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作成:2017.06.16

美容師

市川海老蔵の長男・勸玄は歌舞伎役者として将来有望!? 早くも油性ペンでの“隈取”にチャレンジして話題

白粉で顔を真っ白に塗りたくり、真っ赤なドーランで大胆に隈取をする歌舞伎メイク。実際にお芝居を見に行かなくても、テレビや雑誌で見るだけでもかなり強烈な印象を受けますよね。そんな歌舞伎メイクをしょっちゅう間近で見ていたら、ついつい子どもも真似したくなっちゃうのかも。

油性マジックを使ってかぶく!

6月8日に放送されたテレビ番組『あさイチ』(NHK)に登場したのは、歌舞伎役者の市川海老蔵。番組内では、長女の麗禾(れいか)が長男・勸玄(かんげん)に施した「隈取」の写真を公開しました。勸玄の目の周りはメガネのように赤いワクで丸く囲ってあり、小さいなりに精一杯歌舞伎風メイクをしたことが伺えます。でも、実は歌舞伎風メイクのために使ったものは“油性ペン”。後で海老蔵がお風呂で落とそうとしても落ちず、次の日はそのまま幼稚園に行ったそうです。海老蔵のブログで語られた勸玄のようすに対しては、「パパに見て欲しくて一生懸命書いたのかな。お勉強しててエライ(笑)」「隈取の練習したかったのかな? さすが!!」といった歌舞伎役者の卵に期待するコメントが書き込まれています。

赤は正義、青は悪

隈取では、勸玄が塗っていた赤色は「正義」や「勇気」、「強さ」を持った役に使われます。「助六」の主人公である助六の「むきみ隈」や、「暫(しばらく)」の主人公・鎌倉権五郎の「筋隈取」などが有名どころ。一方、天皇に代わって天下を治めようとする悪人・藤原時平に代表される青色の隈取は「悪」を意味しています。スケールの大きい敵役によく使われ、隈取の種類によっては牢屋に閉じ込められてやつれたことを表現している場合も。隈取を見てある程度はどんな役か想像できるため「意味を覚えておくと芝居を見るのが楽しくなる!」という人もいます。青を使わずに赤のみで隈取した勸玄は、正義の味方に憧れているのかもしれませんね。

歌舞伎メイクは崩れない!?

重い衣装を身につけて立ち回る歌舞伎はかなりの重労働。当然汗もたくさんかくため、歌舞伎メイクでは「下地油」と呼ばれるメイク下地でお化粧の崩れを防ぎます。抜群の粘着力を誇り、メイクのもちを良くしてくれる下地油は、植物由来の固形の油を調合したもの。お相撲さんがヘアセットで使う鬢付け油を顔に塗ることもあるようです。「そんなにもちが良いなら普段のメイクに活用できるのでは…」と思う人もいるでしょうが、大半の人が「匂いがすごく独特。お相撲さんの匂いがする」「かなりベタベタする」と感じるようなので、やめておいた方が無難かも。下地油を塗り終わったら水白粉を刷き、スポンジをたたいて水分をしっかり飛ばします。顔全体が真っ白になったら、黒や赤のドーランでなりたい役の隈取をすればOK。
 
実際に隈取を試す機会にはなかなか恵まれませんが、手軽に隈取気分を楽しめるように「隈取フェイスパック」なるものも販売されています。ぜひ隈取をしてみたい! という人は、油性マジックではなくフェイスパックを使ってみると楽しいですよ。
 
画像出典:Jun K / IMGP5426-20 (from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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