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2016年6月2日更新

美容師

シャンプー台の種類と特徴を知ろう! 美容師必読のサイドシャンプーとバックシャンプーとの違い


ヘアサロンではヘアカットをするにしろ、カラーリングやパーマをかけるにしろ、ほぼ必ず髪を洗います。美容師の人に頭皮をマッサージしてもらいながら頭を洗ってもらうのって、自分で洗うのとはまた違う気持ちよさがありますよね。
 
頭を洗ってもらうときにはシャンプー専用の椅子や洗面台に移動しますが、それにはいろんな種類があると知っていましたか? 体を横にするフラットタイプや椅子のような形になるリクライニングタイプなど、様々なシャンプー台があるので、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて見てみましょう。

しっかり洗って不要なものを落とす、サイドシャンプー

美容師業界でもっともメジャーなシャンプー台が「サイドシャンプー」。美容師がお客様の横に立ってシャンプーをする形になるので、この名前がついています。「シャンプーボウル」という洗面部分が壁にあるのが特徴で、お客様は上半身あるいは全身を横にした状態で髪を洗ってもらいます。

メリット

お客様に対して横からシャンプーできるので、カラー剤やパーマ剤、シャンプーなどをすすぐときにシャワーノズルの水圧を強くして、勢いよくすすぐことができます。一度にしっかり洗えるので、シャンプー時間を短くすることができるのも魅力。

デメリット

美容師が腰を曲げるようにしてシャンプーするので、美容師とお客様との顔が近くなってしまい、お客様の顔にタオルやフェイスガーゼを掛ける必要があります。また、体を完全に横にするので、お客様の頭と首に負担がかかりやすく長時間シャンプーをすることができません。また、美容師は腰をななめにした状態でシャンプーをしなければならないので、美容師の腰への負担も大きいのです。
 

リラクゼーション重視のバックシャンプー

「リアシャンプー」とも呼ばれるバックシャンプーはヘッドスパやマッサージをするのに最適です。サロンによってはヘアカットやカラーリングの他にヘッドスパを導入しているサロンも多くなってきたので、マッサージがしやすい体勢や位置にするために生まれたのがバックシャンプー。お客様の後ろ側からシャンプーするタイプで、シャンプーボウルの後ろに美容師が立てるようになっているのが特徴です。

メリット

お客様の頭側に美容師が立ってシャンプーするので、威圧感がなく、サイドシャンプーのようにフェイスガーゼを使う必要もありません。また、美容師は立ったままシャンプーできるので、腰などへの負担を気にすることなくマッサージやシャンプーに集中できます。

デメリット

お客様の後ろ側からシャンプーするので、水圧を強くすることができず、サイドシャンプーに比べてカラー剤やパーマ剤を落としにくいのが欠点。そのほか、当初は座ったままの姿勢から頭を後ろに倒す形から始まったため、お客様によっては首や腰が痛くなってしまうということもありました。
 
しかし、最近ではフルフラット型のバックシャンプーも誕生。フルフラット型なら美容師は座ってマッサージやシャンプーができます。お客様にも美容師にも負担が少ないことから、このタイプのシャンプー台を導入するサロンが増加中です。
 

どこでもシャンプーできる、移動式シャンプー

これまでご紹介してきたシャンプー台は基本的に椅子とシャンプーボウルがセットになっていたものです。しかし、シャンプーボウルのみが独立して、移動できるようになっているものもあります。このタイプならヘアカットやカラーリングをしたお客様が椅子に座ったまま移動することなく、その場でシャンプーまでしてもらえます。また、製品によってはシャンプー台に関係なく使用可能。サイドシャンプーとバックシャンプーどちらも使用したい場合や、シャンプーのためだけのスペースが確保できないという理由で移動式を導入するサロンもあるようです。

全て自動でシャンプーしてくれるオートシャンプー

シャンプーは美容師あるいはアシスタントの人が行ってくれますが、洗髪を自動で行うというシャンプー台も。美容師の手間やシャンプー時間が省けるので、人件費削減や従業員不足に効果的です。しかし、水圧のみでのシャンプーとなるため、耳裏や襟足までキレイに洗えていないような感覚になるという人も。お客様の満足度はイマイチかもしれませんね。
 


 
 
普段何気なく使っているシャンプー台ですが、実はいろんな種類があると分かっていただけたでしょうか。どれが優れているという話ではなく、カラーリングやパーマが多いサロンならサイドシャンプー、ヘッドスパなどのリラクゼーションサービスが豊富なサロンならバックシャンプーといったように、施術内容に応じて使い分けられるものだと覚えておくと良いでしょう。

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