美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.10.13

作成:2017.10.12

ブライダル

ブライダル業界で活躍!フラワーアーティストになるには

フラワーアーティストとは?

一生に1度の披露宴や挙式で使用する会場を花でアレンジしたり、新郎新婦が使用するブーケをデザインしたりするお仕事である「フラワーアーティスト」。ゲストや受付テーブル、ホテルのロビーやパーティー会場に飾る花のアレンジなども行うため、活躍の場は多くあります。

日々の生活を花で豊かに彩ることが仕事なので、花が好きな人にはピッタリの職業だといえるでしょう。フラワーアレンジメントをはじめ、生け花の知識を活かして個人のセンスを発揮できるのもフラワーアーティストの魅力です。

フラワーアーティストになるためには

フラワーアーティストになるには特別な資格はいりません。また、学歴も問わないので比較的就きやすい職業です。しかし、知識や技術力、センスなどが必要な職業なので、フラワーアーティストになる前に専門学校で植物やコーディネートの仕方などについて学んでいた方が良いでしょう。国家資格はありませんが、団体が主催している検定試験があります。

また、園芸ショップや花屋さんで花についての知識を得ながらフラワーアーティストを目指す道もあります。「花が好き」ということはフラワーアーティストに必要不可欠なことですが、披露宴会場の雰囲気に合わせた花の用意、衣装とのバランス、予算との兼ね合いなど、調整を行い、その中で最大限の作品をつくるのもフラワーアーティストのお仕事です。職に就く前にフラワーアーティストに必要な経験や知識を得ていた方が、働き始めてからスムーズに仕事ができるでしょう。

将来性はある?

フラワーアーティストとして活躍できる場は多く、披露宴やホテル以外にもレストランやファッションビル、会社のロビーやアパレルショップなどさまざま。そのため、将来的に職業で困ることはないでしょう。

機械的な技術が進歩しAIやロボットが仕事をしてしまう時代になりつつありますが、花とデザインを組み合わせる繊細なセンスは人間しか持っていないもの。そのため、需要が多く将来性のある職業だと言えるでしょう。また、フラワーアーティストとして十分な知識と経験を得たら、フリーランスとして独立する道も選択できます。打ち合わせや提案、花の制作やコーディネートなどを全て1人で行うため「力仕事」だと言われていますが、専門学校やフラワー教室での講師と並行して働くと、より安定した収入を得ることもできるでしょう。

Author:美プロ編集部

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