

生地全体を一色に染めて仕立てた式服であり、紋の数によって大きく格が変わります。紋が1つだと略礼装として使用でき、紋が3つ以上入れば訪問着よりも格上のものにもなり、黒の帯を使用することで凶事に使用することもできます。

付け下げ

訪問着との区別が難しいのですが、訪問着よりは格が少し下であり、小紋よりは格の高い着物。訪問着に比べてシンプルなデザインが特徴的で、つなぎ目を跨がずに柄が描かれています。訪問着に近いデザインもあり、その場合には「付け下げ訪問着」と呼ばれることも。

小紋はNG?!

訪問着や付け下げよりも格が下の着物である小紋というものがありますが、こちらは七五三の場面には適していません。柄の向きや構図の配置は考慮せずに、同じ方向に向かって繰り返し描かれているデザインのもので、カジュアルなシーンや普段着に使用される着物。神社に参拝するような行事の際には、もう少し格の高い着物を着るようにしましょう。

 

ただし、最近では小紋の中でもフォーマルに近いデザインのものもあります。そのようなものならOKの場合も!自分の着物が七五三に適したデザインが分からない場合は、お店の人に聞いてみましょう。

日本人なら知っておくべき、着物の「格」


 

ドレスコードと同じように、和装にも「格式」というものが存在します。着物初心者だと、一体いつどの着物を着ればいいのか分からないという人も多いはず。日本人の教養として、着物の「」について、簡単に知識を身に付けておきましょう!

礼装着

公的な儀式の時に着用する、最も格の高い着物。結婚式や葬式に着用されます。打掛、黒留袖、本振袖、喪服がこれに当たります。

略礼装着

礼装着に次いで格の高い着物。入学式や卒業式、結婚式の披露宴に着用されます。色留袖、訪問着、振袖、色無地など、礼装着よりも華やかなデザインになります。

お洒落着

稽古や会食などの際に着用するものから、趣味として楽しめるものまで幅広くあります。柄や、合わせる帯によって使い分けられるのが特徴的。付け下げ、小紋などがこれに当たります。

普段着

ちょっとした外出の際に着用する、最もカジュアルな着物。紬や絣の他、花火大会などで夏に着用される浴衣も普段着に分類されます。

ママの服装、洋服の場合には?

洋服の場合には、シンプルなデザインのワンピースがおすすめ。お祝いの場なので過度な露出は避け、胸元のデザインや丈の長さには気を遣うようにしましょう。また、シンプルといっても真っ黒などの暗いデザインもNG。もし、黒をチョイスするのなら明るい色のアクセサリーを使って明るい印象になるように調整してみて下さい。

 

もちろんスーツでもOKですが、フォーマルな黒のスーツではなく、グレーやベージュといったカラーフォーマルのものにしましょう。子供たちの華やかな服装に合わせたトーンで、柔らかい印象を与えられるような服装のチョイスがポイントです。

パパの服装は?

ママは着物やスーツ、ワンピースなど様々な格好が見られますが、パパはスーツ姿で参加する人が大多数。もちろん子供たちに合わせて袴姿での参加も良いですが、結婚式やパーティに及ばれした時に着物を着る機会の多い女性と比べて男性が袴を着る機会はほとんどないので、わざわざ七五三のために購入する必要もないかもしれません。

 

スーツの場合は明るい色のジャケットではなく、ネイビーやグレーといった落ち着いた色のものをチョイスしましょう。また、シャツやネクタイもあまり派手な色を選ばずに、普段仕事に着ていくようなものにすれば失礼がありません。結婚式の時に身に付けるような光沢のある明るい色のネクタイなら、暗くなりすぎないのでおすすめ!

神社で行う神聖な行事なので、最低限のマナーは守って参加できると良いですね。

私服でもいいの?

七五三の日には、必ず子供には着物を着させて、親もかっちりとした服装をしなくてはいけない、という決まりがあるわけではありません。もちろん小さなお子さんだと着物を長時間着ているのも大変なので、そういう場合には普段着のままで参加することももちろん可能。そして子供が普段着の場合には、親もそれに合わせて普段着で参加することももちろんOKです。

 

ただ、神社に参拝する行事である以上あまりにもラフすぎる格好はNG!Tシャツにサンダル、などの服装は避け、シンプルなトップスに落ち着いたジャケットを羽織るなど、神様の前でも失礼に当たることのないような服装を心掛けて下さいね。

主役は子供たち!引き立て役だということを忘れずに


 

七五三の主役は、あくまでパパやママでなくて子供たち。子供たちよりも目立つことがないよう、ただ、あまり地味にもなりすぎないよう、程よく引き立てられるような服装で臨みましょう。

 

また、パパだけが気合いを入れて袴を着てきたのに、ママは簡易的なワンピース、ということにならないよう、できるだけ両親の服装は同格で合わせるようにするのも気を付けて下さいね。

今は、子供たちのレンタルだけでなくパパやママの服装もレンタルすることができるので、「どうしても服装が思いつかない!助けて!」という場合にはお店の方に相談してみましょう♪

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

美容師の仕事に就くための情報まとめ

美容師とお客様が恋に落ちる!? 時間のない美容師の恋愛事情

美容師ってモテそうなイメージがありますが、土日の休みが取りづらく、朝早く夜遅い職種なので、恋人を作る時間もないという人も多いようです。

空いた時間で学べる「通信制度」の秘密とは? 美容学校の「通信課程」について徹底分析!

