美容スペシャリストな自分になるために
眉毛カットやカラーを依頼された時の対処法
眉毛は顔の中でも自分で色や形を変えられる部位なので、気にかけているお客様も多いと思います。カットやカラーをして欲しいというお客様もいるでしょう。
しかし、眉毛カットやカラーには注意点もあります。
信頼できる美容師になること
美容師によっても人それぞれセンスが違いますので、お客様の思い通りできるとは限りません。
また、眉毛は特に髪型や顔の形、パーツやその人の雰囲気によって似合う形が全く違いますので、自分に似合う眉毛が分らないという人も多くいます。
あまり自分の事をよく知らないお客様だと、顔の形に似合う眉毛にしても、実は流行の眉毛にして欲しかったといったトラブルになりかねません。
眉カットを受け付ける場合は、そういったこともよく理解し信頼関係が築けているお客様に絞るようにしましょう。
また、似合う・似合わないという事もありますが眉カット前には眉毛の形を細め・太め・ナチュラル・アーチ型等のように、ざっくりでも良いのでリクエストの聞き取りを行うようにしましょう。
また、常日頃から眉用カットを練習しておくことも大事です。
眉毛カラーは違法行為?!
これはご存知ない方も多いかもしれませんが、眉毛カラーは違法行為になります。眉毛をカラーする為にはヘアカラー剤を使用しますが、これは「髪の毛以外の用途には使ってはいけない」と決まっています
ですが、美容院でメニューに掲載されているお店もあります。中には、お店のサービスとして髪を染めたヘアカラー剤があまるので、無料で眉毛を染める事もあるようです。
万が一カラー剤が目に入って失明したり、皮膚がただれてしまったりすると危険ですので、できる限りカラーはアイブローや眉毛マスカラで毎日描くことをおすすめする方が良いでしょう。
また、眉毛カラーをお客様自身で行う場合、パッチテストをしてから目に入らないように十分注意して行うことをおすすめしましょう。
美容師としては色の提案や、眉毛のカラー方法についてアドバイスする程度にとどめておくことが賢明といえるでしょう。
これから眉毛を整えたい人は
眉を整えたいと依頼された時は、上記の2点に気を付けましょう。眉毛カットをする場合は、元々の眉毛のまま来店して頂くなど整えやすいようにお伝えすることも大事です。
また、眉カットや眉カラーなどの施術をせずに、似合う眉毛をアドバイスするなどの方法もあります。お客様にとって良きアドバイザーになることをおすすめします。
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