美容スペシャリストな自分になるために

更新:2021.07.21

作成:2016.06.29

セラピスト

自宅やオフィスでできる簡単ストレッチで、ダイエットや美肌作りを成功させる!


 

体を柔らかくするために毎日ストレッチをしているという人もいるかもしれませんが、ストレッチにどんなメリットがあるかご存知でしょうか?実はストレッチには、スポーツのためだけではなく、ダイエット美容にも効果的なストレッチがあるのです。

 

今回は色んな目的に合わせて使えるストレッチの中でも、体の気になる部分のシェイプアップや美容に役立つ方法を取り上げてご紹介。自宅やオフィスなどで手軽にできるストレッチばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

 

INDEX
■体を柔らかくして血流アップ
■オフィスでできる簡単ストレッチ
■寝る前のストレッチで美肌作り

体を柔らかくして血流アップ

ストレッチを毎日続けていると、筋肉の可動域が広がって体が柔らかくなっていきます。また、筋肉のコリやむくみも改善されるので血流もアップ。血流が良くなることのメリットは多く、栄養が全身に行きわたるとともに、老廃物が排出されやすくなって、疲れが体に溜まりにくくなります。

 

また、新陳代謝を向上させることで普段と同じ生活をしていても消費するエネルギーが大きくなるので、ダイエット効果が得られますね。肌のターンオーバーも早まるので美肌作りにも役立つなど、うれしいことばかりです。

股関節ストレッチ

股関節のまわりには筋肉やリンパが集中しているので、血流を良くするためには、股関節まわりのストレッチが有効です。股関節のストレッチとして代表的なのが前屈や開脚ですが、苦手な人が多いので、最初は無理のない範囲でストレッチをしていきましょう。

 

まずは、床に座って足の裏を合わせます。そのままの状態で体を左右に揺らしたり、足のつけ根を揉んだりして、股関節をやわらかくするとストレッチがしやすくなりますよ。股関節まわりの筋肉がやわらかくなったら、上半身を床に近づけるように体を前に倒したり、開脚した状態で前屈をしてみましょう。ストレッチを継続すると体が徐々にやわらかくなっていくので、毎日少しづつ続けることが大切です。

 

オフィスでできる簡単ストレッチ

デスクワークや事務作業などのパソコン作業が続くと、肩や腰まわりのコリが気になりますよね。そのままの状態が続くと、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなって血流が悪くなり、肩こりの悪化や腰痛を引き起こしてしまいます。そこで肩甲骨の周辺をストレッチすれば、肩こりの改善や予防ができるんです。また、姿勢を良くすることもできるので、バストアップにもつながりますよ。

肩甲骨ストレッチ

左右のヒジを曲げた状態で手を左右の肩に置き、そのままの状態で肩を回します。このとき、肩甲骨を動かすことができれば難なくストレッチできますが、肩甲骨周辺の筋肉が硬くなっていると肩がうまく回りません。そんなときは、筋肉をほぐすようにゆっくりと肩を回しましょう。

 

次は背中の後ろで両手を組み、そのまま腕を無理のないところまで上げていきます。このとき、姿勢をまっすぐにしたまま腕を上げるのがポイント。胸を張って背中を伸ばした状態で腕を上げていき、上半身を左右にひねりましょう。座ったままでもできるので、仕事中の空き時間などにやってみてください。

 

寝る前のストレッチで美肌作り

「睡眠不足はお肌の大敵」なんてよく言われますが、これは十分な睡眠が取れないと成長ホルモンの分泌が妨げられて、肌のターンオーバーが遅くなってしまうため。肌のターンオーバーが遅くなると、古い肌が表面に残ったままになり、新しくキレイな肌が生まれるのを邪魔してしまうので、美肌を保つためには質の良い睡眠を取ることが大切なのです。

 

そこで寝る前にストレッチを行うと、副交感神経が刺激されて心が落ち着いた状態になるので、リラックスしたまま睡眠に入ることができます。ベッドに横たわって、電気を消した状態でストレッチをすれば、より眠気を誘うことができますよ。

ネコマネストレッチ

ベッドや布団の上で、手を少し前に出した状態で四つん這いになります。顔を下に向けたままの状態でお尻を後ろに引きながら、ヒザを曲げましょう。このときに、背中から腰の辺りの筋肉を意識することが大切。体の後ろ側を目いっぱい伸ばしてみましょう。

手足ぶらぶらストレッチ

仰向けになった状態で腕と足を持ち上げます。そして後は、手首と足首の力を抜いた状態でそのままぶらぶらと震わせるだけ。足や腕を伸ばしておく必要はないので、全身の力をできる限り抜いてみてください。1回30秒ほどで良いので、毎日続けてみましょう。

 


 

ストレッチにはいくつかの種類があり、目的や状況によって使い分けることで、より大きな効果を期待できます。逆に間違った姿勢や方法でストレッチをしてしまうと、筋肉や腱を痛めてしまうことも。ストレッチをする時は種類やポイントに気をつけて行ってくださいね。

Author:美プロ編集部

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