美容学校と聞くと専門学校のように学校に通って、仲間達とヘアカットやスタイリング、カラーリングなどの実技を磨いていくイメージが強いですよね。かなり忙しいし、お金がかかるとも耳にした人もいるかもしれませんが、ちょっとお手ごろな「通信課程」があるのをご存知だったでしょうか?

ハサミは形だけじゃない! 切れ味や長く使えるかどうかは素材が重要

美容師の腕を大きく左右する仕事道具の“ハサミ”。ハサミの形や大きさによって切れ方や特徴が変わってきますが、実はハサミの“素材”にも大きな違いがあることを知っていますか? 素材によってハサミの切れ味が変わったり、どのぐらい持つかということが大きく変わっくるのです。

美容師のハサミってどこで買えばいいの? その疑問にお答えする“美容師のハサミの購入方法”

みなさん、普段ハサミってどこで買っていますか? 「いやどこでも売ってますよ」っていう返事が返ってきそうですが、実は美容師が使うハサミはどこでも売っていないんです! 最近では通販やネットオークションなどで比較的簡単に買えるようになってきましたが、基本的に美容師用のハサミって一般の人は購入できないんです。

自分にぴったりのシザーケースを選ぼう! 選び方とオススメブランド

美容師が仕事をするために必要不可欠な“ハサミ”。カットやヘアスタイルに合わせてハサミの種類を変えることも多いので、何本かを使い分けている人がほとんどですよね。でも、ハサミを変える度に収納場所まで行って取り替えるとなると、ちょっと面倒くさい…。

美容師に必要な最終学歴

美を扱う仕事というのはいつの時代もあこがれの職業。その中でも特に人気なのが美容師です。しかし、美容師という職業は美容室に勤務するだけではなれません。美容師として仕事をしていくためには、美容師としての免許が必要なのです。

美容師になるためには専門の資格が必要です! 資格や取得条件など事前に確認しておきましょう

美容師として働くには、国家資格が必要です。そのためには、美容学校へ入って勉強しなければなりません。でも、美容学校に入るには中卒でも大丈夫なのでしょうか?そこで、美容師になるために必要な学歴についてお伝えします。

美容師になるには -美容師のお仕事

美容師というと華やかなイメージのある職業。 一方、生活に欠かせない身近な存在でもあり、人をキレイにする美容のプロとして、代表的な職種といえるでしょう。

美容師免許取得編 -美容師になるには

美容師になるための必須条件は、美容師国家資格を取得しなくてはいけません。受験者数は年々減少傾向にありますが、合格率は上がっています。

「美容師免許をなくした…」そんな時はすぐに再発行! 美容師免許の再交付や変更などの方法とポイント

美容師という仕事をするにあたって、美容師免許は不可欠です。国家試験合格後に申請手続きをしてやっと免許が交付されるので、初めての美容師免許の申請を困惑しながら行ったという人もいるかもしれません。

美容師試験に合格したらすぐに美容師免許の申請スタート! 初申請の方法やポイントとは?

美容師になるにはスキルやセンスを磨くことも大切ですが、まずは美容師の国家試験に合格することが大切です。厳しい練習や勉強の末に試験に合格できれば、晴れてアナタも美容師に。「これからがんばるぞー!」と意気込むのは良いですが、美容師免許の申請はお済みですか?

美容師のお給料が安いってホント!? 役職別に給与・年収の実態を知ろう!

体力仕事の上、お給料も安いと言われている美容師ですが、その給与が実際にどのくらいなのか正確な数字を知らない人も多いのではないでしょうか? ある程度きちんとした数字を知っておけば、自分の将来計画も立てやすくなりますよ。

国際化の波が美容師にも押し寄せる!? 転職にもプラスになる美容院での接客英語

美を扱う職業として大人気の美容師という仕事。自分の技術を高めるために、ヘアメイクアーティストとして海外に留学・就職する人も多いですね。そんな時に必要なのが“英語力”。

ここでのミスが一番の痛手!? 美容師国家試験当日の持ち物&服装に気をつけろ!

試験対策もばっちり済ませて自信満々! という状態でも、怖いのが“忘れ物”ですよね。学校の近くまで来て「あっ、あれ忘れた…」なんて思っても、戻るのには時間が無くて間に合わない…なんて、誰もが一度は経験したことがあるのでは無いでしょうか?

毎年2万人以上が受験する「美容師国家試験」の合格率や基準を大公開!!

毎年2万5千人以上もの人が受験する“美容師国家試験”。この中の多くの人が、美容師国家試験を受けて、4月からそれぞれのサロンで働き始めています。しかし、実際に全員が全員受験するわけでも、合格するわけでもありません。

実力が今、試される!「美容師国家試験・実技試験」について詳しく解説!

美容師国家試験の本髄とも言える「実技試験」。限られた時間の中で自分の納得いくものを仕上げるのは中々難しいもの。しかも、試験官の厳しいチェックが入っていると思うと余計に緊張しますよね。

過去問つきで解説! 美容師国家試験の“筆記試験”の詳しい内容をチェックしよう!

美容師になるために避けては通れない「美容師国家試験」。その関門のひとつ“筆記試験”は、まさに記憶力との勝負です。2年間、美容学校でみっちり覚えてきたことを何回も復習して覚えなければいけないので、勉強が苦手な人はちょっと憂鬱かもしれません。